とうとう浜松生活7年目にして、禁断の食べ物を口にしてしまいました。まさにこの写真の「鰻」です。今、白状しますが、ぼくは浜松で「鰻」を食べたことがありませんでした。もちろん、これからも食べるつもりはありませんでした。なぜなら、これが禁断の食べ物であることを知っているからです。これを口にしてしまったら、私の味覚がどうなるか、わかっていたからです。だから、浜松でなくて三島で鰻を食べようと思っていました。しかし…、私は負けてしまいました。
学会誌の編集委員会でメンバーの一人の切なる希望が、「鰻」でした。これがあるから、メンバーになってくださったようで、本日の委員会終了後には、「鰻」への道はひかれていたのでした。浜松在住の委員のおすすめのお店は南口。表の道には面していない静かなお店でした。こういうところが美味しい、とすでに門構えがそれを伝えているような…。
感想なんて言うまでもありません。ぼくの口は、鰻を一口ほおばっただけで、「こえて」しまいました。もう美味しくない鰻なんて絶対食べられません。だからこれまで我慢していたんです。美味しいとわかっている食べ物を口にすることが怖かったのです。もうすべては過去のことですが…。
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