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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

サマータイム・ブルース

2011年04月21日 | CD・DVD・カセット・レコード
 福島の原子力発電所で起きた事故後、RCサクセションの《サマータイム・ブルース》が売れ始めたらしい。この数週間に、私も何度かこの曲を聞きなおしたが、《サマータイム・ブルース》は、20年以上前に忌野清志郎が原子力発電所の意義を社会に問うた作品である。私は最近、ラジオをすっかり聴かなくなってしまったが、この曲は今、オンエアーされる(できる)のだろうか?
 ぼくはブログの中で原発の存在意義について論じるつもりは毛頭ない。ただ今の若い人たちに、社会に対して「歌」でメッセージを発した忌野清志郎の存在は知ってもらいたいし、だからこそ、原子力発電所の存在意義について問うたこの歌だけに注目するのでなく、この曲が収録された社会に対するメッセージソング集である『カバーズ』の収録曲をすべて聴いてもらいたいと思うのだ。
 以前、『カバーズ』について書いたブログの文章があるので興味のある方はこちらへ。

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