やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

さくら 西加奈子 小学館

2010年02月21日 12時37分48秒 | 
感動モノに付物のかけがえのない人の死という事柄はあるものの、さわやかで、優しくて、面白い青春物語でした。神様の悪送球で人生がひっくり返ったという箇所、うーんと納得できませんでしたが、最後、どんな悪送球でも、ばっちり受け止めてしまう、大きくて暖かで、かけねの無い何かがいる、には納得。神様のせいではない、全部自分の心次第なんだ。