規制条例廃止と陳情の不採択

3月17日に当ブログで取り上げた、市の風俗営業の規制に関する条例(パチンコなど)、
旅館営業の規制に関する条例(ラブホテルなど)の廃止が22日の本会議で可決されました。
習志野市文教住宅都市憲章に基づいて出来た条例の廃止は、この町のあり方を変えてゆくでしょう。
パチンコ、ラブホテルが一概に良くないとは言いませんが環境を考えず収益優先のあり方は疑問です。
2月28日に当ブログで取り上げた、JR津田沼駅南口開発に伴う強制執行(住民の叩き出し)に関する複数の
陳情を含めた全ての陳情が不採択になりました。過去の陳情(ボートピアや谷津町名変更など)も含め一体
どれほど真剣に討議されたのでしょうか。
http://www.city.narashino.chiba.jp/shigikai/teirei/h25/1/gian.html
数回にわたりこれだけ多くの陳情が出されているのであり不採択にした多数の議員は、その理由を
一人一人述べるべきではないでしょうか。どこどこの会派に属しているというだけで機械的に手を挙げる
だけの多くの議員。選挙期間中以外は市民の意見など聞く気もない多くの議員。
目先の収益を最重視し規制を次々に廃止され、市の公共施設も次々と廃止か民営化される一方で個人の
権利は次々と蔑にされ、利益のためなら邪魔な人間はとことん排除されていく現実はこれからも一層拍車
が掛るかも知れません。

※画像は本文と関係ありません