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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

春の庭

2017年04月12日 | 家・わたくしごと

  1か月ほど実家を訪れなかった間に、庭はすっかり春になっている。まさに花々が咲き乱れる春の庭。気持ちのいい景色だ。この季節にしか見られない久しぶりに色とりどりの風景が広がっている。春の暖かさというのは人間だけでなく草花にエネルギーを与える。当たり前のことなのだが、それでも実際にそれを目をすると大地の息吹や躍動を感じるものだ。
  これからしばらくこの庭には花が続く。もうしばらくすると私の大好きなフジの木が美しい花をつける。今年は昨年のようにチューリップが植えられている花壇にトマトは植えるのだろうか?そんな野菜を食べるもの楽しみだ。
  もう亡くなってから久しい祖父や祖母が愛した庭、そして今、それを受け継いで美しい庭を維持してくれている私の両親には感謝、感謝である。私は帰るたびにそんな庭の風景をぼんやり眺めて、「季節」を感じている。もしかしたら、この庭の風景が私の「季節」の原点なのかもしれぬ。


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