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e-Taxで確定申告

2023-02-17 19:10:14 | 農業日誌

 昨日から確定申告の受付が始まりました。昨年迄は国税庁のHPで確定申告書類を作成して印刷した書類を税務署に郵送していましたが、今年はマイナポイントをゲットするためにICカードリーダを購入したので、e-Taxにチャレンジしてみました。スマホの場合にはICカードリーダは不要のようですが、スマホは不得意なのでパソコンを使いました。

 昨日までに農業と営業の帳簿類の整理は済ませており、貸借対照表や損益計算書は準備できていました。国税庁の確定申告コーナーから営業・農業の決算書類を入力し、所得税の申告をしました。もう7~8年も同様のことをしているので手慣れてきました。今年度は、10月に怪我をして病院に入院したので、医療費控除も受けようと思っていました。今年から、マイナンバーカードで国保の取りまとめをしている町と連携することで、医療費の領収書を添付しなくても良さそうなのです。しかし、良いところまで行ったのですが、次のようなエラーメッセージが出てしまいました。

 原因は「医療通知データ」の中にあるので、私の落ち度ではなく、全くお手上げです。e-Taxで申請するのを止めて代わりに書面で申請するか、医療費控除をせずにe-Taxで申請するかの2択になってしまいました。書面で申請した場合、青色申告の控除額は55万円となり-10万円です。医療費控除の額は、実際に支払った額398,345円に高額医療費として支給を受けた244,170円を引いた154,175円から更に10万円を引いた、54,175円なので青色申告を生かした方が得です。

 妻に専従者給与支払っても、農業所得は僅かながら黒字です。営業(太陽光発電)も20kWの設備なので大したことはありませんが、これも黒字です。しかし、年老いた両親と同居しているので、扶養控除が116万円もあるので、所得税額はゼロ円になる予定です。折角確定申告するのですから、個人年金や配当金の受け取り時に源泉徴収された所得税を還付してもらえるように申告しました。その結果は次のようになり、源泉徴収された分は全額返還されることになりました。

 苦労して帳簿類を整理し決算書類を作成した甲斐があったというものです。実は、ここにも落とし穴があるので、手放しでは喜べないです。源泉徴収された配当金や個人年金を、確定申告で「配当所得」や「雑所得」として計上することになるので、所得税はゼロになったとしても住民税は増えるかもしれないのです。実は、昨年度の住民税が増えたために狩猟税の税率が上がってしまったという経験があります。そいういうこともあるのですが、国から返してもらって地元に納税するんだと前向きに捉えることにしています。

 

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