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初日の土曜日、朝5時に自宅出発、つくば駅から輪行で新宿へ。休みの早朝だからと安心していたが、山手線の池袋―新宿間はかなりの人で自転車輪行でやや小さくなっていた。いやはや休みの早朝からこんなに人がいるなんてさすが東京だ。まあ僕はたぶん朝帰りの爆睡のサラリーマンの間に座っていたが。
新宿から中央本線特急あずさ3号(2号ではない)に乗車。 自由席も満席でハイキングのシニアの人だらけであった。いまのシニアはほんとに元気である。
I氏のいつもの手際良い手配でグリーン車を予約していた我々一行はゆったり爆睡しながらほんの1時間ちょっとで大月に到着~
大好物ながら最近食っていない立ち食いソバに後ろ髪をひかれながらも、自転車を組み立てて大月から139号にて富士吉田へ。
まあ軽くアップのつもりだったが、実は富士吉田までずーーと登り基調。
なんと500M弱から1000Mまでの上りでした。
富士吉田の市街地を抜け、富士スバルラインを目指す。
途中でメロディーがなる道路がある。道路に刻んだ溝のおかげで、車が通るたびに例の「あたまーをくもーのー」という富士山の歌がなるのだ。
何度も聞くとややええ加減にせい!という気になるが、まあうまくできているもんだ。
富士スバルラインの入口に到着。ここまで意外に時間がかかってしまった。
もちろん自転車はタダだと思ってそのまま料金所を通り過ぎたが、あとで調べると自転車でも土日祝は200円とある。
ここから29キロ、平均勾配5%の上りである。
目の間に富士山!はいいんだけど、これからあの半分くらいまで上るのかとおもうとかなり大変そうだ。
「千里の道も一歩から」などと標語を思い出しながらじわりじわりと漕ぐ。
ヒルクライムのレースに出ているI氏はとっくに視界から消えている。
最近ローラー台で鍛えてるとの事でますますパワーアップして異次元の走りで跳んで行った。
結構ヘロヘロになったのに、まだ二合目であった。合目=Stepっていうんだな、などと感心。
すでに降りてくるローディーともすれ違い、さらに上がってくる若者ローディーに「頑張って!」といわれながら抜かれる。
アラフィフの親父に、頑張って!といわれてもなあ~
やれやれ三合目。まだあと2号あるのか―とこのあたりからガーミンの距離計と勾配を見るのをやめて、とにかく1キロ。1キロときざんでいくことにして、ラップの画面にして一キロごとに切り替えた。
途中はなにもないと思っていたが、トイレが数か所。売店もあった。かなりへばっていたので、売店で肉お握り2個500円を食べた。
あとからカップラーメン(お湯付き)300円があったことに気づいた。標高もあがり寒かったし、汗をかいていたので、しょっからいカップラーメンは最高だったのだが。
今思い出しても、あのカップラーメンが食いたい。
かなり上がって来た。正面に見えるのは河口湖か。
いよいと5合目がちかくなり、勾配もかなり緩やかになった。
I氏から遅れること1時間で5合目に到着。
中国人を中心に外人観光客であふれかえっている。
スマホに例の自撮り棒を持っている人も散見。
山頂が近くに見えた。ここからでも山頂登頂は大変そうである。個人的には行きたくない。
レインウエアを着こみ下りに備える。I氏は軽装であったが、あまりの寒さに(5-7℃)、山頂に売店でモンベルのフリースを購入。
それでも下りは死ぬほど寒かったらしい。
大月の500Mから2000Mまで上ってきたので、寒いはずだ。
おらおら―と下って、さらに南下、山中湖に到着。富士山5合目に続き、富士五湖の1つめを制覇。
このあたりだと、寒さも和らいでいる。
乾杯用ビールを買って、山中湖畔の民宿、湖雲荘へ。 朝飯のみで6000円
なんと経費節減で風呂はシャワーのみ。ゆっくり湯船につかりたかったが。。。。。
ともあれ、部屋も広く、清潔なのでいいチョイスでした。
ちかくにあるホウトウのチェーン店小作が8時に閉店との事で、5時に出撃し、夕食に。
ワカサギのから揚げやら、日本酒を飲みながら食べて、仕上げはホウトウ。
かぼちゃに、ぶっというどんとかなり、濃いメンバーながら しつこくなく、コクもあり予想以上に美味かった。
日本酒は七賢という山梨の酒。飲みやすく、料理にも合いいい酒でした。
七賢をぐびぐびのんでも、賢くはならずただのおバカおやじ化しながら、「初日にして100Km弱、1500Mを登り、へたれ親父にしてはよくやれました」と閉店の8時まで飲んで、平和に就寝。
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