大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

閉会間近の6月議会

2017-06-22 21:31:03 | 日記
日田市議会6月定例会。
今日は、委員会審査の予備日でしたが、昨日までにすべての常任委員会での審査が終わっています。議会運営委員会、議会改革特別委員会、水資源対策特別委員会が開かれ、ほとんどの議員が登庁していました。いずれの委員会にも所属していない私ですが、今日も午前9時頃、会派室入り。

5日に始まった本年の第2回定例会、いわゆる6月議会も、明日の事務整理と来週月曜日の本会議の終了をもって、閉会します。

さて、今議会では、9回目の一般質問に立ち、また、2回目の議案質疑を行いました。

【一般質問】議案とは関係なく、市の行政全般についての質問
【議案質疑】提案された議案についての質疑

昨年8月、一般質問をテーマとした議員研修会が開かれました。そこで「公表数字を確認するだけの質問(いわゆる窓口質問)」や「自身の政治信条の演説に終始している質問」などは、残念な質問、もったいない質問として挙げられました(ちなみに、私はこのような質問はしていないと自負しています…笑。また、議場で要望はしない代わりに、あまり提案型とも言えません…苦笑)。一般質問は、ライフワークとするテーマ、対話の中からヒントを得たものなどを交え、提案したり、質したりしたいと思います。

一方、議案質疑は、「議案の中身ではっきりしていないこと」や「わからないこと」を質すもの。しかも、会議規則では「質疑に当たっては、自己の意見を述べることができない」と規定されています。

それこそ、担当課にヒアリングをして確認すれば、わざわざ議場で質疑しなくて、済むものもあります。しかし、今回は、多くの市民の皆さんが関心を持たれ、かつ、多くの議員が問い合わせを受けたと思われる案件に対して、たとえ窓口質問のような内容だと馬鹿にされようと、誰かが質疑を行う必要があると判断しました。

議案勉強会や委員会で確認した内容は、スルーされることが痛いほどわかりました。また、所属委員会に付託を受けない議案の審査には加われません。したがって、議案集や予算書には出てこない、行間に埋もれている数字や根拠などを確認し、それを公式に残すためには、本会議で質疑をするしかないようです。執行部の説明が圧倒的に足りない議案や予算については、特に!
【補正予算の概要】
http://www.city.hita.oita.jp/material/files/group/3/H29-6gikaiyosangaiyou.pdf

いずれにしても、賛成とか反対とかではなく、しっかり質疑する姿勢が大事だと思います。

今日は、会派室で資料の整理等行いました。社会人としての最初の仕事の一つが、文書管理だった私は…(笑)