大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

定例記者会見の内容が公開されるようになりました❗

2017-06-13 23:23:49 | 日記
平成27年12月定例会の一般質問は、市長が1期目の選挙で掲げた公約「総人件費2割カットについて」を取り上げました。その中で、ややこじつけに近い質問でしたが、情報発信・説明責任に関する内容を1問だけ質問しました。また、平成28年6月定例会では、「情報発信について」という項目を質問しました。先ほど、市のホームページを見ると・・・。

【日田市ホームページ】
http://www.city.hita.oita.jp/shisei/pressconference/7191.html

 

【平成27年12月定例会一般質問】

◆7番(中野哲朗君) じゃあ、もうわかりました。

 説明責任というのを、今後きちんと果たしていただきたいというふうに思うんですけども、市長が6.7%削減見込みであるというのを示されたのは、3月2日の記者会見であったというふうに記憶をしております。情報発信とか説明責任、こういったものの観点から、今、市長の定例会見というのは、我々も知る機会というのはなかなかないんですけども、こういった市長の定例記者会見をホームページで明らかにして、市長の考えを幅広く市民に発信すると、こういったお考えはないでしょうか。

 日田市のホームページには、「市長の部屋」というのがございますよね。市長のプロフィールとか行動、そういったものを載せてあるということは存じ上げておりますし、県下14市のホームページを拝見すると、同じように、やはり「ようこそ市長室」とか、「こんにちは市長です」というのがございます。

 その中で、大分市、中津市、佐伯市、豊後高田市、宇佐市、これは、記者会見の資料を公表しているという実態があります。大分市では、記者会見の動画配信も実施をしておるという中で、日田市も10月15日から公式フェイスブックによる情報発信を始めました。この点について、いかがでしょうか。

○議長(嶋﨑健二君) 市長。

◎市長(原田啓介君) なかなか私のほうから情報発信の機会に恵まれてないっていうか、実際やろうと思えばできるであろうとは思うんですけど、なかなかその時間とかいうのに追われてるということです。

 定例記者会見というのは、毎月開いておりますし、その都度、私が直接記者クラブさんに出向いて、提出したこちらからの情報、それプラスアルファのをやっていきたいというのはいろいろやっておりますので、そのような時間なりをつくって、そういったものも提示できればと考えております。

○議長(嶋﨑健二君) 7番 中野議員。

◆7番(中野哲朗君) 時間がないということでございますけども、できる限り時間をつくっていただいて、そういった情報発信、説明責任を果たしていただければと考えております。

 

【平成28年6月定例会一般質問】

◆7番(中野哲朗君) 力強い答弁をいただきました。ぜひとも市民の皆さんに関心を持っていただけるように取り組みをお願いしたいと思います。

 では、情報発信について、最後の質問をいたします。

 昨年12月の定例会で、私は情報発信や説明責任の観点から市長の定例記者会見をホームページで明らかにして、市民の考えを幅広く市民に発信する考えはないかとの質問を行いました。市長からは、やろうと思えばできるとは思うが時間に追われているなどの答弁がありました。

 せっかくのリニューアルでございますので、改めて伺います。やってみようというお考えはありませんか。

○議長(嶋﨑健二君) 市長。

◎市長(原田啓介君) 今度のリニューアルについてということの中で取り組みになりますとやはり文字とかいうことになろうかと思います。先ほど、ただあわせて今回庁舎内インフラを使っていろいろな情報発信をできるというような状況ができますので、そういったものと機能をあわせて考えてみたいというふうに思います。

○議長(嶋﨑健二君) 7番 中野議員。

◆7番(中野哲朗君) 昨年6月定例会で髙倉議員の質問に対して、市長は行政の原点は情報にあるというお言葉を残されました。情報の整理をしっかり進めてわかりやすい言葉でアピールしたいという考えを示されています。その方向性には、私も大いに賛成でございますので、力強い情報発信、情報提供を期待したいと思います。

今日は、議案考案の日!

2017-06-13 20:21:01 | 日記
日田市議会6月定例会。
今日は「議案考案のため休会」。

三男・良三朗を保育園に送り、会派室。
コンビニで購入した大分合同新聞で昨日の一般質問の様子を確認し、それから議案の考案。
執行部の説明が不足しているために、市民の皆さんからの厳しい声に窮する案件があります。本意ではありませんが、本会議で質疑して、議事録に残す形を取らせていただきたいと思います。

午後は、東部中学校のオープンスクールを見学。メールや文書で「わずかな時間でもかまいませんのでご来校ください」との案内。長男・勝一朗は嫌がりますが、母校に足を運びました。数学の授業を受けている長男の姿を見ました。意外と楽しそうな様子を見て、安心しました\(^_^)/

それから、日田中央ロータリーの協力で実施された市役所正面玄関の献血会場へ。今日が34回目。O型の良質な血液400mlを献じました。血管が太いようで、いつも4分程度で終わってしまいますが、決して血の気が多いわけではありません(^○^)

さて、今日の大分合同新聞の「日田新聞」で、質問の内容を取り上げていただき、とてもありがたいです。しかし、私は、「上津江・中津江地区で住民自治組織の立ち上げを優先する理由」を質問したわけではありません。新聞に書かれていることは、いわゆる振興センター管内の組織設置についての質問の中で、市長が答弁した内容から、質問を起こした形となっており、少しニュアンスが違います。市長の答弁は、質問内容とまったく噛み合っていないのですが…(@_@)(苦笑)

【質問・答弁のいくつかをお知らせいたします】

○中野質問 現在、市が進める住民自治組織の立ち上げは、行政主導との印象がある。市の主導で組織を立ち上げるのか、あるいは住民の意向に沿った形で組織を作るのか。
●市長答弁 この事業は、住民による自治の機能を高めることによる地域づくりであることから、地域の方々の意思によって進めていくこと、つまり、住民主導はたいへん重要な要素。市が組織を作り、地域に押しつけるものではなく、住民自らが必要性を感じ、必要な組織を立ち上げるべきものと考える。

○中野質問 組織の業務内容は、市があらかじめ決めて委託するのか、地域の自主性を最重要視するのか。
●部長答弁 地域の自主的な判断の中ではっきりすることになると思う。市からの押しつけではなく、地域が何をやれるのかが大事。丁寧に対話をしたい。

○中野質問 平成26年秋に示された「振興局組織の再編について」という方針(前津江・上津江の振興局を、大山・中津江の振興局の支所とする等)は、どのような扱いとなっているか。
●部長答弁 各地域から反対の要望も上がった中で、現在、そのまま推移をしている状況だが、振興局・支所という名称にはこだわらないという市長答弁のとおり、御理解いただきたい。

○中野質問 どう解釈してよいのかわからない発言が混乱の原因となっている。自治基本条例第11条に基づき、市長自らしっかり説明していただきたい。
●市長答弁 結果として、一つの行財政改革として考えれば、方針のとおりになればいう思いもある。ただし、新しい公共のしくみができない限り難しいだろうと考えている。これほど将来に対するデータが揃っておきながら、それを無視して感情論の中で、目を閉じていくことをやってはならない。新しい地域像をそこで描けるようなしくみができればと考えている。

今週土曜日(17日)の午後8時から、水郷テレビおよびKCVコミュニケーションズで、再放送されます。お時間のある方は、チャンネルを合わせて、ご覧ください。