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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

うなぎパイばかりではなく…

2013年10月23日 | 浜松・静岡

 浜松といえば手頃なおみやげとして「うなぎパイ」が有名である。浜松で歴史のある和菓子屋の春華堂がつくる「うなぎパイ」は浜松の土産屋、キオスクなどなど、売られていない場所はない。「夜のお菓子」というネーミングとともにとにかく浜松を代表する銘菓となったのである。
 さて、読者の方々は、地味ながら息が長いお菓子「源氏パイ」をご存じだろうか。あのハート型のパイだ。この源氏パイ、実は浜松の企業、三立製菓が作っていることをどれだけの方が知っているだろうか?といってもこちらは浜松銘菓というわけではなく、全国展開するお菓子なので浜松色は薄い。
 浜松銘菓としてのうなぎパイは1961年発売、全国展開の源氏パイは1965年発売だから、どちらも約50年も作り続けられているというから驚きである。ちなみに源氏パイは、Genji PIeとしてインドネシアでも売られているから世界展開(?)ともいえよう。正直、二つを味わい比べたことがないため、きっと味は違うのだろうけれど、私からすればどちらもお菓子の「パイ」である。「ご当地」でいくか、あるいは「全国・世界」を目指すか? 向かう先は違うものの、どちらも浜松が誇る「名菓」である。


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