立川です。
やっと、やっとブログを書くことができました!
ご無沙汰しておりました。
そして今年はナジャハウス創設40周年目となります。
めでたいことですが祝う時間も気力もなくひたすら
納期に追われておりました。
まだまだ楽にはなりませんが、少しだけ一段落できて
セカンドブランド「najanaja」の撮影会をやりました。
仕事が吹っ飛んだコロナ騒動の時期に落ち込んでも仕方ないので
自分たちの好きな普段着感覚の衣装を作って撮影したのが始まりで
今回でもう7回目になります。
今までの撮影会は自然に囲まれた野外でやったのですが
今回はアトリエの室内でやってみました。
まずは写真スタジオ作りです。 photo by 立川
布はアトリエに沢山在庫があるのでドレープカーテンをたっぷり作り
ドライフラワーや造花、ライティングけっこう大変でした!
それでも自分たちで作った自己満スタジオです。
カメラマンは今回も大森有起さん。
モデルは山﨑 嬉星(キラリ)ちゃん
・「ARTE Y SOLERA」所属
・上智大学外国語学部イスパニア語学科在籍中
5歳からフラメンコを始め、13歳で鍵田真由美・
15歳で「Ay曽根崎心中」に出演し、
現在、
今回は番外編で彼女のコンクールのために作った衣装も
後ほどお見せします。
先ずはスタッフの山ちゃんの作品です。
山ちゃんのコメント
私はla monetaさんが大好きで、この衣装は彼女がまだ若かった時に踊っていた
toutubuを見てデザインしました。
その時の踊りを見て釘付けになり興奮して無意識に水玉とバラ柄だ!と頭に浮かび
ありえないけど現在で、もしこの若い時のmonetaさんに出会っていて
こんな衣装を着てたらかっこいい!って勝手に妄想して作りました。(笑)
次はコンちゃんの作品です。
コンちゃんのコメント
クラシックバレエの要素を匂わせる衣装が出来上がりました。
軽くて分量たっぷりのスカートは赤のアクセントが効いています。
黒いアバニコと共にクラシコの曲などいかがでしょうか?
今回の撮影には間に合わなかったのですが次もコンちゃんの作品です。
コンちゃんのコメント
黒白水玉と黒レース、深い紫レースを組み合わせてみました。
私のようなシニア世代が着ても違和感なくおしゃれに着こなせます。
一見シンプルだけどよく見ると色んなこだわりを詰め込んでいます。
そして最後に番外編ということでキラリちゃんのコンクールのために
作った衣装をお見せします。
キラリちゃんからのリクエストは深い青で背中をたっぷり開けて欲しいとのことでした。
上半身はドレープを入れて立体的にしました。
余計なものは全てハギ落としたようなシンプルな衣装は
ごまかしがきかないだけに、仕立ても苦労します。
そんな衣装に挑戦した彼女ですが
若くて手足も長く名前の通りキラキラに輝くキラリちゃんでした。
これからのフラメンコ業界を牽引していく存在に成長していくことを
願っています。
さて、次は2025年度の新作レンタル衣装が出来上がりつつあり
そちらの撮影にも入ります。
ではまた次回!立川でした