Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

キャベ焼き

2009年02月24日 | 
 また食べ物の話題である。キャベ焼きは大阪の名物チェーン店のいわゆる小さなお好み焼きで、現在は一枚130円。粉物であるが、キャベツの千切りと卵が一つ入っていて、暑いキャベ焼きに塗る甘いお好みソースが香ばしいB級グルメである。息子と二人で「やっぱり大阪にきたらキャベ焼きだよね」と、京都からなんば駅に到着するやいなや、荷物をロッカーに預けてすぐにキャベ焼き屋に直行した。
 この店も店頭で食べる場合は、路上である。イスが数個並べられているが、もちろん正式なイスではなく、本来は立ち食いである。座っているとすぐ前をサラリーマンや買い物客が通り過ぎる。しかし誰もが食べている人々を覗きみるようなことはない。すでに大阪の風景であり、キャベ焼き屋の風景なのである。
「やっぱり大阪だね。沖縄にはキャベ焼きにないし。」息子はフーフーと熱いキャベ焼きに息をふきかけながら、おいしそうに食べている。これが安く楽しい旅行の醍醐味である。こんな旅が楽しめれば、いつかは東南アジア各地にバックパッカー二人旅ができるかもしれないよ。世界は本当に広いんだ!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。