gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

伊射奈岐神社3

2013-06-22 19:34:27 | 日記

境内に稲荷神社があります。
宇迦之御魂命、大田命、大宮比売命が祀られています。

宇迦之御魂命は別称の稲荷神のほうが馴染みがあるのではないだろうか。
今日では一般に商工業方面に霊威を発揮する神として信仰されている。
しかし、名前に「稲」とつくように、もともとは五穀と養蚕を司る穀物神、農耕神で、稲の生産、豊穣を守護する神として崇められた。
その稲荷神を祀る稲荷社の祭神とされるのが宇迦之御魂神である。
別称:稲荷神、宇賀御魂命、倉稲魂命、大物忌神
性別:♂
系譜:素盞鳴尊の子、秦氏の氏神
神格:穀霊神、農耕神、商工業神

大田命
猿田彦神の子孫、興玉神の別称、あるいは猿田彦神の別名とする説もある。
垂仁天皇の御代、伊勢に到着した倭姫命に、五十鈴川上を天照大御神の鎮座の地であると教示し土地を献じ、五十鈴川上の地主神であり、宇治土公の祖。

大宮比売命
『古語拾遺』によると、太玉命の御子神。
『古語拾遺』によると、神武天皇が即位の時、天照大御神と高皇産霊尊の勅に従って、神籬を建てて祀った八神の中に一柱。
後に宮中神祇官の八神殿において御巫に齋き祀られている。
『延喜式神名帳』宮中神の条に、「御巫祭神八座」とあって、「神産日神・高御産日神・玉積産日神・生産日神・足産日神・大宮売神・御食津神・事代主神」の神名を掲げている。
大宮売神とは、心が和楽していっさいの憂いや苦悩がなくなるよう、霊魂を平らかにする神。
同時に、宮殿の守護をなし、君臣の和合をもたらす神。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿