先週の母の日、息子が塾帰りにカーネーションの小さな花束を買ってきた。彼は何年か前から、自分の貯めたお小遣いで花束を買ってくるようになったのだが、まだ小学校5年生くらいのときは花の種類を理解できずに、仏壇用の菊の花を買ってきたりしていた。笑いたいのをぐっと我慢していたかみさんを思い出す。しかし花は花である。
もう今日は金曜日だから5日たったわけだが、今なお元気に咲いているカーネーションを見ると、また今年も電話をしただけの自分が少々なさけない。母は「覚えてくれているだけでいいのよ」なんて言ってはくれていたのだが・・・。
美しい花も時がくれば枯れてなくなってしまうけれど、そんな花束をたくさんの人々にプレゼントする優しさを息子にはずっと持ち続けてもらいたいと思う。
もう今日は金曜日だから5日たったわけだが、今なお元気に咲いているカーネーションを見ると、また今年も電話をしただけの自分が少々なさけない。母は「覚えてくれているだけでいいのよ」なんて言ってはくれていたのだが・・・。
美しい花も時がくれば枯れてなくなってしまうけれど、そんな花束をたくさんの人々にプレゼントする優しさを息子にはずっと持ち続けてもらいたいと思う。