大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

全勝同士の千秋楽相星決戦

2021-07-18 22:44:53 | 日記
令和3年7月18日(日曜日)

議会や市の行事がないこと、夜半、布団の中で突然、体調不良に陥ったことから、今日は静かに暮らしました。昼間は、各種案件、要望をいただいた内容の整理を行い、夕方、妻と買い物に出掛けました。





最近、よく聞かれるのが「減額修正って何ですか?」

真夏に度々、日田市が最高気温日本一になるとの同じで、4回連続の減額修正も日本一か? 関心はあるものの、どういうことですか?って聞かれます。

日田市議会では、昨年9月議会以来、4回連続で、予算議案の減額修正を行いました。予算については、①原案可決,②修正可決,③否決の3種類があります。

①は、市長提案の予算案を可決すること。
②は、提案された予算案のうち、議決するのに不適当だと判断する部分を否決すること。
③は、提案された予算案を廃案にすること。

減額修正は、議会として②の結論を目指すものです。私は、どうしても認めることができない内容があれば、いきなり予算全部に反対するという否決ではなく、その部分を修正する提案をすべきと思います。

また、委員会での予算審査は、あくまでも付託された部分のみの審査となります。常任委員長経験者として、委員会審査の重要性を鑑み、そこでの発言・主張は、基本的に本会議に継続されるべきと考えます。委員会の結論により、君子豹変す!は、あり得ることですが、であれば、その理由を明確に説明すべきでしょう。私は、委員会と本会議での結果が異なることに対して、説明がないのはどうして?との質問をいただきます。

3月議会以上にわかりにくい6月議会の顛末は、 それぞれの議員が説明すべきと思いますが、現時点でそうしているのは、数名に留まっているようです。結果だけではなく、経過についての説明を求められていると思います。

さて、今日は、大相撲名古屋場所千秋楽。
史上6回目となる14戦全勝同士の千秋楽相星決戦でしたが、三男・良三朗の興奮を目にしながら、私はあまりワクワクしませんでした。




先場所、大関に復帰していきなり優勝した照ノ富士が、今場所も千秋楽まで優勝を争い、しかも、結びの一番に勝てば全勝優勝というこれ以上はない状況で、横綱昇進を決めたことは、祝福すべきです。

7月18日。
28年前の平成5年。高校2年生だった私は、前場所、14勝1敗で優勝した大関・貴ノ花の横綱昇進を期待し、応援しました。12勝2敗で迎えた千秋楽。本割りで、横綱・曙を倒し、13勝。優勝決定戦に持ち込んだ時点で、昇進間違いなし!と思いましたが、決戦戦での負け方が悪いという、わけのわからない理由で昇進を見送られました。3場所で38勝7敗というハイレベルにもかかわらず。

しかも、その日は、衆議院議員総選挙の投票日。マスコミの当確ミスでガッカリし、自民党が過半数を割った日。

横綱昇進は、2場所連続優勝が原則。ただ、準ずる成績での昇進を認めているはずです。

大関が、12勝3敗で連続優勝した場合に、横綱に推してよいのか。強い横綱が存在して、その連勝中、敗れたのがその横綱だけならば、連続14勝でも優勝できない場合、横綱に推せないのか。学生時代に買った書籍に学びました😃




厳格がいいのか、曖昧がいいのか。
ただ、どの世界でも、一生懸命取り組む正直者が馬鹿を見てはならないことだけは、確かです。