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三ツ塚古墳4

2013-01-03 20:11:51 | 日記

10号墳は11号墳に続いて築造されたと見られる両袖式の横穴石室墳です。
全長は9.5m、玄室長4.8m、玄室幅2.2m。
二上山凝灰岩製の家形石棺の破片が見つかっています。
築造時期は7世紀初め頃とみられています。



三ツ塚古墳3

2013-01-03 20:01:16 | 日記

11号墳が一番初めに築造されたようです。
全長は10m、玄室長5m、幅2.2m、羨道幅1.8m。
玄室内には木棺の痕跡と二上山凝灰岩の家形石棺の破片が見つかっていますので、追葬があったと思われます。
墳形は円形で6世紀末ころの築造と見られます。
2000年4月に、11号墳の西側墳裾に接するところで木櫃中に納められた革袋を検出しました。


三ツ塚古墳2

2013-01-03 19:50:12 | 日記

7号墳は東側から移築保存されました。
墳丘は二段に石列が巡らされています。
墳丘規模は東西5m前後、南北6.5m前後と小型の古墳です。
東群の横穴式石室墳としては、最も高い位置に造られています。
7世紀後半に築造されたと見られています。
割り石を使って石室を築いています。
石室内には未盗掘の二上山凝灰岩製の刳抜式石棺がありました。
遺物は骨片だけです。
石棺の長さは1.6m、幅0.6mと小さく、内法は更に小さくなります。
この被葬者は直接葬られず、骨化した後改葬されたと見られています。
追葬はなく、個人墓として造られたようです。



三ツ塚古墳 リベンジ

2013-01-03 19:40:16 | 日記

ここは竹ノ内古墳の途中。
以前来た時は土砂崩れの影響で近付く事が出来なかった。
今日も相変わらず土砂崩れではあるが、何とか登る事が出来た。
ポシェットの様な革袋も見付かっているとの事。
南阪奈道路の建設に伴う調査により発見された古墳群です。
1999年に発掘され、横穴式石室15基、小石室14基、木棺墓、土壙墓各2基が見つかりました。
熊谷川沿いの平石峠越え街道と竹内街道が交差する谷の南斜面に築造されています。
風水思想の影響を受けた最古の古墳群と考えられています。
築造の期間は6世紀末~7世紀末ですが、9、10世紀の古墓も見つかっています。