【ストーリー】
北町奉行所では奉行・稲部山城守と与力・諸岡により人員整理が行われ、主水は休職処分(という名のクビ)となってしまうが、せんとりつが諸岡に贈った賄賂が功を奏し、なんとか首はつながった。
その主水の代わりに休職となったのが同心・庄内三郎兵衛。
三郎兵衛は事なかれ主義の気の弱い男であったため、息子の誠一郎からも愛想を尽かされていた。
その頃、山城守と諸岡は廻船問屋・銀(しろがね)屋を脅し、御禁制品の密輸をさせようとするが失敗。
山城守は諸岡に銀屋の殺害を命じ、諸岡は雇った浪人たちを銀屋に向かわせるが、銀屋は一足早く自害しており、逃げ出した浪人たちの一人を主水が捕らえた。
なんとそれは誠一郎であったため、主水は彼を三郎兵衛に引き渡すが、その誠一郎の口から雇い主が諸岡だと知らされる。
三郎兵衛は、自分や奉行所の悪事のせいで人の道を外しつつある息子を見て改心し、諸岡の悪事をこともあろうに山城守に訴え出てしまった。
ようやく打ち解けあおうとする庄内親子であったが、三郎兵衛は浪人たちに斬られ、父の復讐に向かった誠一郎も返り討ちにあう。
庄内親子と親しかった主水までも諸岡に目をつけられる中、仕留人たちは強大な相手を始末できるのか。
【知ってるゲスト】
池田秀一、小林勝彦、北村英三、松田明
【名シーン】
①シャアが来る
↑これが若さか…若き日の赤い彗星(の中の人)がゲストの回です。
親父さんの敵討ちとかガンダムに通じるものがありますな。