立川です。
先日ナジャハウスに1枚のハガキが届きました。
内容はナジャハウスからのDMをストップしてほしいとの内容でした。
しかし、私はそのハガキを読んで、涙が止まらなくなりました

その内容とは簡単に書くと、その方の娘さんにDMを送っていたのですが
娘さんは2年前に病気で他界なさったそうです。
そして、最後に以下のように綴っていました。
「長い間DMを送ってくれ、ありがとうございました。
そしてお店の隆盛と皆さまの健康を心よりお祈りいたしております」
私は茫然としました。その娘さん確かに名簿にはありましたが、
ちょっとしたものを購入していただいたお客様のようで、私は顔が思い出せません。
ましてやそのお母様においては全く縁もゆかりもないわけですよ。
それなのに、とてもご丁寧にハガキでお知らせくださり、
おまけに私達のお店の繁栄まで祈ってくださっているのです。
今の時代ネットで何もかも済ませてしまう人が多く、悲しいのが、
いろんなお問い合わせを頂くのですが、その際名前も記入がなく、
一生懸命返答を時間をかけて書いて送信しても、
それに対してなんの返答もない人も多いのです。
そんな人間的にレベルの低い人とは仕事上でもお付き合いしたくないですね。
多分そんな人はなんで私がこんなに泣けるほど感激しているのか、
そのマインドが理解できないと思います。
私はそのお葉書をいただき心底感動したことをそのお母様に手紙で伝えました。
そして本気でその方とお付き合いを始めたいと思っています。
スタッフにもそのハガキの文を読み上げていたらまた涙が止まらなくなってぼろぼろでした。
ただでさえ娘さんを亡くして悲しいでしょうに、他人のことを思いやってくださるその心の広さ。
これを陰徳と言うのでしょうか。
私達はどうせ生きているのなら、こんな陰徳を積んだ人になろうね。
と泣きながらスタッフに伝えました。
ハガキ1枚でここまで感動し、考えさせられたのことは生まれて初めてでした。
今こうしてブログを書いている間も胸が一杯なんです。(泣泣泣)
本当にありがとうございました。って何かに向かってつぶやいている私です。
(泣き虫)立川でした
