Blog満賊亭

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ひと足お先に

2005年09月08日 | 雑記
 今晩、ひと足お先に衆議院選挙の投票に行ってきた。

 以前は「不在者投票」と言われていたが今回は「期日前投票」という呼び名に変わっていて、仕事や旅行・冠婚葬祭などの用事で9月11日の投票日に行けないと見込まれる場合に期日前投票ができるらしい。今回は公示日8月31日から選挙前日の9月10日までの期間が該当する。

 19時近くに役所へ行ったのだけど、役所の臨時駐車場には警備員が配置され途切れることなく車が入ってくる。遅い時間にもかかわらず投票所前は20人くらいの列になっており、今回の選挙の関心の高さが伺える。こういった投票期間の拡大は国政に関心を持つ確立が高まる良い事例だと思う。

 選挙の行方については直前なので控えるけれど、衆院選挙の投票に行くたびに疑問に思うのが「最高裁判所裁判官 国民審査」の存在。やめさせるべき裁判官がいるかどうかを審査するのだけど、皆んなは×印付けたりするのだろうか?この審査スタイルって機能しているの?

 ネットでこの国民審査について調べたところ、1949年に始まって以来今回で20回目の審査になるようだが、過去の審査で最高裁の裁判官が辞めた例はないそうだ。

 情報をもとめていけば各裁判官の言動や裁判実績を確認することも可能だけど、そこまでチェックはできないし、名前や顔も知らない状態で用紙を渡されても×のくれようがないよね。用紙代がもったいないとしか思えないのだけど…。
 

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