鎌倉時代から記録が残る最古の遊里で、江戸時代は宿場町として栄えた。
明治以降は移転を経て徐々に衰退、昭和初期には風前の灯に。
明治18年1月、業者数18、娼妓数35
昭和5年、業者数3、娼妓数8、芸妓数0
以下の写真は移転前の場所。移転後の地域は特定できていない。
旧東海道。松並木がつづく。
道路は綺麗に舗装されているものの、車や人の通行は少なく、雰囲気は味わえる。
化粧(けわい)井戸。
『曽我物語』で知られる遊女、虎御前は、この井戸水を使い化粧したと伝えられている。
井戸の中は、危険がない程度に埋め立てられていた。
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