今年は、閏年。
今年のお四国は、逆打ち(ぎゃくうち)での巡拝ぜよ。
順打ちというのは 札所の1番~88番までにお参りしていくことをいうぜよ。
逆打ちは、その反対ながやき。
★昔は今みたいに お寺に納札を納めやぁ せざったがよ。
木のお札をお寺の本堂や山門に釘で打ちつけて巡拝しよったがやと。
ほんで「打つ」といわれるようになったらしいぜよ。
なんで 逆打ちながか・・・
それは、「弘法大師は今もお四国を回りゆう」が キーワードぜよ。
その昔 「衛門三郎」という人がお大師様にめぐり合いとうて二十回お四国巡礼したけんど会えんかって、二十一回目を逆にまわってとうとう大師様とめぐり会えたという話があるがよ。
言うたら、「お遍路さんで巡礼しよったらいつかは弘法大師に巡りあえるぜよ」 なが。
弘法大師は 普通に回りゆうということやき 逆に歩いた方が巡りあう可能性が高いと言われちゅうがよ。
★逆打ちすると 「生まれ変われる」とか「死者に会える」ともいわれゆうねぇ。
坂東眞佐子の「死国」 の世界・・・・ 死者を蘇らすぜよねぇ。怖いぜよ。
★逆打ちを一回したら 順打ち三回と同じ功徳・ご利益があるともいわれゆうがよ。
いろいろ説があるき 言い切りはできんぜよ。
こういうことか。。。くらいで m(_ _"m)ペコリ
さて 今回は 月曜日の4月21日から 始めたぜよ。
その日は 朝からで 出だし好調やったけんど。。。
待ち構えちょったのは トンネル入り口前の 通行止めぜよ。
徳島道新境目トンネル前。。。止まってから10台目に待機ぜよ
後ろにも行列ぜよ
レッカーに引っ張られた車が行ってちょっとして、
まぁ だいたい30分以上待ったろうか 突然 動き始めて
この車が 前に割り込んできて 先導してもろうたちや ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
トンネルを抜けたら 反対車線も 数珠繋ぎやった・・・
その後は、順調に そして 目的地到着ぜよ゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+
何時からかある程度のお参りの作法?があるようなので(宗派により異) いつもは そのようにしよりますが、臨機応変に対応しよります。
第八十八番 おおくぼじ
医王山 大窪寺 真言宗大覚寺派
★ご本尊 薬師如来
★香川県さぬき市多和兼割96
0879-56-2278
到着時刻 午前9時
①山門(山門がある寺では )の手前で一礼して合掌する。
「お参りさせていただきます」 と挨拶ぜよ。なんでも 「よう来た」とご本尊様が山門までお迎えに来てくれちゅうとのことぜよ。
★山門から本堂を望む ★階段を登ったら
険しい山並みも見える。朝早かったので貸切状態・・・
②手洗い場があれば そこで身を清める。
・片方ずつ手を洗う。
・水がとてもきれいなら 口を漱ぐ。
ひしゃくにそのまま口をつけず 手にとって口に水を含むように。
・お杖のモトも清めると聞いたことがあるけど まだ お杖までしたことないぜよ。
③本堂からお参り。
・ろうそくを1本立てる (その火は 人からもらい火はせられん)
・お線香は3本立てる (あらかじめ3本一組でセロテープで留めておく)
・納め札を納札入れに納める
・写経は 写経入れに納める
・経本を開き 順にお唱えし ご本尊のご真言をお唱えする。
大師堂も 同じ。
④帰りにも お寺から離れる時にお礼をする。
山門を通れば そこで 離れる場所でありがとうございましたと挨拶する。
新緑の庭園散策ぜよ。
新芽の緑がまっこときれいぜよ。
八重桜が これから見頃
椿も盛り
ちょっと 無理があるけんど
山の形がおもしろい・・・ろう?
記念撮影をして ここは終了
この後 お店に入って お茶のお接待をいただき
買いたい人は ほしい物をお買い上げ・・・ ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
所要時間 約40分
こじゃんと ゆっくりした お参りぜよ~
続く
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