振興局の再編とは？

日田市議会３月定例会。
今日も「市の休日のため休会」。閉会日に向けて、自分なりの議事整理等を行いました。

その中でも、委員会審査の初日(15日)に企画振興部長から説明のあった「振興局の再編」について考えてみました。

①平成26年秋に示された再編案には、事務事業の集約・統合の上、前津江・上津江を支所化する案が示されています。市長は平成27年６月議会の三苫議員の質問に「機能にこだわっている」と答弁。17日の地元紙２紙に「振興局再編白紙」との見出しが踊っていましたが、「名称にこだわらない」ことをもって白紙と言えるのか？ 部長の説明の中には、「白紙」という言葉はありませんでしたが…。

②今議会の代表質問で、市長は反問権まで行使して「振興局の機能再編と住民自治組織の立ち上げは、直接的に関係ない」と言い切りました。しかし、当時の資料を見ると「中間支援組織(＝住民自治組織)の設立」→「事業の実績や状況を見て」→「平成××年度 振興局再編実施」とあります。本当に直接関係ないのか？

なお、振興局再編に関して、市長は議会に対して、直接は何も語っていません。