談山神社 灯籠

談山神社の紋は上り藤です。
灯籠にも色んなバージョンがあります。
おそらく古い新しいがあるのでしょう。
しかしこれは鎌ですか？
鎌足だから？

談山神社 本殿

談山神社、本殿です。
重要文化財です。

談山神社 拝殿

ここが談山神社です。
重要文化財です。
談山神社は殆どお寺の雰囲気です。
神仏分離以前は寺院であり、多武峯妙楽寺といった。
そりゃ僧の定恵が唐からの帰国後に、父の墓を摂津安威の地から大和のこの地に移し、十三重塔を造立したのが発祥であるから、お寺ですよね。

談山神社 菴羅樹

定慧が、唐から持ち帰った霊木とされています。
菴羅樹とはかりんの別名です。
でもこの大きさだと時代が合いませんね。
因みにかりんはうちの庭にもありますが、毎年沢山の大きな黄色い実をならします。
でもこの実、食べれないんです。
数年前に花林酒を作りましたが、それっきりです。

鶴の手水鉢があります。
珍しいです。

談山神社 十三重塔

談山神社と言えば十三重塔です。
人っ子一人居ません。
なので写真も撮り放題です。
ここへは何度か来ていますが、この塔の周りには大体人が数人して、必ず写真に入ってしまいます。
やはりシーズンオフは良いです。
ゆっくり沢山見る事が出来ます。
だから吉野山にもいつもシーズンオフに行ってます。

この十三重塔、定慧和尚が父鎌足公を供養する為に建てた塔婆です。
まあこれは１５３２年の再建なのですが。
木造十三重塔としては現存世界唯一という超貴重な建造物なのです。
十三重塔は大体石ですからね。