Naomi♪のDiary

2010年の春から一人暮らし中☆ 2014年秋に社会人入学で通信短大を卒業しました! 愛機はNikon D3000♪

東北地方太平洋沖地震

2011-03-12 11:24:12 | 日記
みんな、無事に帰宅したでしょうか。
すごかったね。

私は、恵比寿の社ビル7階にいました。
同じチームの事務系担当の人達の席に質問をしに行って立ち話をしていた時でした。
最初「あれ?揺れてる?」って思ったら、ひと揺れ毎にどんどん揺れ幅が大きくなって、「これ、ヤバくない?!」ってなり、フロアが一気に騒然となりました。

直後には繋がっていた携帯電話(AU)が、通話規制がかかってからは全く通じなくなって、しばらく娘と連絡が取れなくて焦りました。直後にお互いに「地震!大丈夫?」と言う内容のメールは届いて、無事でいるのはわかったのですが、その後はメールも通じなくなり。こちらからのメールは送信できるけれど、誰からの返事もこちらには届かず。

隣の席のメンズ(DOCOMOのアンドロイド端末)は、奥さんと連絡が取れず。奥さんの実家の家電は、DOCOMOからは全く電話がかからず、私のAUからは何とか電話はかかるものの、その先のNTTの部分で「後でおかけ直しください」となってしまって駄目。
DOCOMOサイトの安否確認伝言板で奥さんの安全はわかったのでホッと一安心したけれど、アンドロイド端末からは書き込みができず、やっぱり連絡は取れず。

都内の電車全滅で、とりあえず夜に備えてみんなでコンビニへ。
棚にはキレイ~に何も残っていない!飲み物はまだあったけれど、お弁当、パン、カップ麺にいたるまで、からっぽ。
ポテトチップと水を買ってオフィスに戻る。

歩いて帰ると多分最短で2時間位?道が混んでいることを考えると3時間位かなって思って、でもさすがに1人では、、、と思っていたら、同じオフィスで旗振ってくれた男のコがいて、20時前位に11人で会社を出ました。頼もしい!

渋谷駅に着いたところで、人波はピークに。
歩けない。はぐれそうになる。歩道橋やタクシー乗り場、バスターミナルに人が溢れていました。


夜で良く撮れなかったけれど、道にも人が溢れていて、車は渋滞で完全にストップ。歩道橋にも乗り切れない位の人。


ここで、人数が多すぎると余計に危ないって事になって、二手に別れる。
新宿駅より先~東の人と、西の人。私は後者で、4人で246号方面に。
静かな住宅街の方の道に入ってからは人がいなくなり、そこから先はおしゃべりをしながら、のんびり夜のお散歩のように落ち着いて歩くことができました。
寒すぎず、暑くもなく、空気が澄んで星空がとてもキレイで、数日帰宅が遅くて見れなかった三日月にもやっと会え。

途中、女子が1人、寒さでお腹が痛くなってしまって、北沢警察署でお休みさせてもらいました。お巡りさん達、すごく暖かく迎えてくれて、色々とすごく心配してくれて、ありがたかったな~!トイレを借りて、暖かい飲み物を飲みながらしばらく暖を取らせていただいて、残りの道のりも元気に歩くことができました。

結局3時間位だったかな。
無事に地元に着いて、本当に近所に住んでいることが判明した3人で、歩ききったお祝いに乾杯を
全員開発部だけど、グループはバラバラで、こんな事でもない限り、一緒に飲むなんて絶対になかっただろうメンバー。カメラだったり自転車だったりバンドだったり、意外な共通項が色々判明して「不思議なめぐり合わせだね~」って、思いがけず楽しい時間を過ごしました。

今回、娘がたまたま元夫の方に泊まりに行っていて、元夫からの電話が比較的早い段階で繋がり安全確認できたのがラッキーでした。
それと、地震直後に、リーダーがチームみんなに「携帯電話を充電した方がいい」って指示してくれたのも、大正解。
携帯の電話もメールも繋がらなかったけれど、mixiとツイッターが大活躍。一番連絡を取りたい家族とはmixiとかやってなかったんだけど、たくさんの友達が有益情報をリアルタイムで実況してくれたりして、ありがたかったです。

飲んでいる間にも、元夫と、遠方に住む長年の友人が電話をかけて来てくれて。
皆さん、本当に本当にありがとう。
まだ、地元の人に連絡がつかない人もいるでしょう。
皆さんご無事で。早く連絡がつきますように。

昨夜のことは、きっと一生忘れられないです。


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