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遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

直方 二字町

2013年05月03日 12時30分00秒 | ◇福岡
明治41年、貸座敷許可
昭和5年ごろ、業者数15、娼妓数120


大門の柱が片側のみ残っている。
かろうじて「遊廓」は読めるものの、それ以下の文字が判読できない。

 
元妓楼がアパートとして健在。その大きさに圧倒される。


遊里跡のあたりから市街地を見下ろす。
その立地の高さから、「山」と称されることもあったという。

 
注意を引かれた建物。手すりや窓の一部が凝っている。

 
なんとなくカメラを向けた石碑だったが、帰宅後にじっくり写真を見てみると、
中央に「直方遊廓」と書かれているようだ。
もっと仔細に撮影しておくべきだった。




引き返す途中、石垣の上にホテルのような謎の廃墟を発見。
これもなごりの一つだろうか。

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