12月5日、この日開会した町議会の第4回定例会(会期7日まで)を、奈井江商業高校の生徒と教員、計38名が傍聴しました。
これは、同校の授業「総合実践」一環として、12月14日に予定している「町長と語る会」の事前学習として行われたものです。
実は…、
町議会では、傍聴規則において傍聴人の定員を原則30人としていました。
しかし、今回は、議長の判断で定員を増員できる「ただし書」という条文を適用し、生徒全員の傍聴を可能としたのです。
生徒が傍聴に訪れたときは、ちょうど一般質問が始まったところ。議員が、「橋梁の長寿命化」や「農業経営における家族経営協定の推進」について町長との質疑を行っていました。
生徒たちは、一般の傍聴者と一緒に、真剣な表情で議員と町長とのやり取りを見守っていました。
傍聴を終えた生徒たちからは、「質疑の内容が難しかった」「町内在住なので、町内にどんな課題があるのか参考になった」といった声が聞かれました。