習志野市民フォーラム

市民情報交流センター

ボートピア習志野(場外舟券売り場)設置反対運動の経緯③(各地区説明会と署名集め)

2013年03月20日 | ボートピア習志野反対運動
2004年5月28日の香澄小学校の説明会に続いて7月18日に各地域でも説明会が開催された。
●秋津地区説明会
 会場は消防署の4階の環境保全センター。会場の入り口では反対のチラシが配られる。
 秋津地区以外の人も来ていた。会場に入ろうとすると入口に「秋津地区以外の人の入場お断り」
 との張り紙。受付では秋津まちづくりの役員が入場をチェックし他地区の住民を入れさせない。
「何で入れないんだ」「地元にとんでもないものが出来るのに何故広い会場でやらないんだ」
 抗議する住民や制止を振り切る人も出で混乱状態。150人程度が参加。
 説明は40分で90分質疑応答。質問の殆どがギャンブル反対。地元定義の問題、文教住宅都市憲章との
 整合性、千葉工大の問題、等。市の回答は誠意のないもので3億円が市に入ることを強調。
 野次、拍手、怒号が会場に溢れた。
●袖ヶ浦東地区説明会
 夕方より袖六会館で開催。こちらは地区外でも参加自由。建設側の東洋エンジニアリングの常務が
 千葉工大の反対に対して「知ったこっちゃない」と暴言。 船橋競馬場に勤務していた人が、ギャンブルの実態につ
いて訥々と語るのが説得力があった。
 ※同日午前中には袖ヶ浦でも説明会があったがこちらも参加自由。

7月22日「やめさせる会」メンバーと「香澄県営住宅自治会(山本剛士会長)」の約30人が市長室に押し掛けた。
市長室前ですったもんだの末、全員が面談。要望を伝えた。
同日、都内にあるモーターボート競走会のボートピア推進本部へも10人程度が要請行動。千葉工大の反対や、地元判断について
問いただすも反応なし。

「やめさせる会」は7月28日は東洋エンジニアリング(テック)の恒例のビアパーティーに合わせて新習志野駅前で大規模な街宣、
机を出しての署名活動。街宣車も繰り出しリレートークやミュージシャンも含めた音楽会。
多くの署名やカンパも集まった。帰り始めたテックの社員もチラシを受け取り「僕らも反対です」と言う人も何人もいた。
署名活動や街宣はその後も新習志野駅前、津田沼駅前、谷津パークタウン、等で毎週20~30人が集まり継続的に
行われた。又、並行して香澄、秋津の各町内で戸別訪問の署名集めも継続され多くの署名やカンパが集まった。
炎天下反対する運動員は署名用紙を手に各家を回り軒並み面談した住民の80~90%の反対署名が集まる町内も続出し、
反対表明をする町会も出てきた。(秋津5丁目町会、秋津4丁目町会、秋津第三団地管理組合、秋津団地中央自治会、県営香澄自治会)
「反対の会」も並行して津田沼駅頭などで街宣、署名活動をおこなった。

※筆者は「巨大ギャンブル場を止やめさせる会」のメンバーとして運動にかかわり後の市民連絡会へ参加していきました。
但し、「やめさせる会」発足当時からの参加でなく香澄小学校説明会の少し後からの参加であり、又全体的に運動の一面
からしか見ていないかも知れません。 当時参加された方からのご意見や当時の状況等をコメントか下記へメール頂ければと思います。  K
narashinosf@yahoo.co.jp
※次回は荒木市長の同意

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