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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ギネスビール

2007年05月19日 | 家・わたくしごと
 家でお酒をたしなむことは滅多にない。飲めばあとは寝るだけで、本も読めなければ文章を書くこともできなくなる。だからといって、いつも食事の後に仕事をするわけではないのだが、なんとなく罪悪感から「飲めない」のである。今日は朝から一日原稿書きだったし、久しぶりにいただきもののギネスビールをあける。
 ビールは大好物である。さらに数年前、オランダで暮らしてからは、すっかりビール党になってしまった。とにかくオランダはビールが旨いのである。言葉では表現できないのだが(学者はそれではいけない・・・)、絶対に日本で飲んでいたビールとは違う。毎日、スーパーや酒屋で違う銘柄を買っては飲み続けた。オランダに住んでいる間に渡辺純『ビール大全』(文春新書)を読み、ブリュッセルのビール祭、ついにはチェコに行ったときは、ピルゼンのピルスナー・ウルケルの工場見学まで行ったほどである。
 さてギネスだが、ロンドンのパブでは冷たくないギネスを飲んだ。ロンドンでは不思議なことではない。ところで今日も同じように、箱の中から取り出して、ロンドンと同様、そんなギネスを飲んでみる。確かに味わうビールの飲み方だとは思うが、梅雨の那覇にはちょっと物足りない。やっぱり、沖縄は喉越しで冷たい「オリオン」なんだろうか?

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