昨日の「マタイ受難曲」公演は、雪の後にも関らず1700人弱ものお客様(すごいですね~!)をお迎えして成功裏のうちに終えることが出来ました。ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。
本当に長大な難曲で、1部終わった段階でひとつの演奏会が終わったような気分に。「ここで緩んじゃいけない・・・」と言い聞かせながら、休憩時間を過ごしました。
それにしても、長時間集中し、演奏を行った合唱団の皆さん、オーケストラの皆さん、物語を語り継いでいったエヴァンゲリスト、またそれを力強く引っ張っていった指揮者に心から「お疲れ様!」と「おめでとう!」を言いたいですね。良い演奏でした。そして、この文京シティコア合唱団は「ロ短調ミサ」「ヨハネ受難曲」そして今回の「マタイ受難曲」とそれぞれ1年半をかけて練習してきた方々ですが、確実に力がついてきていることを実感しました。バッハに触れて4年半ですものね。素晴らしい!!
ソプラノのもっとも美しいアリア「Aus Liebe」は、ブログ前述の「バッハ・アカデミー」終了公演で初めてソロをさせて頂いた曲で、アーリン・オジェーさんの教えが沢山つまった大切なアリアです。何度歌ってもほんの少しのことでこの曲の表情が変っていくような気がしています。テキストに何を感じ想うか・・・。まだまだだなぁ・・・なんて漠然と。楽譜にオジェーさんの教えを一生懸命探している自分がいたりしました。でも、これからも演奏することがとても楽しみです!
この合唱団が主体となって、この3月にはベルリン・フィルハーモニー室内楽ホールで「マタイ受難曲」の演奏を致します。今からとても楽しみで忘れられない公演にしたいと、良い演奏を目指しています。
その後バッハ所縁の地を訪れる予定です。バッハコンクールで訪れたライプツィヒにも。私が訪れたのは東独最後の年。その次の年にこのライプツィヒから運動が起こって、ベルリンの壁が崩壊しました。今はどうなっているのでしょう?あの時に知り合った東独の人たちはどうしているかな?もし偶然に会うことが出来ればこれこそすごい思い出になりそう!こちらもとても楽しみです。
ごのドイツ旅行、よろしければご一緒に楽しみませんか?詳細はこちらをどうぞ。
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残念ながら、今日どうしても抜けられない用事があったので、上京することができませんでした。きのうは、皆さんが今頃歌っていらっしゃるんだなあ、と思いながら、自主練をしておりました。
私にとって、ほんとにほんとにハードルの高いドイツ演奏旅行ではありますが、二度とないチャンスなので頑張ります!!
どうぞよろしくお願いします。
いつもありがとう!!ドイツ旅行、ご一緒するのがとても楽しみです!娘さん、良かったですねぇ!!優秀、優秀!!!
今度の旅行でも、色々とお話するのが楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。