乾物屋の娘【乾物屋の今井商店 https://kanbutuya-imai.com】

乾物屋の娘が子供の頃から近くにある「乾物」を今見直そう!
子どもと一緒に、「ていねいな暮らしをしたい」と心がけて・・・

乾物を非常食に

2018年09月07日 | Weblog
台風、大地震、被災されました皆さまに一日も早い日常が戻りますようお祈り申し上げます。


乾物屋として、「乾物は非常食にもなります。」とお話していますが、
実際は、乾物を戻す水があり、火(電気)がある、調味料がある・・・。
そのような状況で使えるレシピです。

もちろんその気になれば、
車麸もそのまま食べても、カットわかめもそのまま食べられます。


けれど、洗ったりする分の水はいりません。
少しの水で下ごしらえができます。

そして、加熱時間も短いです。
カセットコンロのガスの節約になります。


初めは、配られるオニギリやパンでもいけます。
私も中越沖地震で体験しました。

このころは、今より行政の体制もまだまだだったと思います。

本当に、オニギリと菓子パンがじゃんじゃん配られました。

三食はなかなか辛いです。

野菜が食べたくなります。


季節や、お住いのところにもよると思います。
私は10月でしたので、畑にキュウリやトマトはありませんでした。


そんなとき、乾燥野菜があると嬉しいです。
切り干し大根や人参をピーラーで削って干したもの、かぼちゃやナス、えのき茸など、
最近はスーパーでも色々な乾燥野菜が売っています。


新潟は、これからの季節はなかなか「乾燥」させるのが難しいので、ぜひ買って日々使いながら、その日が来ても大丈夫なように。


被災地の方、スーパーに行ってみたとき、もしかしたら乾物コーナーに色々残っているのではないでしょうか。

ぜひ、乾物を見直してみてください。


乾物を世界に、未来に広めようと活動している方が、作っているページです。
乾物防災食研究会

私も考えます。



乾物屋の今井商店 若林

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