ナジャハウス スタッフブログ

フラメンコ衣装制作・レンタルの「ナジャハウス」のスタッフブログです。

水で甦るマントン。

2012年10月24日 | 

こんにちは智です。

先日、友達が練習用にネットで安価なマントンを買いました。(安価とは言え、二万円ほどです)

初めてのマントン購入にドキドキワクワク早くレッスンを始めたいな~と…心待ちにしていました

 

届いたマントン。。

丁寧にビニールに入ってきましたが、開けてみたらこのとおり

ちょっとカビ臭く、まるで中華の縮れ麺のようなフレコに皆、戸惑うばかりでした。

とは言え泣いてる場合ではないので、勿論!苦情を訴えました。 が・・・

「返品は到着後二日以内にメールで知らせる」だとか

「ショッピングガイドに匂いやフレコの縮れがある場合があります」と記載してあるだとか

「アイロンしてみて下さい」という…メールのやり取りのみで、

(実店舗を持っていないネットSHOPは大抵の場合、混乱を避ける為、電話番号の記載がありません)。。

確かに!同じ商売をしている身としては分からなくもないのですが、

あまりにも不親切な対応に同業者としてなんだか情けなくなり「このフレコをど~にかしたい」と、

その一心でナジャに持ち帰り、皆に相談しました。

 

そして!!このとおり

何も難しいことはしていません。

フレコを髪をカットする時のように少しずつ束に持ち、丁寧に霧吹きで水を吹き掛け、手櫛で優しくといてあげる。

それだけです。

ちれぢれのフレコが真っ直ぐになっていく姿…嬉しくて結構はまってしまいました。

 

立川はフレコの静電気防止に 「市販の寝ぐせ直しウォーター(ヘアトリートメントスプレー)」

を使用すると効果的なのだと教えてくれました。

 

フラメンコ衣装を扱う私達、使う方の気持ちになってメンテナンスもアドバイスしてあげたいと思いました。

皆さんも衣装や小物について、何かお困りのことがありましたら 「ナジャハウス」 にご相談下さいね。

私達も日々勉強で分からないことばかりですが、皆さんと一緒に考え解決策を探していきたいと思います。

 

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【密着!てんやわんやのビエナル舞台裏】

2012年10月20日 | メルマガ

立川です。

先月25日から私はスペインのセビリアに行っておりました

目的はビエナル

といっても、小島章司先生が昨年のへレスのフェスティバルに続き、

今年のビエナルで、ハビエル・ラトーレ演出の作品「ラ・セレスティーナ」を上演されるという快挙を遂げ、

そして由緒ある<マエストランサ劇場>で上演されるとあっては冥土の土産とばかりに同行することにしたのです

 

ビエナル期間中はスペインでも一流のアーティスト達が、いろんな劇場で作品を披露していたが、

私はどれも一切見ないで、ずっと小島先生達の練習に立ち会っていました

練習は2日間と当日しかなかったけど、本番までの全てのプロセスを見届けていたかったから。

 

面白かったのは、日本での公演の時にはチラっとしか見かけることもなく、

会話をしたことがあまりない制作スタッフの方達と仲良くなれたことです

 

ヘアメイクの佐々木さんとはマドリッドのホテルが同室で、小島先生を始め舞踊団や

スペイン人ダンサーのヘアメイクの為、コテ、カーラー、かつらメイキャップ用品などいろんな道具があって

すごい荷物で小柄なのにお気の毒でした

(舞踊団の柳谷さんのかつらを作っているところ)

 

公演の前日に、小島先生の記者会見の為に髪をセットした直後、

日本使用に作られているコテやカーラーが電圧の違いもあり、変圧器も使っていたのに

突然高温になり髪の毛がチリチリになる勢いで、コテはそのまま絶命してしまいました

二人で青ざめ「ワアーどうしょう」とあれやこれや対応を考えたけど、

新しいのを買うのが一番早い何と言っても本番は翌日ですから。

とは言っても、こんなプロ使用のコテとかどこに売っているの?

ホテルのおじさんに「コテがどこに売っているか知ってる?」と聞くと

「近くに電気屋があるから聞いてごらん。」と言われ、電気屋に行きました。

 

しかし、とても見当違いなものが売られていて、「こりゃ無理だわ」と思ったけど、

一応、あちこちの電気関係やファルマシア(薬局)を聞いて回りました。

でも、やっぱりねどこも扱っていなくて、途方に暮れていたら、

スペインの有名デパート「エル・コルテ・イングレス」になんとありました「さすが

それに代用できるものが売っていて、ギリギリ難を逃れたのです

「ヒャー危ない 危ない

(新品のコテやカーラーを使って、小島先生をセレスティーナという老婆にしているところ。)

 

その後、私はというと、、、暇だったので、憧れのマエストランサ劇場を探索してみました

劇場の地下には、ステージと同じような大きさの練習場があり、設備もしっかりして、とても贅沢な空間でした。

そこで、みんなは練習をしていたのです。

(劇場の地下にある大きなスタジオ)

 

そして同じく地下には広いプレス(アイロン)ルームがあり、オペラやバレエ、フラメンコなどの

かさばる衣装が何十枚あっても十分な広さと、高性能なバキュームアイロンが数台あって、

ちゃんと専任のスタッフがいるのです

その横にはこれも広いランドリールーム。

そして、驚いたのが衣装のアトリエがその並びにありました

まるでナジャハウスを小さくしたようなアトリエで糸や生地、地縫いミシンにロックミシンも数台揃っていました。

中に入れてもらいちゃっかり写真も撮らせていただいました

私はてっきり自分でプレス(アイロン)をするつもりでいたのですが、

ちゃんと劇場に専任スタッフがいたので全てお任せできました

プレスにも立ち会って見ていたのですが、とても上手で、「ナジャハウスで働いてもらいたいなあ」と思ったほどです

みんな感じの良い人ばかりで簡単な衣装の手直しなども気軽にやってくれて、

なによりマエストランサ劇場で働いているというプライドを感じました

(ちょっとした衣装の手直しを頼んだら気持ちよく引き受けてくれました。

ありがとうございました。)

 

あと、劇場の客席も覗いてみて、「明日はここでたくさんの観客に見てもらえるのかな?」と感慨深い気分にもなりました。

(マエストランサ劇場の客席(ここは2階)

 

当日は、本番前に一度メディア用のプチステージを一場面だけ上演しました。

いろんな新聞社や雑誌社のカメラマンがバチバチ撮影していました。

その中に混じってなぜか私もiphoneでパチパチ撮らせてもらっちゃった

(メディア用のプチステージ。このシーンはたしかABC新聞に大きく載っていましたね。)

(プチステージ直前に客席に向かってじーっと何かを考え込んでいたハビエル氏。

眼の前で写真撮っても全く気付いてない。何考えてるのかな?)

(プチステージ前の女性ダンサー タマラと

本当に彼女の踊りは洗練されて別格です。踊る女神様みたいです

 

他のスッタフの方達はというと、、、

小島舞踊団で制作を担当している村田さんは、本番までチケットの手配やいろんな

支払いとか細々した雑用、小島先生のお世話でほとんど寝てない状態で一杯一杯

 

スペイン在住のコーディネーターの志風恭子さんもスペイン人出演者との調整や通訳。

細かいことまでみんなスペイン人に「キョウコ!キョウコ!」って頼まれるので

これまたピリピリしていました。「それくらい自分でやれよ!」って顔していました

 

音響さん達も本番当日まで場所が開かず、(クラシックコンサートの音響が先だったのかな?)

当日にしか仕込みができないとこぼしていたり

 

照明さん達は現地スタッフと意志の疎通が取れず、「いい照明が作れない!」とかなり

カンカンだったようです(温厚そうな人でしたけど。)

(音響のスタッフさん達とパエリアを食べに行きました。)

 

衣装の私も本番前に第一ソリストのクリスチャンが「ヒロコ~!!◇△□※☆」と大騒ぎしていて

「どうしたの?」と部屋に行くと、青い顔をして、「最後の見せ場の白いパンタロンがどこにもないけど知らないか?」と言うのです

全く思い当たらず、広い楽屋や劇場中を捜しまわってもどこにも見つけられず、そうこうしているうちに、

本番も始まろうとしていて、私の頭の中は、「白のパンタロンがなかったら、全て台無し!」という思いで一杯になり

心臓が破裂しそうでした

もう観客も入り始めているというのにドッキンドッキン

 

すると、どこからか「あった~!!」という声とクリスチャンの笑い声が聞こえ、もう腰が抜けそうでした

「もう勘弁してよ」という気分でした。

 

当日はそんなこんなでみんな緊張でピリピリ

 

そんな中、いよいよ本番です

 

私はとても見やすい席をいただき、ワクワクしながら始まりを待ちました。

 

いよいよチクエロ達楽団の音楽が流れ、幕が開き、これも見慣れた奇才、堀越千秋氏の美術とほとんどのダンサーの登場。

ついにマエストランサ劇場で「ラ・セレスティーナ」を見ることができる喜びをかみしめながら、

小島先生を始め皆さんの熱演に見入っていました。

本番はとどこおりなくあっという間に終わってしまい、本当にすばらしかった

感動

 

何度も何度もハビエルに怒鳴られながら練習を繰り返し、そして、何度も上演してきた

その集大成でもある、すごい完成度の高い総合芸術でした

終わってホッとして、ぐったりしていると、気付くと私の周りの人たちがみんな立ちあがってスタンディングオーベション

慌てて私も立ちあがり「ブラボー

 

上演後はそれこそ誰でも知っているフラメンコ界の大御所達が楽屋に小島先生を

ねぎらいに来て、先生もとても幸せそうでした

打ち上げでも先生がとても素敵なスピーチをされて、そのあとみんなで成功を祝して

「カンパーイ

皆さん本当に大変でした。お疲れ様でした

 

スペインに到着してから本番が終わるまでずっと雨ばかりでかなり寒かったです

小島先生は雨男らしいですよ

私は天下の晴れ女ですが、先生にはかないません

 

翌日からは、「The観光

緊張感もほぐれ、「いざグラナダへ」ということで制作スタッフの村田さん達と4人で珍道中。

さすがに小島先生と離れると天下の晴れ女立川の威力発揮で、グラナダのアルハンブラ

宮殿に着いたらアッパレな天気に恵まれ、やっと「スペインへ来た」という気分になった瞬間でした

やっぱりアンダルシアは青い空が似合う

世界遺産を堪能し、後は美味しいもの食べたいと思って歩いていると生ハムの

おいしそうなレストランを見つけ、入ってみました

そして、4人とも目を輝かせ「これはウマイ

4人であっという間に平らげ翌日も生ハム目当てにその店に行ったほど美味しかったです

(この生ハムは絶妙でした。口にいれるとほどよく脂身が溶け出してきます。)

(自家製生ハム。太もも一本家に持ち帰りたかった!)

 

最後にマドリッドに戻り、いろいろ歩き回っていたら途中腰痛が限界になって歩けなくなりそうでしたが、

何とか全行程回る事ができ久々のスペインを楽しむことができました

 

印象的だったのはグラナダのイスラム商店街(アルカイセリア)。

数え切れないほどのちいさな店先は雑然としていて、熱気もあり、見ているだけで楽しかったです

思わずここに「住みたい」とほんの一瞬思ってしまいました

以上立川のレポートでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

==================

愛子です。

スペインでの舞台裏や劇場内の雰囲気は愛子の知らない事ばかりで、ドキドキしちゃった

いいなー。写真じゃなくて、いつかは愛子もこの目で見てみたい

 

最後に、今回はメルマガを読んでくれた方に抽選で5名様に立川セレクトのお土産をプレゼントします

スペインでよく見るささやかなものですが、小さいアバニコといつでも役立つエコバック!

どちらが当るかはお楽しみに

 

 ====プレゼントの応募方法====

プレゼントの応募は10/29(月)までにご応募いただいた方が対象です。

※募集は19:00を持ちまして締め切りました※

 

PCからの応募はコチラ

携帯の方はコチラ

 

当選者の発表は、発送をもって代えさせて頂きます。

ご応募お待ちしております

 

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私の衣装づくり。

2012年10月11日 | 山崎

こんにちは。山崎です。

少し前に、イージーオーダーをしたいというお客様がお店にいらして、

デザインを決めるところから、パターン、縫製まで全て担当させて頂きました

私が衣装を作る時の理想は、お客様といっしょに作っていく。

一方的にお客様に進めるのではなくて、多少時間をかけても、お客様が着たい衣装のイメージが出てくるまで待ってあげたい。

そこにファッション性や機能性などを衣装屋からの視点でアドバイスが出来たらと思っています。

衣装屋なので、踊りのことはダンサーさんに頼り、教えて頂きながら衣装屋としての知識や経験を提供し、

お互いに学びながら、一緒に作っていく関係になりたいです

 

そして、知識よりももっと大事なこと

知識の方が大事だって思う人もいると思うけど、何よりも愛を注ぎたい、というより、注がずにはいられない

今回のイージーオーダー作りは恋をしていたのかもしれない

心の奥にじんわり暖かいものが広がり、この人の為に、この人の為に、って作っている間ずっと思ってた。

とても幸せな時間でした

 

 

 

(今回、ご注文頂いたお客様が衣裳を着て頂いた時の写真です。)

 

話が変わりますが、自分が何故衣装屋に居るのかというと、

この世で一番愛おしいのがダンサーだから。もっと掘り下げると人間の細胞を感じる

まぁ、そんなことまではいいか(笑)

でも、本当に踊っている時の人間の身体の美しさが愛おしくてたまらないのです。

ダンサーの皮膚として衣装が作れるようになるのが夢

まだ始まったばかりで、未熟者ですが、しっかり立川にご指導を頂き、ダンサーさんの力になれるように頑張ります

 

 

 


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【スペインに思いを馳せて。スペイン語マメ知識~お買いもの・色編~】

2012年10月06日 | メルマガ

¡Hola!  愛子です。

私のボス「立川」が、この前スペインから無事帰国しました

 

あ〜アイコも「いつかスペインに行ってみたいな〜」と立川が留守の間に夢見て、

スペイン語のお勉強をしてたので、皆にも教えちゃうよ

 

アイコはスペインに行ったら、いっぱい衣装とか生地とか小物とか見たいんだ~

皆もスペインに行ったら、やっぱり衣装とか見たいよね??

 

だから今回は、「スペインお買い物編」と「色」について紹介するから、楽しんで一緒に勉強しようね

 

まずはお買い物

お店に入る時は気軽に・・・『Hola(オラ)』って声をかけるんだって

こんな感じかな?

そーすると、店員さんもフレンドリーに『Hola』返してくれるみたい。

日本ではお店に入ると店員さんが「いらっしゃいませ!」って言うけど、

欧米にはこの言葉は存在しないから、欧米人が始めて日本に来た時は、

この「いらっしゃいませ」に戸惑うみたいだよ。

  

そして欲しい物があった時は、商品を指さして、、、

『¿Puedo ver eso?(プエド ベール エソ)』

「puedo」は英語の「May I」と思ってくれればいいかな?

「・・出来ますか?」みたいな時によく使う便利な単語だから覚えておいてね

そして「ver」は見る、「eso」は「それ」

と言うわけで『それ、見せて』みたいな感じです

同じPuedoを使って『¿Puedo probármelo(プエド プロバールメロ)』

って言えば『それ試着してもいい?』って事だよ

 

ん〜〜なんか・・・いきなり上級っぽいので、会話編はここまでにして

楽しく、色について勉強しよう

 

色はスペイン語で「color(コロール)」

白『blanco(ブランコ)』

 

日本の遊具「ブランコ」とは、ちょっと発音が違うから気をつけてね

ちなみに、遊具のブランコは「columpio(コルンピオ)」。

全然違うよね

「columpiar(コルンピアル)揺する」って意味だよ

そして、やっぱりアンダルシアと言えば「Casa blanca(カサ ブランカ)白い家」だよね。

アイコも行ってみたいな~

 

赤『rojo(ロホ)』

 

同じ赤でも「赤ワイン」の赤は『tinto(ティント)染まる』なんだって

バルに行って「Vino tinto por favor(ビノ ティント ポルファボル)」って言ったら、赤ワインが出てくるよ

「por favor(ポルファボル)」は「・・お願いしま~す」みたいな意味だから、

「Café por favor(カフェ ポルファボル)コーヒー下さい」なんて

なんでも欲しい物の後につけるといいみたい

 

 

青『azul(アスール)』

立川が今回行った「セビージャ」などアンダルシア地方の家屋装飾に見られる

「セラミックタイル」の事を「Azulejo(アスレホ)」って言うのだけど・・

この言葉は、もともと「azul」が語源らしいよ

ちなみに、ネイビーは「azul marino(アスール マリノ)海の青」だよ

 

黄色『amarillo(アマリージョ)』

アイコが黄色で思い出すのは、写真で見せてもらった、初夏のアンダルシア畑を埋め尽くす「ひまわり」

ひまわりは「回る」を意味する動詞「girar(ヒラール)」と「太陽、sol(ソル)」を合わせて「girasol(ヒラソル)」

日本の「日まわり(ひまわり)」と一緒だね

 

緑『verde(ベルデ)』

verdeは「若々しい・未熟」なんて意味もあって、人に対しても使うんだよ

日本語でいう「青二才」みたいな感じかな

そうそう、野菜は「verdura(ベルドゥラ)」だよ

調べたら、サッカーの「ベルディー川崎」もこの「verde」 が由来なんだって

チームカラーも緑だもんね

 

黒『negro(ネグロ)』

「ネグロ」ってなんか、日本語みたいだよね??

「negro(a) ネグロ(ラ)」には、黒髪、黒人という意味もあるよ

でもね、スペイン語では髪や肌の色を表す時によく違う表現を使うみたいだよ。

タンゴの歌詞になっていて、きっと皆も聞き覚えあるんじゃないかな?

「moreno(a ) モレーノ(ナ)」も黒髪、褐色の肌って言う意味。

モレーノは男性、(a)のモレーナは女性だよ

 

ついでだからお勉強しちゃうけど、金髪は「rubio(a) ルビオ(ア)」

栗毛は「castaño(a) カスターニョ(ニャ)」なんだって。

あ~なんか、、、スペインの秋の味覚、「焼き栗」食べてみたくなっちゃった~。

とっても美味しいんだって

 

う~ん・・・まだまだあるけど、アイコは色の話が好きだから、ついつい

長くなっちゃうんだよね~

だから・・今回はこのへんで終わりにしようかな??って思ったけど、

最後に少しだけ簡単に、お花や植物から取った色の名前の紹介です

 

バラ色(ピンク)『rosa(ロサ)』

すみれ色『violeta(ビオレタ)』

茶色(栗色)『marrón(マロン)』

ピスタチオグリーン『pistacho(ピスタチョ)』

 

オレンジ色『naranja(ナランハ)』

愛子が大好きなオレンジジュースのオレンジ

「スペインに行ったら絶対飲んでね」って言われてたんだ~

ジュースはスペイン語で『zumo(スモ)』、だから『Zumo de naranja(スモ デ ナランハ)』

スペインの朝食には欠かせないみたいよ

 

それではまた・・・¡Adios!   Hasta luego

 

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