習志野市民フォーラム

市民情報交流センター

3月議会陳情

2015年02月28日 | 市議会
現職議員最後の議会。取上げられる陳情は3件。
公共施設再編や市庁舎など習志野市の本質的な問題が多々あるはずですが件数も少なく
市政に関する陳情もないのはさびしく感じます。
受理番号第1433号 「慰安婦問題について適切な対応を求める意見書」の国への提出を求める陳情 総務常任委員会
受理番号第1434号 人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める陳情 総務常任委員会
受理番号第1435号 国民健康保険制度の充実を求める請願 環境経済常任委員会


※陳情書は匿名ではない筈。いつから陳情・請願者の氏名や所属団体を黒塗りにしたのでしょうか。
陳情者は名前が出ることを承知で提出するのが原則で個人情報等とは関係ない筈。
陳情は市民が議会に発言できる権利の一つであり名前を出されないことによる不利益もあります。
陳情者の名前を伏せるなら怪文書や差別まがいの陳情も出てこないとは限りません。

藤崎図書館存続請願に対する賛否議員

2015年02月25日 | 市議会
大久保地区再編の一環として廃止される8施設の1つとして「藤崎図書館」が
含まれています。
「藤崎図書館は」1993年に建てられ22年しか経過していません。
しかも「藤崎図書館」市内で唯一児童図書館を備え、地域の幼児児童が利用し
交流の場となっています。
蔵書約4万6千冊のうち5割が絵本や紙芝居などの児童書で、職員が絵本を読み聞かせる
月2回の「おはなし会」では子どもたちが耳を傾けます。
また、高齢化が進む中で地域の人々が容易に利用でき交流できる場です。
昨年9月に「藤崎図書館を存続してほしい」という請願が1400筆の署名を添えて
市議会に提出されましたが多数の議員によって否決されてしまいました。
文教住宅都市憲章を標榜する習志野市でありますが、どこまで住民の切実な
訴えに耳を傾けたのでしょうか。住民の中には知らなかった人も多数います。
反発の声も多数上がっています。
この問題は朝日新聞でも2面で取り上げられました。
http://blog.goo.ne.jp/narashinoshimin/d/20150217
各会派、議員ともそれぞれの考え、事情はあるかもしれませんが、4月の市長選、市議選の
参考や客観的判断材料として賛否議員とその所属を掲載します(市議会報に掲載されたもの)。

藤崎図書館の存続請願に反対した議員(20名)
(真政会)  
宮本博之、荒木和幸、佐々木秀一、杉山和春
(公明党)
小川利枝子、木村孝治、清水晴一、布施孝一、真船和子
(元気な習志野をつくる会)
田中真太郎、長田弘一、帯包文雄、清水大輔、関桂次
(環境みらい)
相原和幸、市角雄幸、中山恭順
(みんなの会・・現)
 市瀬健治、佐野正人、高橋剛弘

藤崎図書館の存続に賛成した議員(9名)
(日本共産党)
谷岡隆、市川寿子
(環境みらい)
央重則
(1人会派)
木村孝、立崎誠一、宮内一夫、伊藤寛、木村静子、平川博文

※敬称略 真政会の斉藤賢治は議長の為裁決に加わらず。
 環境みらいは3人が反対1名が賛成と割れました。
(藤崎図書館入口と3階の児童図書館コーナー・・習志野市ホームページより)




2.24「公共施設再編を考える」講演会(再掲)

2015年02月22日 | 集会・会合など
習志野市は市民への十分な説明もないままに公共施設再生計画を決め
小中学校、公民館、図書館などの統廃合を進めようとしています。
空いた土地は売り払ってしまおうとしています。
結論ありきのこの計画に多くの市民から心配の声が寄せられています。
本当に統廃合は必要なのでしょうか。
来る2月24日には習志野菊田公民館で、公共施設問題に関する大和田一紘氏の講演会が開催されます。
市民への充分な説明もないまま進められる公共施設統廃合問題を考える良い機会です。
多くの方が参加されることを呼びかけます。

場所:菊田公民館3階講堂
17:30開場  18:00開会 資料代500円

講師 大和田一紘氏
1943年、青森県弘前市生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。
中央大学社会科学研究所客員研究員、埼玉大学と法政大学講師などを歴任。
専門は環境教育、環境政策、まちづくり論、地方自治、地方財政。
現在NPO法人多摩住民自治研究所理事長。多摩学会と日本環境学会所属。
環境政策、まちづくり論、地方自治、地方財政の研究と住民の立場に立った諸活動に携わる。
共催5団体
「景観と住環境を考えるネットワーク・千葉(景住ネット千葉)」
「千葉県自然保護連合」
「千葉の干潟を守る会」
「習志野市民フォーラム」
「平和・民主・革新の日本をめざす習志野市の会(習志野革新懇)」

鴨てつとし元市議が市長選に出馬表明

2015年02月19日 | 選挙など
元市議の鴨てつとし(哲登志)氏が4月の市長選挙に出馬表明しました。
先に表明した 宮本現市長、三浦邦雄元市議を含め市長選立候補予定者は3人となりました。
鴨氏は公共施設の再生に反対し、新市庁舎建設の見直しを訴え、市民団体である
「市民派市長をたてる会」と「ならしの新しい風の会」と政策協定を結んでいます。
(千葉日報記事2/19)

(市民団体との政策協定)

※「ならしの新しい風の会」は鴨氏の後援組織です。
 「市民派市長をたてる会」の代表の竹川氏は「習志野市民フォーラム」の前代表です。

習志野市民フォーラム例会(第66回)のご案内

2015年02月18日 | 市民フォーラム例会
習志野市民フォーラム例会(第66回)のご案内
日時 2015年2月22日(日) 午後13時~15時          
場所 袖ヶ浦公民館 
※習志野市民フォーラムの運営にご理解いただける方でしたら参加は自由です。
資料代 500円
司会、記録は恒例によります

一 前回議事録の確認。

二 情報交換・報告事項
① 3月議会、市政状況
② その他(市長選、市議選状況)
       
三 議題
1. 2.24大和田 一紘氏講演会共催の件
2. 袖ヶ浦団地建替えの件
3. 会報発行の件(編集・印刷・配布など)
4. その他

《事務局より》
我が国はいつの間にか恐ろしいことになってしまった。
我が国の政権がもたらした不幸。
原発再稼働による被曝の恐怖に加え攻撃の対象になった恐怖。
ODAの新大綱は他国軍にも支援に変更されたことはとんでもないことであるが、
さらに問題なのはODA対象国の規定が「国民所得が一定水準以下の途上国」から
「どんな国でもOK」に変更されたこと。
これで日本より裕福な国の軍隊(米軍など更に)にも日本の予算がバラ撒かれることになる。
1%の富裕層、特権階級の為の政治がより露骨になる。
 4月は統一地方選挙。 市民による市民の為の政治・行政が今こそ必要ではないか。
佐倉市では市民派の女性新人市長候補が立舗を表明して注目されている。
習志野市でも一部ゼネコンなどを潤す大型開発や高額な新市庁舎建設などより、子供から老人まで
住みやすいまちづくりが求められているのではないか。
本当に市民の声を聞く市民派の市長の誕生が望まれる。
                        K

公共施設統廃合(朝日新聞記事)

2015年02月17日 | 新聞記事
2月15日朝日新聞の2面の公共施設の削減記事に習志野市の公共施設
統廃合問題が載っていました。
記事は藤崎崎図書館の廃止に対する鴨元市議の話も出ています。
全国で公共施設の廃止問題が議論され実施されていますが、習志野市の
公共施設統廃合は本当に市民の意見を聞いているのでしょうか。
公共施設統廃合の先兵「根本祐二東洋大学教授」のコメントも載っていますが
氏は削減ありきの一方、住民への丁寧な説明(この言葉は沖縄問題や原発再稼働問題などで何回政府などの答弁で聞いたか!)
が不可欠という反面、住民も「聞く必要」があると上から目線で一方的に述べています。
そうだとしたら行政は統廃合に伴う様々な意見を何処まで汲み上げているのでしょうか。
形式的なパブリックコメントや説明会。本当に市民の意見を汲み上げようとしているのでしょうか。
意見や提案をする市民をクレーマー扱いする職員もいるようです。
根本教授のこのコメントとしかり、行政の進め方といい、常に上から目線で、結論ありきの態度ではないでしょうか。
2月24日の市民の立場からの公共施設再編を考える催しへの参加を呼びかけます(下記チラシ)。
(朝日新聞2/15記事)

来る2月24日には習志野菊田公民館で、公共施設問題に関する大和田一紘氏の講演会が開催されます。
市民への充分な説明もないまま進められる公共施設統廃合問題を考える良い機会です。
多くの方が参加されることを訴えます。
 

酒井昭二氏絵画個展

2015年02月14日 | 集会・会合など
習志野市の芸術家(絵画・写真)である酒井昭二氏(袖ヶ浦在住)の個展です。
期間 2月12日~2月22日
平日・土 10:00~20:00 日曜 10:00~18:00 火曜日は休み

場所 津田沼駅北口高山写真館
千葉県習志野市 津田沼1-2-11 ℡047-472-3200


酒井氏は2014年9月15日の広報習志野のトップページの写真にも出ています「夕日の谷津干潟」
谷津干潟の環境問題に長くかかわっている方です。

また「習志野市民フォーラム」のメンバーです。
毎回の習志野市民フォーラム会報「習志野市民フォーラムだより」の表紙にもその絵画を掲載しています。


佐倉市市長選に市民派女性候補が立候補

2015年02月12日 | 他市情報
4月26日投開票佐倉市の市長選挙で現職の3選目の蕨市長に対して
宇田みおこ氏が立候補表明を2月9日に行いました。
以下新聞記事より
宇田みおこさん(50)は9日無所属で立候補。市民団体の行財政勉強会「佐倉向日葵会」代表。
三選をめざす現職蕨和雄と対決、「母として、主婦として、女性として佐倉市を運営する、
将来の子供たちのために佐倉市を変える」とし、市庁舎改築、順天堂大学誘致などについての
情報公開の徹底や教育環境の充実を掲げた(東京新聞より抜粋)


主要施策は下記の3点です

限りなく透明度の高い、情報公開を徹底した行政を展開します。

佐倉で教育を受けた子どもたちが人間性豊かに、世界中で活躍できるように教育環境の充実を徹底的に行います。

市民参加、市民活動、NPO活動、ボランティア活動などの活性化を積極的に行い、佐倉市政の運営に生かします。

宇田氏は八千代前豊田市長のリコール運動に関して、リコールを支援した習志野市民フォーラムとも意見交換する
などした繋がりがある方です。

(八千代市での前市長リーコール集会であいさつする宇田氏)
4月は習志野市でも現職市長に対して三浦氏が立候補を表明し、近々鴨氏も表明予定です。
習志野市民フォーラムは佐倉市に投票権もなく、特定の候補者を支持推薦はしませんが
習志野市長選と合わせて注目してゆこうと考えます。
(下記は習志野市民フォーラムのメンバーとのエール交換で送られた宇田氏よりのメール)
こんばんは!
まず、このようなご丁寧な激励のメールを頂きましたこと感謝申し上げます。
今のままの市政では、佐倉市の未来がないと思い身の程知らずではございますが、
佐倉市長選に出馬することを決意いたしました。
私も、佐倉市の多くの志をともにする方々に、習志野市の皆さんが力を結集し、
既得権益維持・不動産行政に対決し、子育て、市民のためのまちづくりを柱に、地域戦を重視し、
新しい習志野となるための戦いに、微力ながら、声援を送り、そして応援致します。
習志野の皆さんにも、どうぞよろしくお伝えください!
私も力の限り、戦います。
共にがんばりましょう!!
ご声援ありがとうございます。感謝申し上げます(*^-^*)
宇田みおこ

習志野市議会第5回定例会(陳情・請願締切)

2015年02月09日 | 市議会
12月議会は消防本部建替えに関する提案、議員定数賛否両陳情、谷津干潟指定管理者に関する陳情など
中身のある陳情が多かったと思います。
3月議会は現市長、市議会構成最後の議会です。
4月の市長、市議選へ向けて習志野市の抱える諸問題の議論が起こる陳情・請願が期待されます。
3月議会というものの、開会は2月20日(金)からです。
従って陳情・請願の締切は前日の2月19日(木)午後5時15分までです(ならしの市議会だよりより)。
市長・市議選の争点を喚起すべく諸問題についての活発に陳情・請願を提出しましょう。
陳情・請願は議会で発言できない市民が意見表明出来る手段の一つです。相当期間保存されますので
採択について賛否を表明した個々の議員と共に記録として残ります。




人質事件でさっそく使われた「秘密法」

2015年02月07日 | 日記
「イスラム国」人質処刑事件では関係各国から提供された情報が特定秘密され、
さっそく政権の都合のいいようにこの法律が使われました。
大事なことが国民に隠され、政府の失策も表に出てきません。
それどころかこの事件では安倍批判の自粛ムードが起きています。
安倍首相が中東訪問してイスラム国壊滅のための資金提供を発言したことが直接の原因なのは明らかです。
しかし国会ではテロ弾劾決議があがり(参院の山本太郎議員のみが退席)、与野党の誰も安倍首相の責任を追及しようとしません。
非道な殺人は許されるものではもちろんありませんが、何故このような事態なったのかの検証は同時に必要です。
処刑の場面が残忍であるのであれば、画像には出てこない空爆で一方的に焼かれて吹き飛ばされ大量虐殺される一般市民はどうなのでしょう。
日本が支援したイラク戦争アフガン戦争で多くの死者、そして難民が増えている状況はどうなのでしょうか。
しかし共産党も志位委員長が「政府が頑張っているのに批判するな」と自ら身内の議員(池内議員)の発言を叱責し言論統制するなど
与野党あげての翼賛体制になっているのではないでしょうか。
仮に集団的自衛権が行使され自衛隊が中東などに派遣されたらますます政権批判などとんでもないという事態にもなりかねません。
(12月6日国会前での抗議行動画像)

住みたいまち習志野講演会(鎌田元弘千葉工大副学長)

2015年02月05日 | 集会・会合など
市政60年の習志野のまちづくりのあり方を考える催しです。
主催:菊田公民館
講演会場は廃止対象の菊田公民館ですが、是非公共施設の統廃合問題についても
触れて頂きたいと考えます。
千葉工業大学 副学長
鎌田 元弘(かまた もとひろ)
群馬県立前橋高等学校卒業、1980 年3
月千葉工業大学工学部卒業、2004 年千葉
工業大学教授、2012 年7 月副学長就任。
専門は地域計画・まちづくり。
専門分野
キーワード:地域計画、農村計画、まち
づくり、コミュニティ、市民協働

三浦邦雄元市議が市長選に出馬表明

2015年02月03日 | 選挙など
元市議の三浦邦雄氏が4月の市長選挙に出馬表明しました。
宮本現市長に続き2人目です。
市民グーループも近々の擁立を目指しています。

以下。チバテレより
習志野市の元市議会議員の男性が2日、今年4月に行われる習志野市長選挙への出馬を表明しました。
 出馬を表明したのは、元習志野市議会議員の三浦邦雄氏です。2日、習志野市役所で記者会見を開いた三浦氏は、
現在の習志野市政について、「市民生活が良くなる政策を打ち出せていない」と批判。その上で、「市民が平等に
暮らしていける街づくりを目指したい」と意気込みを語りました。三浦氏は習志野市役所の新庁舎建設の見直しや
「風俗営業防止条例」の復活のほか、市政運営の透明化などを主な公約として挙げています。任期満了に伴う
習志野市の市長選挙は今年4月19日告示、4月26日に投開票されます。なお、習志野市の市長選挙にはすでに
現職の宮本泰介市長が再選を目指して立候補する意向を表明しています。