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DF9NPのPLL出力に広帯域アンプを接続してみた

2020-10-29 17:31:43 | アマチュア無線

 IC-9700の周波数ドリフトを改善するためにDF9NPのPLLで49.152MHzを生成して、LEO BODNARのインジェクションボードに注入していますが、PLLボードの出力が弱いために期待通りの動作をしていません。

 ディスクリート部品(トランジスタ&LCR)で50mW程度のパワーアンプを作れば良さそうなものですが、あまり経験もなく、部品を手配したりコイルを巻いたりするのが面倒です。そこで、amazonで受信用とは知りつつも1500円程の価格の安さに誘惑されて、次のような仕様の広帯域アンプを購入しました。

   5-3500MHzの広い周波数範囲
   +20dBm @ 1dBPの広いダイナミックレンジ
   利得が20dB(typ)、小雑音指数が1.3dB(typ)

 早速、PLLの出力に接続して、出力を50Ω終端してデジタルオシロで電圧を測定してみたところ、3.0Vp-p(13.5dBm)でした。アンプを接続せずに、PLL出力で同様に電圧測定すると1.5Vp-p(7.5dBm)なので、アンプのゲインは6dBしかありません。20dBm/P1dBという仕様だと思ったのですが、かなり低いレベルで飽和しているようで、電圧波形も歪んでいます。

 まだ、PLLにこのアンプを接続して、IC-9700を連続送信した時の周波数ドリフトを評価していませんが、さてどうなることやら・・・

 

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