Jackpot（ジャックポット）@新宿三丁目 ★★★★☆

今のこの気持ちを例えるならば、



岸壁で戦争から戻らない息子の帰りを待つ母の気持ちか



頭の悪い娘のために、塾代をせっせと払う父の気持ちか



穴の空いた浴槽に、お湯を貯めようとする与太郎の気持ちか



牡蠣嫌いのおツレにせっせと生牡蠣を食わせて牡蠣好きにしようと企む彼氏の気持ちか



つか、




最後の





自分じゃんっ⁈
生牡蠣を食わせて最終的には高円寺の牡蠣小屋に行きたい、と目論む私のおツレ強化合宿2回目。前回、何となーーーく手応えを感じましたため、もう一押しかなぁーとやって参りました。




まずはシャブリで口を濯ぎます。このシャブリは軽過ぎてあの軽やかな深みがありません。落第シャブリでした。。




まぁ、気を取り直して生牡蠣を注文しましょう。先程、い志井、もとい沼田、いや、やっぱりい志井でモツ焼きやらをいただいたばかりでお腹いっぱいですので、控え目に３つずつ注文します。




イイ画だなぁ〜〜〜




厚岸（あっけし）に




老者舞（おしゃまっぷ）





大好きな昆布森（こんぶもり）。オールスターを取り揃えてみました。




では、まずは老者舞から





キリッとしてて美味い！★★★★☆
キレ味抜群のお味。さわっとした磯の風味が鼻を抜ける感覚も生牡蠣を食べてるぞ！って感じが良いです。おツレは渋い顔してます。。



んじゃ、コレはどーだ。厚岸！





牡蠣の優等生だ！★★★★☆
甘み、塩分、風味、シュワッと感、口どけ、とにかくバランスが良い。定期テストで毎回5教科450点をキッチリ取るタイプです。




しかし、それでもおツレにはキツイらしく、テーブルに備え付けられたタバスコを舐め舐め折角の生牡蠣の余韻を掻き消そうと必死です。。



なんちゅー勿体無いコトを…



だったら、コイツを喰らえっ！！




と、王様・昆布森





めっちゃクリーミー★★★★★
コレが天然に出来る味か⁈と本当に驚くくらいのクリーミーさ。とろーりトロける牡蠣の身は「海のミルク」と呼ばれる所以が分かります。ハァ、ため息ものの美味さ。



流石におツレもコレは美味いだろうと感想を聞いてみれば、「コレは食べられる、かも」だと。。



一体、この先おツレと牡蠣小屋に行きたいがために、いくらジャックポットに注ぎ込むか分かりませんが、「美味しい！」と言わせるまで、涙を堪えて、辛抱強く、可能性を信じて、、、、




ガンバリマス。。。



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