ヒーリングルーム”祝祭” 0010110

創造主による量子ヒーリング退行催眠療法:
魂の癒しと成長・人生の意味を求めている人のために

2015-7-30セッション(過去世で再会した恩師ーありがとう! 今ならわかる深い愛の教え)

2015-09-13 17:15:09 | Testimonial/セッション感想
9/18 追加; クライアントさんから、私のコメントを読んでの感想をいただきました。すてきです。ありがとう!

2015-9-15

なるでこさん

レポートを記事にして下さりありがとうございました。

やはり、なるでこさんの感想を頂く事で、より明確にセッションの意味を感じる事が出来ました。ありがとうございます。

シャルリーエブドの件もあらためて読み返すと、ああ、あのときは本当に恐れていたんだな。と遠い過去を思い返すような気持ちになりました。
というのも、時間が絶った事もあるかもしれませんが、あの恐怖の中でなるでこさんに手紙をかいてから、その後ブログであげてくださった記事による瞑想。意識の持って行き方。
一つ一つを意識的にコツコ ツと日々過ごしていたら、あっというまに恐怖から解放されていました。

闇が濃くなる分光も強くなるとは本当で、恐怖を感じる反面日々の些細な事に深い感謝を感じる日々でした。

意識的にその毎日の小さな光に意識を向けて感謝する。
たったこれだけで、テロがあった前より私はうんと強くなったと、うんと幸せを感じて生きているという実感がありました。

そして、あのテロの直後にはもうフランス人もこりごり!なんて思っていましたが、その前よりもっと調和してる、口論した友達とも。

なので、セッションに仙台に行く事を知った兄弟は、あなたには必要ないんじゃない?行かなきゃいけないのは私達の方じ ゃない? なんて言われながら、私達のためにも行って来て~!と肩を押されたので、これは家族に必要なセッションになるのかも?! なんていらぬ期待をしてしまいました。

しかし、セッションでは本当に美しい次元の違う世界を垣間見せていただき、

>”音楽を教える”というのは、このクライアントの”本質”であったわけですね。それを今回、HSは伝えてきたのではないでしょうか。

だったら本当にうれしいです。

今までは自分の子供が小さいかったのでちょこちょことしか生徒を教えていなかったのですが、この9月に新学期始まってからどんどん生徒が増えて1ヶ月もしないのに倍以上になってしまいました。
また違うプレッシャーが横切る事がありますが、このセッションを思い出し、勇気づけられています。

>クライアントの”二日酔い”も、集中力を欠く原因だったかもしれません。((-_-。)

ああ、、やっぱり。真剣に取り組んで下さっているなるでこさんにも申し訳なかったです。。反省。


2015-7-30セッション(音楽を教える天使―ポータルを守る鳥人間―スイスの少女)

セッション前、さかのぼること今年の1月に、今回のクライアントさんとやりとりしたメールを、”ハートの贈りもの”のブログ記事にしています。そちらを、先にお読み下さい。理解が深まります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なるでこさん

こんにちわ。7月末にセッションを受けた、〇です。セッション後じわじわとその感触を味わっていたのですが、やはり時が経つと風化してしまう。
ちゃんと心にとどめておきたいのと、なるでこさんの感想もいただきたくて、レポート書かせていただきます。

あれから瞬く間に時が過ぎ、録音していただいたのもマックでの聞き方がわからづなので、明確に覚えている事しか書けませんがどうぞ宜しくお願いします。


セッション申し込みの理由は、311後なるでこさんのブログに出会い、自分の中から恐怖と不安を手放すこころがけをしていました。自分ではうまく行ってると思い込んでいましたが、今年のはじめ、フランスのテロ事件が身近な場所で起きた事から、自分の中の特に戦争への恐怖がどーんとでてきてしまい、次の瞬間なるでこさんにセッションを受けたいとメールをしていました。

祖母が戦争で家族を失っていてその体験記を小さい頃から繰り返し聞いていたので、その事が自分の中で恐怖に変わってしまっているのか。
はたまた、前世で何か体験しているのか。

子供を生んでからというもの、いろんな危険に身構えている自分がいて、その自分の中の不安を正面から見てみようと。そしてもっとリラックスして何事も楽しみたい。
という思いでセッションを申し込みました。

現在フランスに住んでいるので、日本の実家から仙台。遠くて無理だ。と決め込んでいたのですが、案外あっさりと来れてしまいました。
ただセッション前日、子供を預けに行き、その足で東京へ。その夜姪っ子とついつい飲み過ぎて朝の5時に起きて新幹線で仙台へ。バスの中ではもう二日酔いで頭がいたく。
待ち望んだセッションの日にコンディションを整えられず、、後悔、、。

そして、誘導瞑想など始めての私は、本当に何かビジョンを見られるのかすごく不安になってしまいました。
それでも、ここまで来たんだ。見るしか無い!と浮かんだものをひたすら言葉にだしていた感じでした。

その時は言い忘れていたのですが、瞑想の始まりにナルデコさんが ~マイケルさんも一緒に~とおしゃった後に、男の人の存在がはっきり感じられました。
でもその人は坊主頭で寝ブッタのようによこたわった感じでした。気のせいだろうと流していたのですが、一応伝えておきます。


そして、なるでこさんの誘導で私はとりの背中にのって、降りたところは土の上。
裸足で少年でした。
おばあさんがいて、、、。

その後は何も浮かんで来ないので、また鳥の背中に乗って違う場面へ。

このとき私のプレッシャーはMAXで、やっぱり何も見れないかも!!!ってあせっていました。


次に降りた所は海辺でした。
足元を見て下さい。と言われ見てみると、私は浮かんでいました。
背中には真っ白な羽が生えていて、白い長い服を着て、手にはハープを持っていました。

海辺にはたくさんの子供の頭が見えてその上をぷかぷか浮いて、子供達に音楽を聞かせている(教えている?!)感じでした。
遠くにはその子達の親が暖かい目で見守っていました。

なるでこさんが家へ戻ってみましょう。というので行ってみたら、そこは海のすぐ横の崖のような岩穴でした。
そこに誰かいますか?と聞かれたので探してみると、やはり白い長い服を着た男の人がいました。
それは誰ですか?と聞かれたので、そこに焦点を合わせてみると、それは現在の主人でした。

その事を感じると同時に、なんとも言えぬ感動が押し寄せて来て、涙がどっと出て来てしまいました。
なるでこさんが次に進みましょう。と誘導するのですが、しばらくどうしても切り替えられない状態でした。

次に海の中というか水面をイルカのように進んでいる感じがして、海の中に行ってみましょう。となるでこさんが言われたので
そうしてみると、水面からキラキラと金のような粉がふりそそいでいて、その情景を見たとたん、またなんとも言えぬ感動が押し寄せて
涙がどっとあふれてしまいました。

そして、何か探していませんか?と言われるので、
そういわれるとそんな気もして。
でも何を探しているのかはわからなくて。

やっと真珠の貝のなかにすごくきれいな真珠を見つけて、しっくりきているという感じを感じました。

全体的にこのビジョンはあまりにも美しく幸せで、争いなど皆無、死など存在しない様だと。どこか冷静な頭の一部でそんな事を感じていました。


次にまた鳥の背中にのって別の次元へ。

足元を見るとそれは大きい太い鷲の足のようでした。
白い羽の先にはグレーの毛も混じっていて一本の線を描いていました。

足元、羽、腹 までははっきり見えて鳥なのですが、その上は人が混じっているような。鳥だけでは無い感じがしました。
ただ、頭が人なのか胴体が人なのか、やっぱりくちばしはあるような気はするし。
その辺りはボヤけてしまいました。

ただすごく大きい鷲に近い鳥でした。

その鳥の意識はすごく良く感じられて、動物も虫も一匹もいないような高度の高い山の火山口のまわりをただひたすら毅然と、守っている感じでした。
一人きりなのに全く淋しいとは感じていない。

時々大きな羽を広げて、その火山口近くを一回りしているというビジョンが見えました。

なるでこさんがその火山口の奥へ入ってみて下さいと言われたので、入ってみるとそこはただの果てしない宇宙がひろがっている空間でした。
その先に宇宙船は見えますか?と尋ねられたけれど、そこからは何も見えませんでした。


このビジョンが私に何を伝えたかったのか、全くわかりません。ただその鳥の意識、がっしりとした足。情景は今でもすごく印象的です。


セッション前にはトイレに行ったのに、セッション中2回もトイレに行きたくなりました。
普段はそんなに行かないのに。
なるでこさんが浄化されるとトイレに行きたくなるんだよ。っておっしゃって、なるほど~って思いました。

しかし、私の中ではまだストーリー性にいまいち欠けているビジョンしか見れていない。という今思えばなんとも欲張りな想いを抱いていました。

この夏、日本の実家に帰省すると、
兄弟姉妹が個人個人なんらかの理由で実家に寄って集まっていました。
兄弟姉妹の持つ問題が毎日実家で勃発していて、この仙台に来た意味はひょっとして家族の問題を解決するため??なんて思っていました。

その事をなるでこさんに伝えると、それを見せてくれる過去に連れて行って下さいと誘導していただきました。

私は木靴を履いたおさげの女の子、アルプスの山のハイジのような山小屋に両親と姉らしき人と住んでいました。
父は現在の兄。母は3番目の姉。姉は現在のおそらく2番目の姉。
ただただ優しい両親という印象でした。

私は自分の勉強した事を活かしたいため麓の町へ降りて行く、という感じでした。
その時気になったのは、姉の目線でした。
その目線をちょっと後ろめたいというか、それでも振り切って降りて行きました。

町へ降りても知り合いはいない。。さまよっていると、一人の貴婦人らしい羽をつけた帽子をかぶった婦人に会いました。

その婦人に手を引かれ助けてもらっている感じでした。

それは誰ですか?となるでこさんに尋ねられたので、よく感じてみると、それは過去習っていたピアノの先生でした。それが分った瞬間、またあのすごい感動に襲われて涙していました。

ピアノの先生は会いたい故人の所で、なるでこさんにお願いしようかどうしようか迷っていた所でした。

というのは、小さい頃から私はこの先生の考え方価値観全てに反抗していて、それでも蛇のごとく執着されているようで、離れられず。
長い事、先生の音楽への価値観と自分の音楽の間で苦しんでいました。

大学時代、私はついに怒りを爆発させて先生との縁を切ってしまいました。

その後。感謝している部分もあるので和解したいとも思ったのですが、やっぱりまだ無理!と先延ばしにしている間に他界されてしまいました。

そしてここ数年、本当の意味で音楽と向き合い始めた私は、先生の事を思い出す事が多く、大人になった今では理解できる事。感謝している事をナルデコさん経由で伝えようかと思っていました。でも、実際はまだ向き合うのが怖くて躊躇しているところ、あちらから出て来てくれた。という感じでしょうか。

先生はひたすら愛で満ちていて、ネガティブなところは何も無い。心から私をサポートしてくれている。そんな印象でした。

それから、会いたい故人。それは祖母でした。
戦争で全てを失い、子ども(私の母)と二人生き残って強く前向きに生きて来た。それでも老後は耳も遠くなり、大勢の家族の中疎外感も感じていたであろう。
そんな老人の孤独をどこかで感じながらも、私は若く自分に必死で腰を据えて話を聞いてあげられなかった。

そんな想いをメッセージにしようと思っていました。

おばあさんを呼び出して下さい。
となるでこさんに言われ、その姿を想像しようと思うのだけどうまくいかない。

そのうち、光がパァ~っと現れてなんとも言えぬ暖かい存在に包まれました。祖母でした。
ごめんね。的なメッセージを伝えようと思うのだけど、そんな言葉はもう存在しない。
言わせてもらえない。そんな感じで感動だけが押し寄せてきました。

おばあさんからメッセージをいただいてください。と言われて、それは。よく頑張っているね。でした。

次に、何かサポートして欲しいことがあれば言って下さい。
と言われたので、家族の問題を解決して欲しい。と願ったら。

急に紫のような空気になり毅然とした態度に変わってしまいました。
祖母にも立ち入れない領域。そこからは、自分で気づき自分の足で立ちなさい。

という事なのでしょうか。

それから、HSへの質問コーナーでは、

子供の学校への不安
   危険が無いかの不安は、

子供の人生をもっと信じろ。

何かにつけて、もっと信じろ。と言われた気がします。

おもしろかったのは、数日前に8さいの娘が弱視という、目が成長していない問題が判明して私は落ち込んでいました。

なるでこさんが娘の方のHSを呼び出して、何か出来る事はないですか。と聞いた所。
眼鏡をかけた娘が笑って登場して、大丈夫、大丈夫。って言っていました。その姿にちょっと吹き出してしまいました。

それから、私の中ではこの事に関してだいぶ楽になりました。

終わった後、なるでこさんが、HSはいつも一緒にいる、という事がわかりましたか?と私に聞かれましたが、
本当にそうだ。と思いました。
この感覚を一度体験すると、より明確に意識する事が出来る。そのちょっとした意識の違いは今後の人生におおきくかかわってきそうです。

私が見せてもらったビジョン。結局家族はあまり意味を持って登場せず、その他登場人物も少なかったのですが、
あの押し寄せる、ハートの底から沸き上がる感動。あれはなんなのでしょうか。

セッション後はその感覚に満たされて、感謝に満たされていました。


カウンセリング含め、私事に長い時間かけてくださり、贅沢な時間でありました。
本当にありがとうございました。


余談ですが、セッション後すぐに沖縄に飛びました。セッションで感じたあの感覚を忘れたくなくて、できるだけひたすら海に潜っていました。
しかし、はじめての沖縄。他の人たちとの交流で、海や自然の中だけにいる事もできず、人の多い観光地や値段が高いだけのレストラン。
本来の沖縄からかけ離れた場所に行くと、どうしようもなくイライラしてしまうのです。

ひょっとしてこんな感覚はセッション後だったから?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(なるでこから)

シャルリー・エブド事件を身近で体験され、それによって、祖母から聞いていた戦争体験の恐怖の引き金が引かれ、異国の地で暮らす不安で、一時期いっぱいになっていたクライアントでした。2人の幼い子を育てるすぐ近くで、あのように陰惨なテロが起これば、その心労は計り知れないものがありますね。

今回は、

祖母が戦争で家族を失っていてその体験記を小さい頃から繰り返し聞いていたので、その事が自分の中で恐怖に変わってしまっているのか。はたまた、前世で何か体験しているのか。

子供を生んでからというもの、いろんな危険に身構えている自分がいて、その自分の中の不安を正面から見てみようと。そしてもっとリラックスして何事も楽しみたい。という思いでセッションを申し込みました。


このように、まずは、現世で常につきまとう恐怖や不安、その原因は過去世にあるのだろうか、もしそうならば、そこをしっかりと見ることで手放したい、それがこのセッションの目的だったように思います。

さらには、あまり仲が良いとはいえない家族の問題。ご実家は、兄姉が多い大家族。それぞれに問題を抱えているせいか、お互いを思いやれない。我をぶつけ合うばかり。クライアントが帰国したら、その中の調停役。何とかならないものだろうか。それも、今回のセッションの目的だったようです。

さて、何をご覧になったでしょうか。。

リラックスするのに、だいぶ苦労されておられましたね。皆さん、セッションに来られるというだけで、だいぶ緊張が高まっている。大きなドラマが起こるのではないかと期待が高まりすぎて、ワクワクし過ぎて、逆に、それが緊張を呼んでしまっています。(´ρ`) なかなか、シンプルに流れに身を任せるということができないようです。いつまでも自分の状態を監視する顕在意識の視線から逃れられずにいる。

緊張を解いてもらうように、私としても最大の努力をしているつもりなのですが。「常に、その時の自分にとって最善のことが起こる」というガイドやHSの導きに対する全幅の信頼をもって来ていただければ、と思います。セッションがどのような体験になろうとも、それが、その時のあなたにとって必要かつ最善のものであり、そのこと自体に学びがある。それは、このセッションの体験に限ったことではなく、日常のありとあらゆることがその時の自分にとって最善だと信じられるようになれば、生きるのがずいぶん楽になるんですけれどね。(あ、でも、今回は、クライアントの”二日酔い”も、集中力を欠く原因だったかもしれません。((-_-。))

話は戻りまして、今回は、非常にシンボリックなビジョンが続きました。

戦争で生死をかけて逃げ回るとか、子供に関連してつらい思いをする等、後世までトラウマを残すような過去世は出てきませんでした。もちろん、これが私に最初にメールを下さった時の、テロ直後の心理状態でしたら、HSは違った過去世・ビジョンをセットにして見せてきたかもしれません。クライアントのその時の状態に最もふさわしいメッセージを、HSは送ってきますから。いつこのセッションを受けても、同じものを見るというわけではありません。

今回のセッション、1回目は、男性の生涯だったのですが、本当に何も出来事がなかったんですよね。こういうのも珍しい。ご本人が上で書いておられる通り、裸足の少年が大人になって亡くなるまで見ましたが。亡くなった後の振り返りでも、何もわからず。この状態で、ご本人は自分がヒプノに入れていないと、焦っておられました。

2回目は、天使のイメージで、子供たちに音楽を教えていましたね。そして、出てきたのは、現世のご主人です。ここは、クライアントには大きな喜びだったようです。

それは現在の主人でした。その事を感じると同時に、なんとも言えぬ感動が押し寄せて来て、涙がどっと出て来てしまいました。なるでこさんが次に進みましょう。と誘導するのですが、しばらくどうしても切り替えられない状態でした。

この過去世でも、そして現世でも、ご主人に守られている。すごくすごく守られている。それを実感して、クライアントは泣いておられました。すばらしい体験をなさいました。その後、2人で、海の中を自由に進むシーンへ進みました。

そうしてみると、水面からキラキラと金のような粉がふりそそいでいて、その情景を見たとたん、またなんとも言えぬ感動が押し寄せて涙がどっとあふれてしまいました。

この時、クライアントとパートナーは、夢のように美しい海底をすうっと移動していました。歩くでもなく泳ぐでもなく。私には、何かを探しているように思えたので、何を探しているのか尋ねてみました。

やっと真珠の貝のなかにすごくきれいな真珠を見つけて、しっくりきているという感じを感じました。

過去世というよりも、これは、クライアントのパラレル・リアリティ。ストーリーがあるというよりも、シンボリックなビジョンの連続でした。何を意味していたのでしょうか。この後で、考えてみたいと思います。

3回目の過去世?では、さらにその傾向が顕著になり。まるで原初の地球を思わせるような大自然の中で、クライアントは大きな鳥でした。いえ、鳥人間でした。下半身は鳥だけれど、どうやら上半身や顔は鳥そのものではない。私のセッションには、鳥に関するイメージがよく出てきます。今、地球を訪れている青い鳥人族が、ラー文書の”ラー”の同族だとしたら、鳥型ヒューマノイドは、古くから地球を訪れていたんですね。

その鳥の意識はすごく良く感じられて、動物も虫も一匹もいないような高度の高い山の火山口のまわりをただひたすら毅然と、守っている感じでした。一人きりなのに全く淋しいとは感じていない。

時々大きな羽を広げて、その火山口近くを一回りしているというビジョンが見えました。

なるでこさんがその火山口の奥へ入ってみて下さいと言われたので、入ってみるとそこはただの果てしない宇宙がひろがっている空間でした。その先に宇宙船は見えますか?と尋ねられたけれど、そこからは何も見えませんでした。


この大きな鷲のような鳥人間は重要なポータルを守っているキーパーだ、私には、最初からそのように感じられました。ですから、中へ入っていってもらったのですが、他の星系や、シップへはつながりませんでしたね。ここも、このビジョンが何を意味するのか、私にもよくわかりませんでした。

ただ、こうして見せられた2回のパラレル・リアリティ、音楽を教える天使、そしてポータルを守る鳥人間。両方から共通して言えるのは、クライアントに、「自分の本質に気づきなさい」と伝えているのかな、ということ。

戦争やテロに対する恐怖は、今さら取り上げるほどでもない。今から、後ろを振り返ってそこに焦点を当てる必要はない。それよりも、まっすぐに前を向いて、本当の自分を思い出しなさい。ちっちゃな地球の人間としてではなく、もっと大きな、光の存在としての本来の自分の姿を見つめなさい、そんな意味をこめていたのではないかしら。あくまでも私の推測ですが、そんな風に感じられました。

その感覚は、4回目にこちらから頼んでガイドに連れていってもらった過去世で、よりクリアになりました。

クライアントは、現世の実家の家族問題の解決につながる過去世を見たいと希望されたのですが。ここで大きな気づき、癒し、手放しとなったのはそこではなく、実は、現世での、かつてのピアノの先生との関係だったのです。

それは過去習っていたピアノの先生でした。それが分った瞬間、またあのすごい感動に襲われて涙していました。ピアノの先生は会いたい故人の所で、なるでこさんにお願いしようかどうしようか迷っていた所でした。

私としては、ここが、このセッションでの最大のハイライト、収穫だったように思います。

上に書いておられる通り、クライアントはピアノが大変お好きなんですね。しかし、幼い頃から教わっていた先生は大変に厳しかった。ご自分が独身でピアノにすべてをかけて生きてこられたので、生徒に対しても常に、真摯な向き合い方を要求された。

小さい頃から私はこの先生の考え方価値観全てに反抗していて、それでも蛇のごとく執着されているようで、離れられず。長い事、先生の音楽への価値観と自分の音楽の間で苦しんでいました。大学時代、私はついに怒りを爆発させて先生との縁を切ってしまいました。

クライアントはその後、自分が取った態度は幼かった、と反省しています。しかし、和解できないまま、縁は切れてしまいました。

その後。感謝している部分もあるので和解したいとも思ったのですが、やっぱりまだ無理!と先延ばしにしている間に他界されてしまいました。そしてここ数年、本当の意味で音楽と向き合い始めた私は、先生の事を思い出す事が多く、大人になった今では理解できる事。感謝している事をナルデコさん経由で伝えようかと思っていました。でも、実際はまだ向き合うのが怖くて躊躇しているところ、あちらから出て来てくれた。という感じでしょうか。

この過去世では、家出のようにして実家を離れ、寄る辺ない身となったクライアント。その前に現れた見知らぬ親切な女性。それが、懐かしい先生との再会だったのです!

ここで、クライアントはこの先生の本質に気づきます。クライアントに対して抱いてくれていた深い愛に気づきます。

先生はひたすら愛で満ちていて、ネガティブなところは何も無い。心から私をサポートしてくれている。そんな印象でした。

現世では、その先生はクライアントに対して、もっとピアノに真摯に向き合い、理想を追求するように厳しく求めました。若い頃は、クライアントはそれが束縛に感じられて、とても窮屈だった。しかし、今となって、再び音楽と真剣に向き合い始めると、当時の自分には見えなかった、気づけなかった先生の教えが沁みてきました。自分を音楽者として本物に育てようとしてくれていた先生の深い愛が伝わってきました。

つまり、このようにして、クライアントは、過去というよりも現世に残していたトラウマを手放すことができたんですね。もっと早い時期にこのセッションを受けて、この過去世を見ていたら、勇気をもって先生のもとを再訪し、和解することもできたでしょう。そういう意味では、間に合わなかったけれど、でも、当時の先生の厳しい教えはソウルファミリーとしてのサポート、クライアントの音楽性を育てるためだった、その役目を買って出てくれていたんだ、ここでそれに気付けたのはすばらしいことです。

さらに、この気づきは、2回目に見たビジョン、音楽を教える天使というシンボルのもつ意味とも整合します。現世でも、クライアントは、自分もピアニストとしての練習に励むのみならず、プロジェクトとして子供たちに教える活動も行っています。”音楽を教える”というのは、このクライアントの”本質”であったわけですね。それを今回、HSは伝えてきたのではないでしょうか。

また、クライアントは、現在のパートナーと一緒に見つけた「真珠貝の中のすごくきれいな真珠」を、今もちゃんと持っている。それは、家族の生活であり子供たちであるかもしれません。そしてまた、大鷲が毅然としてポータルを守っていたように、何ものにも脅かされない、堂々とした強い自分もいる。

戦争やテロの恐怖に焦点を当てずに、音楽や、音楽を教えることを愛する自分の本質、家族や子供たちを守りぬく自分の強さ、そういうものを信じて、これからの人生を勇気をもって進め! クライアントのHSがこのセッションで伝えてくれたメッセージは、私にはそのように感じられます。実家の家族が抱える問題を説明する過去世も、出てこなかったということは、言ってみればまあ、クライアントにとってはあまり重要ではない。そんなところですね。

終わった後、なるでこさんが、HSはいつも一緒にいる、という事がわかりましたか?と私に聞かれましたが、本当にそうだ。と思いました。この感覚を一度体験すると、より明確に意識する事が出来る。そのちょっとした意識の違いは今後の人生におおきくかかわってきそうです。

そうです。ここを大切に、この感覚をしっかりと自分のものにして生きていって下さいね! Good Luck !

今回も、上と下の関係者ご一同様、セッションのサポート、誠に有難うございましたっ! (寝姿の、坊主頭の、仏陀のAAマイケルは、ちょっと想像しにくいものがありますが、、でも、毎回のプロテクト、感謝してま~す。(≡^∇^≡) 読んでおられるんですよね~。)








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