必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第06作 必殺仕置屋稼業 第08話「一筆啓上 正体が見えた」

2016年12月26日 |  第06作 必殺仕置屋稼業



【ストーリー】
定年間近の同心・山崎とその配下の下っ引・仙吉が島帰りの銀次と揉み合いになり、仙吉が殺されてしまう。
近くには主水と亀吉もおり、二人の目にした状況や殺しの手口、動機から見ても下手人は銀次に間違いないようだ。
村野から厳しく叱責された主水は現場から逃げた銀次を必死に探すが、なんと仙吉はおこうに匿わられていた。
銀次は山崎こそ本当の下手人だと主張し、彼の幼馴染だったおこうも無実を訴えるが、山崎と親しく付き合う主水はおこうたちの言葉を一蹴する。
その頃、綿問屋・伊勢屋におみよという女が来ていた。
彼女は『亭主の留守中にできる飯炊きの仕事』を紹介されて伊勢屋に来たのだが、それは全くの嘘…実は伊勢屋は亭主持ちの女たちを騙して集め、無理やり売春をさせていたのだ。
そしてその伊勢屋に協力していたのは、なんと山崎と与力・真部だった。
山崎は仙吉の女房・おしまもすでに伊勢屋に送り込んでおり、伊勢屋の悪事に気付いた仙吉を口封じに消し、さらにその罪を銀次になすりつけていたのだ。
夫の恨みを晴らそうとしたおしまも返り討ちに合い殺され、山崎を信じてきた主水もようやく騙されていたことに気付く。

【知ってるゲスト】
織本順吉、吉行和子、藤岡重慶、田口計、田畑猛雄

【名シーン】
①主水殺しシーン
   山崎は奉行所内で主水と村野に追い詰められる。
主水「仙吉殺しの調書でございます」
   主水が村野に調書を渡すと、山崎は観念し自ら腹を切る。

↑善人・山崎の正体は極悪人だった。演じるは織本さん。
 自分の中では善人役のイメージがあるけど、悪人役も多く演じたそう。

↑主水&村野で仕置シーン。