乾物屋の娘【乾物屋の今井商店 https://kanbutuya-imai.com】

乾物屋の娘が子供の頃から近くにある「乾物」を今見直そう!
子どもと一緒に、「ていねいな暮らしをしたい」と心がけて・・・

笹寿司

2017年08月22日 | 娘の日常のコト
先日、いつもお世話になっているMさんにお誘いいただき、
「笹寿司」を作ってきました!


セガレが体験です。

木の枠に笹をしきます。
その上に酢飯をしきます。
押し寿司になるので、2cmくらいの厚さにすると良い、とアドバイスをいただきました。


真剣です。


酢飯の上に具をのせます。

この日の具はもうすでにご準備していただきました。
きゃらぶきやたまご、鮭、ふき味噌、竹の子煮です。

それらを綺麗に敷き詰めます。

すべての具をいただきたいので、一段に二種類並べました。
ここで一度押します。

ふたをとり、具の上に笹をしき、もう一段酢飯と具をのせます。

上から力をかけてぎゅうっと押し込みます。


そっと枠から取り出します。
ご飯の乗せ方、押し込み方、などで変わります。


できました!
一段ごとに並べました。


難しいところは、「酢飯の冷め具合」だそうです。
温かいとごはんがやわらかすぎて押したときにつぶれてしまいます。
冷めているとくっつきません。



一緒に体験したステキな女の子が作った笹寿司です。

こちらは長方形ではないので、一度に沢山できますが均等に押すのが難しいようでした。


こちらの枠は底が抜けないので、取り出すのも四苦八苦。


柏崎市に伝わる郷土料理を体験させていただきました。

一緒に体験した女の子は偶然にもセガレと同じ小学5年生でした!
郷土料理をおばあさまとまとめていて、とても素晴らしい夏休みのレポートをまとめていました。憧れます。

比べるわけじゃないけど、隣のセガレは・・・。


笹寿司は持ち帰って、家族でおいしくいただきました!


ステキな体験をさせていただいたMさま、ありがとうございました。


乾物屋の今井商店 若林

若さ

2017年08月08日 | 娘の子供達の事
高校生の娘。
月曜日まで佐渡でバレー部合宿に参加してきました。

台風直撃前に帰ってきて良かったです。


娘のバレー部は5月に県内で合宿があったのですが、その時は体調不良のため欠席しました。

なので、彼女にとっては初合宿となりました。



佐渡の海


三日間、ずっとお友達と一緒。
楽しかったことでしょう。

家族と離れ、気も使ったでしょうし、心配なことや、もちろん部活でもしぼられたことでしょう。

けれど、さぞかし楽しかったんだろうなぁ。



カモメに餌。


三日目、帰って来てリビングのマットの上で横になって、このままでした。

みやげ話もほとんどせず、洗濯物も出さず(怒)、布団にも行かず、ここで朝まで。

まあ、タオルケットはかけてやりましたが。


おつかれさんでした。


翌日の朝もぐっすり寝てました。

若さだなぁ。


私なんて、ちょっと長く寝ると、布団で寝ているのに背中とか肩とか首とか痛くなるっていうのに。
せっかく寝坊できても、がっかり。


今日も朝から部活へ行きました。
若いっていいなぁ。


高校の部活の友だちは一生の友になると思います。
大人になっても色んなことで助けてくれます。


母ちゃんも友だちに会いたくなった~っっ。


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今月のおすすめ商品「能登産えご草」

2017年08月03日 | 今井商店の商品紹介
新潟県、ようやく梅雨明け宣言!


今年の梅雨は長かったです。
その梅雨の間に強い雨が何度か降りました。

最近は短時間に強い雨が降って、すぐに道路冠水や、
同じところで強く降るため、被害が大きくなります。

柏崎市でも避難指示が出た地区がありました。


ようやく夏が来ました。



梅雨の初めは全く雨が降らず、水不足を心配する程。
春から一気に夏が来た!というくらいでしたが、
しっかりと雨も降り、期間は前後しますが、ちゃんと梅雨明けもしました。


夏が来ますと、新潟は「えご」!ですね。


今月のおススメ商品は「能登産えご草」です。


煮溶かしたえごをバットに流し入れます。
粗熱をとったら、冷蔵庫で冷やし固めます。
これを羊羹状に切り分けて、辛子醤油かわさび醤油や辛子味噌、などをつけて食べます。


鍋に入れて煮溶かします。

水から火にかけて、しばらくそのままで。

「本当にこれ、溶けるのかな?」と少し不安になったころ、
ぐつぐつし始めると、一気に溶けます。

煮とけてから、煮詰めます。
煮詰めれば煮詰めるほど、固く固まります。

目安は・・・

「ポタポタ垂れる速度」

です。
その時のえご草により、また天気や気温、湿度なども影響するでしょうか。
ちょっとした水加減、火加減でも「何分煮て」とは決められません。
毎回変わります。

そのとき、この「ポタポタ垂れる速度」が目安となります。

その「速度」は、
「どのくらいの固さが好きか」という事につながります。

これまたお好みになってしまいますし、経験になるのですが。

30cmくらい鍋から離したところから、ポタッと垂らして、鍋に落ちたころ、次のポタが落ち始めるくらいの粘度、でしょうか。

お試しください。


冷やし固めたあと、「固すぎた!」となりましたら、また鍋に入れ火にかけ、つぶしながらドロドロに戻し、水を加えます。

逆に、「軟らかかった!」場合は、鍋に入れ、やはり火にかけドロドロにして、煮詰めます。


やり直しができるのもえごの特性の一つです。


バットに入れて、細かくしたくるみやピーナッツを上に散らすのもおいしいです。


2年前のかしわざきまちゼミで行われた「えご」の会に参加したときの「ピーナッツえご」です。


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