本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
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第14回マラソン練習

2008-09-24 | 本城陸上クラブとは
 冬にマラソンを目指すならば、9月は夏の疲労を取り、夏にやっていた内容を涼しくなった分、少し楽に走れるくらいで抑えること。
 10月にペース走ができ距離が自然と増え11月にそこそこ仕上げる。
 11月の人は10月後半か11月頭にハーフくらいで力試し、12月目標の方は11月にハーフで力試し、順調であればそれぞれの距離の練習を確認。(距離走、ペース走など)
 ここで(9月)いきなり冬のマラソン目標で頑張ると今までやってきたスタミナ練習が無駄になりやすいです。
せっかくのスタミナがきついペース走により後半持たない体に変っていく

夏場に、走りこんでスタミナは大丈夫な方。
1 スタミナは今まで同様に行い、最低でも3週間に1回は距離走を行いましょう。  そして、目標の大会から逆算して3週間ごとに距離走を計画。
  するとあと、4回はできるはずです。
  そして、40kmが走りきれるように、でもスピードは各々のペースで行うこ  と。
  速すぎてもだめ、後半に失速するのは最初の一回か二回は大丈夫も最後の一本 は失速しないようにする。
  距離を早く終わらせようと速く走り、後半に失速すると本番も同じように後半 ばてます。
  本番よりもお送ペースで練習しているのだから後半上がるくらいのスタミナが 欲しいです。

2 ペース走は1割くらいペースを上げる。
  しかし、まだ8割練習の域を超えてはいけません。
  涼しくなった分で自然にスピードが上がってくるのを待ちます。
  ペース走は夏場にやっていた練習の量を基準にしてください。
  距離は、斬新的に上げていきましょう。
  できたら、メリハリのある距離のペース走を行ってください。
  16k走の後、30k走・・12k走、ハーフ・・16k走、30k走など

3 スピード練習に取り組みましょう

  とはいっても、マラソンペースでのスピードアップといったら5km、10k  mで十分です。
  周に一回は5kmか10kmのTT(タイムトライアル)を行いましょう。
  でも、これを全力でしかもラストスパートをかけたりしないようにして下さい。
  あくまでも、マラソンペース以上の練習でスピードアップしているのですから。

4 秋のシーズン試合を申し込んでいることでしょう。
  その全部に調整して出場していたら練習ができません。
  本番のマラソンに向けて、調整なしでも大会で出場する。
  TTのつもりで、ペース走のつもりで、距離走のつもりで・・
  かつ、本番の大会をシュミレーションしながら、給水の練習や人の後ろで走ってみたり、人の前で引っ張ってみたり道路の端や真中を試してみるのです。
 気象条件も悪い時に前で、良い時も前で走ってみるとよくきつさがわかります。
 マラソンは、最後までしっかりと走りきることが最高のレースなのです。
 そのために試合では試してください。
 そして忘れないでください。

 すべては本番の為に、そしてよく本番で起こしやすいミスです。

 練習は週に2回ペース走(12から16kを少し速くと20から30kを少し遅く)
    周に1回TT   (5kから10kをイーブンペースで)
   3周に一回距離走(35kから45kゆっくり、アップダウンとかロードと           か後半ペースアップしたり)
   残りは休養ジョグ(10kから20kか60分から120分)
  練習をしていく中で疲れが出るときは練習を見直し、早めに修正をかける。
  無理は疲労回復を遅らせるだけでなく、故障の原因にもなる。

  やらなければ症候群は駄目、距離ばかりもだめ、行けるところまで行く練習も  だめ。

  自分の実力の範囲で、練習を積み重ねていけば必ず結果がです。
  必要なものは、まずはスタミナ次いでペース(確実にこなせる)その後にTTな どのスピードです。
 1と2ができていないうちは3に取り組まないこと。

 (ただし、若者は別、スピードはあるに越したことはないし回復も早いのが若  者。若いうちは、ハーフまでを記録アップさせること)

 そして、夏場にスタミナ練習の出来ていない人は、まずは距離走の取組みを25 kmから30kmを3回、その次に30から35kmを3回、最後に35から40km を3回。(最低でも各2回はする)無理はいけません(段階的に)
 これを2週間に一回取り組む。
 しかしペースはゆっくり、必ず完走できるペースから始める。
 遅すぎるくらいがちょうどよい。
 私たちも、2時間40分くらいでマラソンを走る時でも1kmを6分ペースくらいで練習していました。

 そして、周に1回から2回、のペース走を8割で
 今シーズンはこのくらいの練習で参加ですね。
 速いペースや、試合ばかり出ると故障します。

 以上長くなりましたが、基本は抑えてください。

 スタミナがあってこその、ペース走、スピード練習です。

 ゆっくり40kmが走れないのに良いタイムは出せないです。
 最後に失速するのですから。

 皆さんの今シーズンが、良い結果が出ることを期待します。 
  
    
  

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