大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

議案の修正や否決は当たり前!?

2017-06-09 22:58:32 | 日記
日田市議会6月定例会。
本日も「議案考案のため休会」。

三男・良三朗を保育園に送り届け、議会に登庁するのは、今日が連続3日目。

昼過ぎまで会派室にこもり、一般質問の準備と議案の考案。今日は、平成26年4月に制定された自治基本条例にも着目してみました。

同じ時に制定された議会基本条例については、たびたび目を通していますが、改めて自治基本条例を読み、議員の責務に関する条項にハッとさせられました。大丈夫かな?(笑)

第10条第2項 議員は、議会の構成員として、市民福祉の向上を目指して行動し、自己の議会活動について市民に対する説明責任を果たすものとする。

さて、今日は、特段、忙しかったわけではありませんが、新聞をゆっくり読んでいませんでした。先ほど、西日本新聞を読むと、なんと【議会と首長の関係】と題するコラム?を発見(@_@)「議案の修正や否決は当たり前」という内容の見解にお目にかかりました\(^_^)/

いたずらに市政を混乱させる気はまったくありませんが、選挙で応援した市長が提案した議案であっても、熟慮に熟慮を重ねた上で、「是は是、非は非」を貫く姿勢を取らせていただいております。生意気なようですが…。常日頃からそう思って行動していたところに、昨年10月、全国市議会議長会が主催する研究フォーラムに参加し、議会の監視権について、学ぶ機会を得ました(参加には、政務活動費を充当させていただきました)。

私はかなり単純なので、こういう記事を見ると、すぐに「わが意を得たり」となります(笑)  調子に乗らないように気をつけますが、今議会に提出された議案に対しても、修正や否決の芽はないか? しっかりと精査させていただきます!!

なお、日田市議会では、平成27年4月の選挙の後、平成27年9月定例会で「日田市副市長の定数を定める条例の一部改正(いわゆる副市長二人制)」を否決し、本年3月定例会では「平成29年度日田市一般会計予算(住民自治組織交付金2,051万円)」を減額修正しました(私は、副市長二人制には「反対」し、予算減額修正には「賛成」しました)。

議会と首長の関係が「車の両輪」という言い方に違和感を持っていた私は、議会は「二元代表制の一翼」を担う重要な存在という表現が適切だと思っています。そういう意味から、この二つの議案の否決や修正は、いずれも過半数スレスレでの議決ではありましたが、同じ表決をした議員とともに、議会の機能を十分に果たしてきたとの自負があります(^_^)