やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

げつようびのこども 広谷鏡子

2012年11月08日 21時38分20秒 | 

 
 しばらくぶりに晴れた日でした、風もなく、しばらくぶりに外に出たという感じでした。
 近所のひとと、こどもについてのとりとめもない話しをしました、しっかりした子やいい子の
重荷の話しになって、こどもはある程度わがままな時期があっていい、いい子を親は望んではダメという結論になりました。

いい子やいい親が生き方を問い直し生き直す物語です、いい子にならなくていい、いい人をやらなくていい、それがわかっただけでも、いい時代になったと思います。

 いい詩に作中で出会いました、「マザー・グースのうた」谷川俊太郎訳
   うつくしいのは げつようびのこども
   ひんのいいのは かようびのこども
   べそをかくのは すいようびのこども
   たびにでるのは もくようびのこども
   ほれっぽいのは きんようびのこども
   くろうするのは どようびのこども
   かわいく あかるく きだてのいいのは
   おやすみのひに うまれたこども