習志野市民フォーラム

市民情報交流センター

膨大に膨らむ「新市庁舎」建設費用

2014年01月30日 | 投稿
当ブログ及び「市民フォーラム」が当初指摘した通り、新市庁舎に
係る費用が早くも膨大しています。
当初76億円と見積もっていた費用が1年もたたないうちに約110億円に膨らみました。
原因は材料費等の値上がりや消費税だそうです。
そのようなことは始めから分かっていたはず。
今後まだまだ膨らむ可能性もあります。
消防署の建設費用も13憶→20.5億円に膨らんでいます。
建設よりも建設ありきの計画そのもの自体見直すべきではないでしょうか。
 

市の説明会がひられます。質疑をおこないましょう。
(以下習志野市ホームページより)
新庁舎の建設に向けて平成26年3月完了を目指し、現在、基本設計作業を行っているところですが、
震災復興需要に加え、2020年の東京オリンピック開催等により、建設事業を巡る環境が変化し、
当初想定した事業費が大幅に増加する見込みとなっています。
市では、様々な角度から検討を進めた結果、災害対策機能の早期の強化の必要性、財源確保の見通し、
経済効率性及び今後の経済状況を判断する中で、工事期間及び工事区分を見直ししたうえで本事業を
進める方針としました。つきましては、現在の建設事業を取り巻く状況を踏まえた市の庁舎建設に
関する考え方について報告・説明を行うために下記の日程で説明会を開催します。
※事前予約不要 ※市内在住、在勤の方対象
新庁舎建設事業に関する説明会スケジュール
2月2日(日曜) 午後1時30分~ 大久保公民館
2月4日(火曜) 午後6時~   東習志野C.C
2月6日(木曜) 午後6時~   袖ヶ浦公民館
2月7日(金曜) 午後6時30分~ サンロード6階大会議室
2月22日(土曜) 午後1時~    新習志野公民館
2月22日(土曜) 午後3時30分~  消防庁舎4階会議室
2月23日(日曜) 午後1時~     谷津C.C
2月23日(日曜) 午後3時30分   東習志野C.C


ミサオ・レッドウルフさん(首都圏反原発連合)習志野講演集会

2014年01月25日 | 集会・会合など
官邸前抗議行動などをけん引してきた「首都圏反原発連合」の「ミサオ・レッドウルフ」さんの
習志野市での講演集会。
2月22日(土) 14:00~16:20 京成労働会館
主催 千葉の干潟を守る会  千葉県自然保護連合
賛同団体を募集中(習志野市民フォーラムも賛同)
下記ブログも参照
週刊金曜日
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/shimin/data_shimin_kiji.php?no=3101



(2013.6.2明治公園再稼働反対集会動画)

地方行政にも影響を与える秘密保護法廃止1.24国会前行動

2014年01月23日 | 集会・会合など
昨年末「秘密保護法」が強行可決されましたが反対の声はますます広がっています。
この法律は、地方自治体行政にも多大な影響を与え、私たちが行う情報開示請求に
対しても今まで以上に公開を拒むことも予想されます。市民、住民に対して
的確な情報提供がなされない恐れもあります。また国からの情報が遮断されると
市の行政、市議会運営にも多大なが予想されます。
安倍政権は「共謀罪」「集団的自衛権」の行使を狙い、更には東京五輪を口実にした
新たな治安強化、弱者排除を狙っています。
全て憲法破壊・壊憲であり「秘密保護法」を廃止する年初国会前行動が1月24日終日行われます。



(夕方行動)
(99才のむのたけじ氏の訴え)
【新春大参集希望】1月24日(金)『特定秘密保護法廃止せよ!自由の無い国絶対反対!永田町大集会』
17時半〜21時、衆議院第二議員会館前。「違憲の法」特定秘密保護法を廃止せよ!弾圧三法
(特定秘密保護法、共謀罪法、国家安全保障基本法)断固反対!大参集を!
※火炎瓶テツと仲間たち

八千代市議会が陳情制度改悪

2014年01月21日 | 他市情報
八千代市議会がとんでもないことになっています。
市民からの陳情を本会議で審議や採決せず全て委員会止まりとしてしましました。
陳情権を蔑にする行為であり、市民参加の開かれた議会と逆行する行為といえます。
しかも一部の委員会の議員だけの採決で決められてしまいました。
市民は議会に参加するなと言っている暴挙です。
以下、八千代市の「市民が主役の市政を実現する会」よりのメールです。

昨日(9日)の議運委員会はとんでもないことになりました。
テ-マは、市民クラブと公明党が共同で出した
「陳情を委員会審査までとする提案」です。
○ 山口議員の発言(賛成)
 ・願意はおおむね良い。執行部も同席することはよい。
 ・議論の経過を執行部にもわかってほしいためだ。
○ 大塚議員の発言(賛成)
 ・請願が少ないのは議員の活動が狭くなっている。
○ 茂呂議員の発言(賛成)
 ・委員会で審査したものが、本会議で通らないことはおかし。
 ・執行部と一緒に考えられるのでよい。
 ・現在より改善される。今日結論を出すべきだ。
○ 堀口議員の発言(反対)
 ・議員は市民から選ばれたものだが、四分の一の議員のみ(各委員会)で
  決めるのは問題だ。全体の議員の活動にも影響する。
 ・市民に対して制約をつけることになる。偏らず、議会全体で議論してほしい。
  市民に、陳情がどう議論され、議員がどう対応したかが見えにくくなる。
 ・過去、『議員個人の賛否の公表』や『委員会でのビデオ撮影をして公表』
  をするべきだという陳情が出されてきたが、それは陳情の内容や議論の中身を
  オ-プンにしてほしいという願いだ。
  今回の提案では、陳情とその審査経緯がオ-プンな状況にはならない。
 ・総務省の「標準会議規則」でも陳情の取り扱いを「請願の例により処理する」と
あり、八千代市議会でもそれにならってこれまで運用されてきており、何の問題も起き
ていない。
○ 原議員の発言(反対)
 ・今回の議会運営委員会だけで決めるのは問題だ。『市民に開かれた議会』の理念
  に反する。
 ・むしろ、委員会のビデオを公表する、陳情者に陳述の機会を与える、傍聴者を7
  名制限はもっと枠を拡大するべきだ。
 ・常任委員会を一日一つにして、全部の委員会に傍聴が可能なようにするべきだ。
議論が尽くされていないのに、急に木下委員長は『議論も出尽くしたので、採決します。』
と発言し、賛成4名(山口=未来、大塚=政誠会、茂呂、横山=両名市民ケラブ)で可決
してしまいました。
反対は、堀口(共産党)、原(みんなの広場)の2名でした。
これは1月16日の本会議にはかけられず、議会運営委員会で「八千代市議会請願書及
び陳情書取扱い要綱」を改定していくことになります。
こんな一方的なことが許されて良いでしょうか。まるで、政府の提案した「特定秘密
法案」の強行採決のようでした。
これでは、市民の声を聞く「開かれた議会」ではなくて、市民を締め出し、「議員の
ための議会」になってしまいます。
こんな理不尽なことをゴリ押しした、「山口、大塚、茂呂、横山」そして委員長の
「木下(公明党)」の各議員に猛烈な抗議をしましょう。
そして、市民の力で次の市議会選挙では退場させましょう。
市民が主役の市政を実現する会 

関連ブログ
http://shiminhasengen.blogspot.jp/

習志野市民フォーラム例会(第52回)のご案内

2014年01月15日 | 市民フォーラム例会
習志野市民フォーラム例会(第49回)のご案内
日時 2014年1月19日(日)13時~15時          
場所 袖ヶ浦公民館   参加費500円
※習志野市民フォーラムの運営にご理解いただける方でしたら参加は自由です。
一 前回議事録の確認
二 情報交換・報告事項
① 12月議会と3月議会争点
② 市新年賀詞交歓会状況
③ 1.14NHK放映「奏の杜」太田さん出演について
④ 都知事選状況(情報交換)
⑤ 2.22 ミサオ・レッドウルフ習志野講演会
⑥ その他(地域、市政他)       
三 議題
1 公共施設統廃合、大久保地区再生関連
2 出前講座検討
 3 来春市長選
 4 今後の市民フォーラム例会運営について
 5 その他
《事務局より》
猪瀬東京都知事が就任わずか1年で金まみれでボロボロに
なり辞任した。史上最多の433万票はまさに砂上の楼閣で
あったと言える。
東京都民のみならず日本国民の政治意識のレベルが世界の
笑いものになっているのではないだろうか。
東京都知事選は1月23日公示2月9日投票の日程である。
宇都宮健二、枡添要一、田母神俊雄が立候補を表明、細川護熙
も意欲を示しているらしい。19日のフォーラム例会の時には
候補者は出揃っていると思われる。いずれにしても都知事選
で、安倍自公に対抗する候補者一本化ができなければ、選挙協
力ができなかった国政選挙と同じ道を辿ることになるかも知
れない。
習志野市も来春は市長選挙。前荒木市政を引き継ぎ来期2期目
に挑戦すると思われる宮本現市政の是非を問うものにするべ
きではないだろうか。           K

(12月例会と懇親会の様子)


首都圏反原発連合(ミサオ・レッドウルフ)習志野講演集会

2014年01月10日 | 集会・会合など
官邸前抗議行動などをけん引してきた「首都圏反原発連合」の「ミサオ・レッドウルフ」さんの
習志野市での講演集会。原発関連では映画上映会を除き習志野市では初の大衆的集会となります。
2月22日(土) 14:00~16:20 京成労働会館
主催 千葉の干潟を守る会  千葉県自然保護連合
賛同団体を募集中(習志野市民フォーラムも賛同)



(2013.6.2明治公園再稼働反対集会動画)

さすらい姉妹(水族館劇場)路上芝居観劇

2014年01月08日 | 日記
年末年始に路上芝居の連続公演があったので見に行った。
大晦日の山谷(台東区日本堤)を皮切りに、横浜寿、渋谷宮下公園→神宮通公園、新宿中央公園、
上野公園と寄場(日雇労働者の集まる街や野宿者が越冬する公園)で公演が行われた。
劇団の看板の一つである連続射殺摩「永山則夫・・無知の涙」シリーズの一つが上演された。
上野公園では共同炊飯、炊き出しが行われた後、野宿者、支援者を中心に200人余りが観劇した。
路上公演は無料だが上演後多くの投げ銭、カンパが集まった。
渋谷の宮下公園では12月29日夜、越冬炊き出しをしていた野宿者と支援者を多数の警官隊を使って
渋谷区は強制排除。行政が閉まっているこの期間に極寒の中にとにかく追い出したたき出す。
後は知ったことではない。
公の場である公園に集う人びとへの排除攻撃であることは明らかと考えられる。
日比谷派遣村ではあれほど報道してきた新聞も全く報道しない(1月7日東京新聞がようやく報道した)。
今、この国の動きは弱者や貧者をかえりみない方向に進んでいる。
一方では大企業優遇、バラマキと軍備費増大。
これが「美しい国」「おもてなし」の正体か。フクシマもこの論理で見捨てようとしている。
東京オリンピックへ向けて、弱者に対する排除圧力監視はますます強まることが予想される。
                                  K
(さすらい姉妹・・水族館劇場)
1973年東京外語大学日新寮(当時)で旗揚げされたテント芝居「曲馬館」が原点。
その後幾つかの劇団に分かれたがその時の俳優が中心となり1987年に結成。
旗揚げ以来、野外劇にこだわり、主に劇団員自ら建てるテントを劇場として活動を続ける。
劇団の代名詞とも言える、数トンにも及ぶ本水を使った演出や、非常に大掛かりな舞台装置、
動物の出演など、既存の劇場空間では不可能な野外劇ならではのスペクタクルが特徴。
現在は主に、東京都文京区の光源寺(駒込大観音)の境内にテントを建てて作品を上演している。
(永山則夫)
(1949年6月27日~1997年8月1日)
1949年6月27日、北海道網走市呼人番外地に8人兄弟の7番目の子(四男)として生まれる。
家庭は崩壊離散状態。1965年3月青森の板柳から東京に集団就職する。
1968年から1969年にかけて連続ピストル射殺事件(警察庁広域重要指定108号事件)
を引き起こした刑死者(元死刑囚)。板柳町立板柳中学校卒業、明治大学付属中野高等学校定時制中退。
1969年の逮捕から1997年の死刑執行までの間、獄中で創作活動を続けた小説家でもあった。
1983年、小説『木橋』で第19回新日本文学賞を受賞。1997年8月1日東京拘置所で死刑執行。                          

1月4日上野公園での路上公演

ボートピア習志野反対運動の経緯⑮(教育フォーラムと2年目に入る裁判)

2014年01月05日 | ボートピア習志野反対運動
※このシリーズは2004年より新習志野駅前に計画された競艇場外舟券売り場建設を巡る当時の反対運動の経緯です。

(2006.4.15市民連絡会・教育フォーラム)
2006年1月の世話人会において、こどもとボートピア、教育問題をテーマとしたフォーラムの開催が決まった。
日にちは4月15日 場所は当初は京成労働会館を予定していたがインパクトのあるボーピア建設予定地に隣接して
いる国際水泳場の会議室となった。
実行委員会が結成され無償のパネラーを選出することとなった。
教育フォーラムは107人の参加で成功した。
地元小学校の元PTA会長がコーディネーターとなり各パネラーは10分ずつの報告がされた。
ギャンブル依存による生活破壊やゲームからギャンブルにはまり込んでしまう子供の問題などが語られた。
会場からも質疑応答が続いた。会社の金持ち出し一点勝負で9000万円を使い込み本人は刑務所、会社は破たん
した例と、その時押収され返還された9000万円分のはずれ馬券の実物も会場に廻された。
裁判の状況についても報告され閉会した。


(市民連絡会組織のあり方)
2006年2月の世話人会において今後の運動の方向について委員より提起された。
①連絡会組織の在り方について
 発足当初は14団体が結集しそれぞれ代表者を出して連合組織として運営する方針だったが実態は3団体で運営している。
 他はほとんど参加していない。開業や裁判が今後佳境に入る中、運動の持続性、今後の発展などを考えれば内外の
 更なる結集を図る術を考える必要があるのではないか。個別の戦術も重要だが幅広い結集こそ最大の力ではないか。
②大衆行動について
 訴訟期間中にボートピアはオープンする可能性がある。地元の実態としてはあきらめムードも漂っている。
 住民から見れば、市当局に対する我々の活動は手ぬるいと映っている。当初の連絡会の方針1,6(同意撤回及び諸団体
 の協力体制のもと、全市的展開)を強化すべきではないか。
③来年地方選への対応について
 2007年市長市議選について今後政治的流れになると考える。ボートピア反対を軸として反行政で一本化できるかは
 それそれの候補者のスタンスや思惑も違い、連絡会としては特定の候補の応援はできないが、少なくとも地元を
 無視している市長及び市議の次回議席(後継者も含め)をはく奪(落選)させる運動をすべき。

(2年目に入る訴訟をめぐるやり取り)
「訴訟委員会」は「連絡会」とは別組織であり又それとは別に「支援する会」もあった。
 実質は「連絡会」が運営しており組織を一本化することが提起された。役割分担としては訴訟に係る事項は「世話人会」
 で討議され、実務は「訴訟委員会」が行う。
 追加の資金調達が必要であり100~150万円を目標としたカンパ活動も提起された。
 当初の訴訟費用をめぐり原告団長と世話人会との間で意見の違いが表面化した。
 当初100万円は1年分として50万円が実費、弁護士費用は50万円(30万円は弁護士、20万円本訴訟を研究した大学法務研究室へ寄付)。
 原告団長は100万円は当面の費用であり1年分の支払いではない。弁護士との確認書も含めあいまいである。
 見解が分かれた。
 事務局見解としては当面とは1年分の支払いであり、着手金ではない点。又弁護士との書面の取り交わしはないが弁護士の意見とし
 て「追加の弁護士費用は不要」との確認メールあり。
 この問題は最後までかみ合わず、やがて原告団長は控訴からも降りることになる。原告団長は元裁判所事務官で元々は市長の
 応援団であったが、ボートピア反対の一点で訴訟をリードしてきたが、連絡会としては引き留めず最後は混乱した結果となってしまった。
 一方公判は7月~9月の原告本人尋問を控え陳述人と陳述書が絞られていった。
 又7月7日には千葉地裁裁判長の現地見聞も決まった。

 ※文中敬称略・肩書き等は当時のもの
  次回へ続く