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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

和紙をスクリーンにしてみます

2014年09月18日 | ワヤン上演
 来週9月27日(土)の夜、愛知県豊田市大阪町山ノ田(小原とよばれている地域)にある熊野神社の境内にある村歌舞伎に使われた農村舞台で、ワヤンの上演をします。野外なのでヤシ油を燃やしたランプを使います。さらに今回は、上演する小原に伝承される和紙をスクリーンに使って上演することにしました。一昨日、小原にある和紙のふるさと館に行き、このためにすいてくれた紙を見にいってきました。
 大きさは縦90センチ、横180センチの木枠にすいた紙がつけられているもので、二枚がきれいに重ねられています。投影もばっちり。あとは火で燃えてしまわないか、という基本的な問題です。また人形をすべらしたとき毛羽立つことへの対策。火はどうにもならないようですが、毛羽立ち対策ではこんにゃく糊を塗りました。写真はちょうど塗り終わったばかりの和紙スクリーン。
 これをどのようにセッティングするか、という大きな問題は残っていますが、木枠があるのでなんとかなるのでは?と楽観的に考えています。今回はちょっと場所が不便なので、「どうぞいらしてください」とはなかなかいいづらいところですが、公演情報は以下に掲載しておきます。
 今回で、スタソーマ物語(前編)の後編は終了。2か月の練習を経て、12月からは後編の上演がスタートします。後編では、人喰い王プルサダがスタソマの力により改心するまでの壮絶な戦いを描きます。

 農村舞台でワヤン・クリッ!! バリ島の影絵人形芝居
   ~スタソーマ物語(前編)~

9月27日(土) 19時上演開始(1時間半程度)
場所:豊田市大阪町山ノ田 熊野神社境内の農村舞台
料金:1,000円(中学生以下無料)
会場は真っ暗なので、懐中電灯をご持参ください。
駐車場は十分にあります。

お申込み方法:電話予約 090-2572-0877(竹内)
       メール予約 takenoya@hm10.aitai.ne.jp
メール予約の場合は、名前、人数、連絡先(電話番号)を明記してください。

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