遊廓→集娼黙認地
明治33年12月、業者数50、娼妓数49
昭和5年ごろ、業者数65、娼妓数85
昭和33年2月、業者数40、従業婦数51
「末廣」という袖看板が残る木造建築。二階の窓はなぜか完全に塞がれている。
一階は細やかな格子窓。現在は茶色だが、昔は赤系の色だったのではないだろうか。
べんがら色がいまなお鮮やか。裸電球や出格子が往年の姿を保っている。
遺構をリフォームして造られたスナックだろう。開いた玄関から人の気配がした。
あちこち手が加えられているものの、景観に配慮しているのか、雰囲気は充分健在。
左下の小さな祠は、商売繁盛を祈願して建てられたものだろうか。
長屋風の木造建築。玄関脇には、雨を描写したようなデザインのタイルが張られている。
どぎついほどの紅色は妖しげでインパクトが大きい。二階の張り出しにも圧倒される。
玄関には「A級旅館」の表示。はじめて見る言葉だ。「高級」「第一級」的な意味だろうか。
レトロな和風建築が両脇に延びる。まるで文化財を見ているかのような光景だ。
一階がスナックに改装されているが、二階に目を転じると和風の意匠がそのまま。
丸窓や白壁、木目調の羽目板など、全体的に小粋な特徴を持つ建物になっている。
明治33年12月、業者数50、娼妓数49
昭和5年ごろ、業者数65、娼妓数85
昭和33年2月、業者数40、従業婦数51
「末廣」という袖看板が残る木造建築。二階の窓はなぜか完全に塞がれている。
一階は細やかな格子窓。現在は茶色だが、昔は赤系の色だったのではないだろうか。
べんがら色がいまなお鮮やか。裸電球や出格子が往年の姿を保っている。
遺構をリフォームして造られたスナックだろう。開いた玄関から人の気配がした。
あちこち手が加えられているものの、景観に配慮しているのか、雰囲気は充分健在。
左下の小さな祠は、商売繁盛を祈願して建てられたものだろうか。
長屋風の木造建築。玄関脇には、雨を描写したようなデザインのタイルが張られている。
どぎついほどの紅色は妖しげでインパクトが大きい。二階の張り出しにも圧倒される。
玄関には「A級旅館」の表示。はじめて見る言葉だ。「高級」「第一級」的な意味だろうか。
レトロな和風建築が両脇に延びる。まるで文化財を見ているかのような光景だ。
一階がスナックに改装されているが、二階に目を転じると和風の意匠がそのまま。
丸窓や白壁、木目調の羽目板など、全体的に小粋な特徴を持つ建物になっている。