【ストーリー】
『まむし』の異名を持つ鬼同心・堀内以蔵は仕置屋の探索に執念を燃やしていた。
そんな中、おこうに二つの依頼が持ち込まれた。
一つ目は呉服屋・丸幸の女主人であるおちかの依頼で『歌舞伎役者・清十郎と懇ろ(ホモ関係)になりひどい仕打ちを行う夫・茂作を始末してほしい』というもの。
二つ目は標的である茂作からの依頼で『おちかとその不倫相手・矢之助に命を狙われている。店を守るために矢之助を殺してほしい』というものだった。
矛盾した内容の二つの依頼であったが、しばらくして茂作と清十郎が心中にみせかけられ毒殺された。
これは、おこうの結果を待ちきれなかったおちかと矢之助によるもので、二つ目の茂作の依頼こそ正しかったのだ。
堀内はこの殺しがおちかと矢之助の仕業だと気付き、さらにおちかがおこうに依頼を出していたことをも掴むが二人を捕らえず、逆に囮として仕置屋を罠にかけようと画策。
おこうは監視され、とばっちりで市松までも疑われるが主水の一計で市松は牢屋の中に入れられる。
尻に火が付いた主水たちは、仕置屋の仕事と悟られぬよう堀内たちを始末することができるか。
【知ってるゲスト】
今井健二、河原崎次郎
【名シーン】
①まむし登場
↑ご存じイマケンです。まむしに相応しい凶悪な面ですなぁ。
②市松vs亀吉
↑市松にビンタされまくる亀吉。弱い。
↑市松を牢屋に入れたのは主水の作戦。こっちにいた方が逆に安全なのだ。
③賢者登場!
↑経を唱えながら腰を降る印玄(職業:生臭坊主)。
↑一発やってすっきり!キリリとした表情で仕置に向かう印玄(職業:賢者)。
④印玄殺しシーン
印玄は矢之助を屋根に連れて行く。
印玄「行け!」
背中を突き飛ばされ、矢之助は勢いよく屋根から滑り落ちていく。
矢之助「うわぁ!助けてぇ!助けてぇ!」
下にいたおちかが矢之助に気付いた。
おちか「矢之さん!」
矢之助「止めて!やめて!止めて!止めて!」
おちか「止まって!止まって!」
矢之助「止めて!やめて!止めて!」
おちか「止まって!止まって!止まって!」
矢之助「止めて!やめて!止めて!やめて!うわぁ、助けてぇ!うわぁーっ!」
ゴキ!転落死した矢之助を見ておちかは悲鳴を上げる。
↑今回は屋根の上と屋根の下、二人が声を出すバージョン。
↑おちかの願いもむなしく矢之助は止まらずゴキ(笑)
⑤市松&主水殺しシーン
??「堀内さん、堀内さん…」
謎の声(主水の声)に呼ばれて、席をはずす堀内。
その隙を狙って市松はおちかを素早く仕留める。
おちかの死に気付いた堀内は剣をかまえ、そこに現れる主水。
堀内の突きをかわし、主水の一撃が決まる!
堀内「…くっ…やっぱり貴様か…」
大きくうなずく主水。
主水「あんたがおちかを手籠めにしようとして刺されたんだ…」
主水と市松は現場を偽装してその場を去る。
↑主水が門番を追っ払った隙に牢屋を抜け出し仕事に参加する市松。
画面ポーズ使ったスピーディーな殺しシーンだ。
↑かっこいいイマケン流の剣の構え。
↑まむしのイマケンでも我らが主水さんに敵うはずがない!かっこいい!
⑥ラスト
主水は堀内の件をうまく揉み消し、村野に褒められる。
村野「よくやった、お前にしては上出来だ!」
主水「中村主水でございます」
村野「これはな、金一封の褒美金に値するぞ」
主水「ありがとうございます!」
村野「だが日頃の成績が悪すぎる!よって全て帳消しだ!」
主水「あっ…ちょっ…あぁ~ぐぬぬ…」
手をばたばたさせて悔しがる主水で終わり。
↑なんですか、そのかっこ悪い顔は^^;