大学ガムラン始まる

　今の大学でガムランができるだろうかと考えた時期もあったけれど、やっぱり興味を持ってくれる学生たちがちらほらと出てきてくれたおかげで師走のこの時期からガムランを始めることにして、本日、初ガムラン練習でした。もちろん嬉しかったけれど、演奏者としての自分の姿をこの大学の学生に見られるのがちょっぴり恥ずかしかったでしょうか…。
　感想は？と聞かれれば「お尻が冷たかった！」。今も冷たくて変な感じ？やっぱり音の森のスタジオとか、沖縄県芸大のスタジオみたいにカーぺットがないと、特に本土の冬はきつかった…。教えているボクの方が「今日は終わりね」と早く言いたくなってしまったほどだから。
　皆、初ガムランだったけれど、ばっちりいけます。続けてくれれば、きっと春には人前で演奏できるようになるでしょうね。徐々にガムランの輪は広がるか、それとも、しぼんで小さくなっていくかしら？これもまたお楽しみ。でも、そういうことを気にせずに、かつて沖縄でそうであったように、続けてくれる学生たちと楽しくやっていこうと思います。そんな学生たちが、少しでもバリの文化に興味を持ってくれたら、それもまた嬉しいし。