私には、中国人の友達がいます。
その友達は日本語がとても上手でした。
「どうやって、日本語を勉強したの?」と聞くと、
日本の漫才をみて勉強したそうです。
これには私も驚きました。
何でも、日本の漫才は話題が豊富で、話すテンポもはやいため、
勉強するのにはうってつけだったとのことでした。
さらに、意味が分かるようになると面白さがわかるため、
そこからさらに勉強しようと思うそうです。
日本人が英語を勉強するときも同じで、
もし、話せるようになりたいのであれば、
「使ってみる」ことが重要です。
実際に使われている場面を見たり聞いたりすると
徐々に話せるよういなっていきます。
話せるようになると「もっと上手になりたい」
「もっと楽しめるかも」という知的好奇心もうまれます。
これは、生徒たちに常に伝えたい事でもありますが、
「わかる」から「できる」、
「できる」から「なれる」ようになって初めて
成績が上がってきたり、効果がでてきたりします。
そこに楽しみや感動をつくりだすことができれば一気に
勉強ができるようになっていきますよ。
また、漫才が気になる人は、
今週末のM-1グランプリをみてください。
(私の毎年の楽しみでもあります。)
意外に勉強の役に立つかもしれませんよ
小城・三日月教室
森山