和庵

土佐に和庵あり!土佐弁に癒されに?来とうせよ。友達というもんは、まっことありがたいもんぜよ。

弥生の空に・・・

2010-03-31 | お寺関係

 

桜の花が咲き始めると 毎年 親鸞聖人のことを思い出すぜよ。

 

そして 反省・・・

あぁ この一年 目標に向かってきちんとできたのかなぁと

後悔先に立たず といい言葉を知っているのに なかなかできんのよねぇ。

今を 大切に 今できることを 一生懸命にする  と 去年も思うたことぜよ

明日ありと思う心の仇(あだ)桜(ざくら)

            夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは

簡単に言うと

世の中や人生も明日はどうなるかわからんぜよということ。明日をあてにしよったら、せっかくの機会を逸してしまうぜよ(* ̄O ̄)ノ

 

 

ああ   胸が痛い・・ぜよ。

明日から・・が 結構多いしなぁ

 

これを見た 今   今の今から  思うたことをやり始めるがぜよ。

忘れちょったら おもいだすことぜよ。


2010年4月の運勢

2010-03-30 | 九星気学
天の気【庚(かのえ)/金性/陽】には「繰り返す」「さらに」「もう一回」「改める・改正・改善」というような意味合いがあり、まずは前月の3月がどうであったかをよく思い出して、3月を改めていきたい。気学を学べば、翌月、翌々月にどんなことが起きてくるか、世の中がどうなっていくのかを知ることができるし、だからこそ備えとして、心構えを整えていくことができる。
これが先を読むということで、「気がわかる」「読める」ということは世の中の軌道がわかるわけだから、本年の重要月である5月・6月に備えて4月をどう作っていくかを意識したい。
3月は【己(つちのと)】の気を受けて何かが立ち上がったと思うが、何も立ち上がらなかった人は「立ち上がらない心」を改めなければいけない。また「道筋がはっきりする」という意味があるが、道筋がはっきりしていない人はどこかにブレがある。
その原因は、自分で未来を決めていないとうことだから、目標がない人は心が立ち上がらないし、道筋も見えてこない。
自分の中の小さな希望や夢、目標があったはずで、それを打ち消そうとしている心がある。それはあきらめだから、その「あきらめの心」こそ改めなければいけない。
何が原因で私は夢をあきらめようとしているのか……それは今に始まったことではなく、これまでずっとあきらめてきたはずで、今月はメンターに相談することでそうした自分の心をしっかり認知し、改めて立て直すことだ。

地の気【辰/土性/陽】は枝が無造作に伸びていく姿で、景気は上向きといえる。ただ無造作に伸びていくから物事が整理されにくいし、世の中は騒しい感じになる。
そんな4月は、何でもいいから思いついたことをジャンジャンやっていくといい。そこに月建がかかっている。伸びていくのかいかないのかわからない感じが大事だから、「こんなことやったって無駄」とあきらめず、とにかく手をつけてみよう。
物事をワーッと始めるには、とりあえず今までの考え方を止めてみること。辰は十二支の中で唯一存在しない生き物で、風または雲のようなものである。雲を掴むような思いの中で、常に見えているもの……それはビジョンであり、ビジョン(目標)を目指す中でいかに自分の心の調和をとっていくかがキーワードになる。
物事をやめたり、あきらめたり、逃げるのではなく、ビジョン・目標という山を登っていくことに心の調和を持ちたい。そのためには自分で決めて、責任を取ると腹を決めること。これまでの自分の心の腐りを終わらせて、新しく目標を目指して始めていこうと決めること。
そこに自分自身を律し、改めていくための道筋を天が示してくれるし、その行為は実質的な収入に繋がっていくことを地の気は物語っている。

庚に恵方がかかるので、「元気にやっているか?」と古い友人に声をかけ、カフェや居酒屋に誘ってみよう。また、なるべく夕食は家族でそろって食べたいから、うまく時間を調整すること。奥さんを誘って二人で出かけるも良いし、しばく会ってない実家の母親を誘っての外食もいいだろう。

人の気【九紫火星/火性/陰】の一番の特徴は「離合集散」で、天の気・地の気に合わせていけば必然的に必要なものに出会い、不必要なものと離れる。合わせることができなければ必要なものから離れ、不必要なものと出会うことになるから注意したい。
また九紫には「先見の明」という意味があるから先が見えていないといけないが、腹を決めて自分を律して歩いている者はきちんと先が見えてくる。スタート時は先が見えない状態でワーッと始めても構わないが、歩いていく中で情報が増え、具体化していく。
この時、自分の中の不安を捨てることと、これまでの人生を止めることを意識したい。これまでの人生を止めないとビジョン・目標が滅していくから、余分なもの(弱点)を早く捨てること。一白が廻座しているのでグズグズしてなかなか捨てられないが、その弱点を必ず誰か指摘・叱責してくれる人がいる。
厳しい叱責や指摘をされたときがチャンスで、そこから離合集散して先見の明が生まれる。一方、長い人生に不満を感じると暗剣殺、本音が吐けないままグズグズしていると五黄殺となるから、4月こそ自分というものを……「本音」を、全部メンターに投げ出してみることだ。

一白水星(いっぱくすいせい)(S20、29、38、47、56、H2、11、20年の2/4~翌年2/3生まれの人)
40点。北西に廻座して衰運が増してくる。今月はスカウトや何かしらの依頼があるが、もし自分の中で違和感を感じるようなら受けないほうがいい。ただ、その違和感をメンタリングできれば乗ってよし。また本格的に仕事や時間の整理をしなければいけないところにきているが、とはいえ求めに応じなければならない部分もあって、矛盾が生じる。処理し切れないという悪い癖(習慣)が出てくる。もともと人間関係が希薄になりがちな一白だし、忙しいのはわかるが、ダブルブッキングを避け、時間に正確に動きたい。今月はそこをちゃんと調整していく必要がある。一白は本宮(ほんゆう)【子】に天道がかかっているから、これから衰運に入る一白は新しい9年の道のりの中で生まれ変わっていくことへの決意が必要で、その決意があれば悪い癖は起きない。まっすぐに進めない感じがする中で責任を負い、自分で自分をしっかり律していくことがカギである。

ニ黒土星(じこくどせい)(S19、28、37、46、55、H1、10、19年の2/4~翌年2/3生まれの人)
80点。今月はいろいろな役割が回ってくるが、出不精の二黒にはそれが苦痛に感じる。しかしそれは天が与えてくれたチャンスだから、運に乗るのか、逆らって悩むのか、そこは決心一発で決まる。もし決心が決まらなければ、飲みに行ってもいい、カラオケに行ってもいい。とにかく楽しみを持ちたい。二黒の不決断は、来た電車に乗るか乗るまいかしているうちに扉が閉まるようなもので、迷いに近い。それが決心を迫られて、不満と不足が多くなりやすい。それは自己評価よりも周囲の評価が大きいからで、ここは一発、開き直りたい。周囲の期待に応えるのは大変だろうが、逃げずに開き直ってしまうのが早い。心の状態に反して、金回りは良い。

三碧木星(さんぺきもくせい)(S18、27、36、45、54、63、H9、18年の2/4~翌年2/3生まれの人)
30点。今月の三碧は自分がこうしたいと思うことを形にしやすい。形にするには自分の至らなさや、変えなければいけない部分を、まずは言葉に出してみることだ。すると周りが応援してくれる。人を悪く言わない三碧は、基本的に適当で軽いが、今月は心が重くなるようなことがあり、今月は上手く人を褒められないことが多いかもしれない。そのことを反省して、至らなさを言葉として表に出してみよう。そうやって自分の心に影を作らないことが大事で、含みを持たず、思ったことは言えばいいし、それで恨みを持たれることはない。三碧だけでなく、六白・九紫も含めて、腐りを持たないことが大切。4月は土用月で腐りやすいからなおのこと、腐らず、あきらめずに歩きたい。

四緑木星(しろくもくせい)(S17、26、35、44、53、H8、17年の2/4~翌年2/3生まれの人)
40点。南の四緑は傲慢になりやすい。傲慢な人の特徴としてカンに頼ることがあるが、それは主観であり思い込みであるから、南にいるときはそんな傲慢さから離れたい。しかし四緑はなかなかチェンジできない。南は太陽が南中する場所で、調子がいいという錯覚が起きる。南の九紫と四緑は相性が良いので、余計に変化することが難しい。変化するためにはビジョンを見続けたいが、現実から逃避したいと思っている四緑にはビジョンがないから傲慢になる。もし決断して、変化しようと思うならば、その四緑は相当な知恵者といえるし、余程の何かが見えた証で、その歩みは早い。そんなふうに4月の四緑は二極化する。暗剣を背負っているから、物事が見えているうちに心を切り替えたい。

五黄土星(どおうどせい)(S16、25、34、43、52、H7、16年の2/4~翌年2/3生まれの人)
70点。去年、比較的楽だったはずの五黄だが、リーダーシップを取る立場にあった人は辛かったと思う。じっとしていればいいのに、運のない五黄はとにかく動きたがる。相談するように言われていても従わず、事後報告をすることが多いが、それではいつまでたっても結果は出ない。焦る上に、いい格好をしたいのが五黄だが、もっと地道に下積みをしたい。内実がないのに表向きを繕おうとしたり、人の言うことが聞けない五黄は運が悪い。今月の心構えは、二番手になること。人を利用するのではなく、目立たず、自分の力でリーダーと全体を支えようと思える五黄は名番頭になれるし、いずれ巨大な金をつかめるようになる。きちんと下積みをすれば金にあたわり、下積みを嫌うと金にあたわならい。天への道に繋がるのか、これまで以上に大変な人生を送るのか、五黄も二極化するときにきている。

六白金星(ろっぱくきんせい)(S15、24、33、42、51、60、H6、15年の2/4~翌年2/3生まれの人)
80点。4月は非常にいい。本来リーダーシップを発揮する役割を持つ六白だが、今月は人の面倒を見るという、本命とは相反することをしたい。人を育成するからこそ、育った人がまた次の人を育成するという連鎖を生む。リーダーが中心となってまず回り、遠心力で外周が回り始める。そうやって遠くを回せるようになりたい。だから今月、自分がリーダーだという自覚がある人は、育成という苦労をしてみるといい。人を育成しようとすると、必ず変化が起きてくる。今まで知らなかった喜びを見つけることができる。ノリや義務でやってもダメ。幸せになりたいからやる、もダメ。やりたいから、やる。やりたくなかったら、やらない。心を作り、成長したければ「役」に就けばいい。だから役はむしり取りにいきたい。そこに任命者がいて、役割を得ることができる。

七赤金星(しちせききんせい)(S14、23、32、41、50、59、H5、14年の2/4~翌年2/3生まれの人)
60点。一点集中型で育成が下手な七赤だが、4月は育成に力を入れたい。そのためには東に廻座する今月、言葉を上手く使いたいが、三碧・七赤の言葉は基本的に軽く、上っ面の言葉では通用しない。心のある褒め言葉が相手の心を掘る力になるし、もともと七赤には言葉一つで人をよみがえらせる力があるから、それをしっかり使いたい。言葉を上手く使えない七赤は、身体をよく動かしているが、それが組織の発展を阻んでいることがある。きちんと言葉を使って人を育てていれば、そんなに動かなくても、必ずその後に人が付いてくる。 今月、育成しようと決心すれば、人生を相当飛躍させるはずだ。

八白土星(はっぱくどせい)(S13、22、31、40、49、58、H4、13年の2/4~翌年2/3生まれの人)
70点。少し気が晴れてくる今月の八白土星。今年は中宮に廻座していろいろな気付きがあるから、南東に出た今月、ひとつ遠出してみてはどうだろう。近場もいいが、できればまだ行ったことのない新しい土地がいい。が、知らないところへ行くとなると嫌がるのが八白だが「わからないことはやらない」というが、「わからないから良い」のだから行けばいい。子どもが長男なら、長男を連れて行きたい。必ず何か見つかるし、忘れていたことを思い出す可能性がある。またやりたいことを温めてきた八白は、この月に始めるといい。営業を果敢にすること。旅行がてら新規顧客の開拓、というのもいいだろう。主婦なら、習い事を新しく始めてもいいし、サークル活動のお誘いにもどんどん出たい。

九紫火星(きゅうしかせい)(S12、21、30、39、48、57、H3、12年の2/4~翌年2/3生まれの人)
90点。久しぶりに調子の良さを感じる九紫。ところが、年盤では衰運の入り口だから、ここで起死回生しようと思わず、調子のいいときにこそちゃんと立て直したい。調子が悪くてこもっていた九紫だが、ここで調子に乗らず、気持ちを立て直すこと。ただし誘われたものは乗って良い。また中宮である以上、どうしても目立つから謙虚に努めたい。とくに九紫は調和を苦手とするから、このときに調和を乱すような傲慢さが出るようなら、危険信号。注意を受けたら素直に聞きたい。場面をみて、自分が不調和を起こしていると思ったら、すぐ引く。中宮は引いても隠れても目立つが、どうせなら本命の持っている「ものの見え方」を引き出したい。今月はひたすら地道にいこう。本宮には暗剣がかかり、見えないところで裏切られる準備が始まっている。これまで人を知らない間に人を傷つけてきた自分の言動を、ここでしっかり反省しよう。

(監修/藤井康夫) 

2010年 千体地蔵流し供養のご案内

2010-03-10 | お寺関係

ご先祖様は自分の中に生きています。ご先祖様の徳に感謝をいたしましょう。
生きている間にご供養させていただくことは、幸せなことだと考えます。

一家の繁栄は、ご先祖様の供養から
地蔵菩薩様のお導きに感謝し  
                 合掌

<日時>
4月3日(土)午前10:00~法要
        午前11:00~千体地蔵流し

4月4日(日)午前09:00~午前中千体地蔵流し

☆どちらかご都合の付く方においで下さい。

両日 バザーがあります。

古着・雑貨・たこやき・田舎こんにゃく・等

<供養料>
一霊位 ¥1,500 ※大元寺に来て流す場合
一霊位 ¥2,000 ※大元寺が代理で流す場合

<供養の種類>
・○○家先祖供養
・○○水子霊供養
・○○○○霊供養(戒名)
・○○△△霊供養(俗名)

≪申込方法≫

お電話 またはメールでお申し込みください。
内容により ご案内いたします。

PC omotoji@wwb.jp
携帯 omoto-ji@docomo.ne.jp
電話 0887-59-3914  

[締め切り]

当日 受け付けいたしますが、できればご連絡くださいますとありがたいです。。


2010年3月の運勢

2010-03-02 | 九星気学
2010年3月の運勢 (3月6日~4月5日)

天の気【己(つちのと/土性・陰)】は「見えないところ」を表し、道筋が明らかになる、示す・記す、倒れたものが立ち上がる、己を主張する……などの意味を持つ。昨年8月、「自分たち」を明確に主張した民主党が政権を獲り、主張しなかった自民党は大敗した。春の気が沸き立つ3月、天の気は倒れているものを起こそうとしているのだから、過去にあきらめたことがあれば「もう一度やるぞ」「私はこうする!」と主張し、そこに整然と筋道を立てていきたい。筋道がつくから記されていくし、必ず見えてくるものがある。まだひょろっとして弱いその決心だが、「私はこうする!」と声に出し、春の気に合わせてしっかり主張しよう。すると、ものすごい勢いで倒れていたものが一気に立ち上がる。2010年は全体的に金融は良いが、3月は株価が一気に下がるし、3月の決算を越せず、4月に生き残れない企業も多い。ビジネスをしている者は毎日帳簿をつけ、数字をきちんと把握すること。3月の決算はとくに大事で、これまでのあり方ではダメだと筋道をつけることができる。一方、すでに倒れてしまった人はここで再生・再起をかけること。反省と刷新に向けて取り組もう。周囲の反対や自己イメージに囚われず、「己」という殻を割って新しい自分を始めよう。するとそこに天の恵み(ツキとチャンス)がある。

地の気【卯(木性・陰)】は双葉を表すから、自分で殻を割って出てきた人は必ずそこに居場所を見つけられるし、今後何をやっていくべきかが決まる。その勢いはとても速くて強いが、真っ直ぐ進まず、必ず右往左往しながら進んでいく。また双葉が開くわけだから、「私はこうです」「私はこうする」と宣誓することが大切。言った者勝ちで、グズグズしているとチャンスを逃す。元気に声を出して、どんどん進んでいこう。また今月は金融が下火になり、見込んでいた収入がなかなか入ってこないから、見込みを当てにするのはやめたい。見通しも立たない、入金もない中で重要なことは「それでも目標が見えているか」ということ。自分の中にある自分の目標はどこへも消えない。どんな状況でも心の中に目標の種を宿し、見えない未来を見ようする人、どんな状況でも元気な人は強い。今月、浮いた儲け話は全部怪しいと見て間違いない。

人の気【一白水星/水性・陽】は「人間関係」「(苦に)陥入する」という意味があり、今月苦しくても目標を持ち、未来をちゃんと見て「やるぞ!」「大丈夫!」と希望の種を持っている人はしっかり声が出でいるし、間違いなく自分の心を立て直している。さらに、そこに筋道がちゃんと立っている。それを天も地も応援してくれるし、その苦労は後で補填されるから安心しよう。人間の苦しみは「今」が苦しいわけでなく、未来を想定して苦しいのであり、それは過去の記憶に起因しているから、メンターに相談して3月中に処理したい。苦労の中で心を整え、切り替えていく作業を一白中宮のときにやらず、いつやるのか。またこのときの苦労は稼ぐために必要な心も作ってくれる。智慧がなく前向きでなく、恨みばかり持っている者は人間関係のトラブルが絶えず、どんどん「貧」となる。一方、財布の中身にとらわれず、明るく元気に従順に、楽しんで歩いている者は心の調和が取れているし、必ず引き上げてもらえる。キツいときほど地道 に、その歩みを貫きたい。


一白水星(S20、29、38、47、56、H2、11、20年の2/4~翌年2/3生まれの人)

70点。中宮にいて運気は強く、その勢いは止まらない。何をしても言っても通るから陰に隠れた人の思いや真心が見えず、つい調子に乗ったり傲慢さが出てしまう。労せず功を得る一方で、批判・戒め・指摘が飛んできたらしっかり受け止めること。これまで心を作ってこなかった一白はそうした批判・戒め・指摘が飛んできていることすら見えないし、来月以降一気に崩れていく。一方、謙虚に努める一白ほど周囲の期待は大きく、責任が重く苦しいが、苦しさがあることが大切。そこに一白本来の力が顕現し、爆発的な人間関係を築いていく。ただし、衰運期にそれが一斉に敵となることがあるから、調子に乗らず、極力身を引きたい。そうやって自分を作り直していく中で金銭的ゆとりやリーダーシップ、意志の固さが生まれてくる。


ニ黒土星(S19、28、37、46、55、H1、10、19年の2/4~翌年2/3生まれの人)

90点。今月はやたらと依頼事が多く、矛盾を感じる二黒土星。二黒はできることだけやっていたいから、依頼されたら拒みたくなるが、そこはひとつ殻を割って「任せてください!」「大丈夫!」といって盛り上げ、楽しませていくこと。従順に後ろをついていきたいタイプの二黒が立場を逆転させ、「ついておいで!」「私がいるから大丈夫!」と言えたら大したもの。たとえ言葉に信憑性がないとしても、口に出すことで人に喜びを与えることができる。言ったらやらなきゃと思う二黒だが、このときばかりは口から出まかせでも構わない。相手を安心させ、ストレスを取ってやりたいのだ。そうすることで数珠繋ぎに人が集まってくるし、人がたまり始める。わかっているけどできないことに、ぜひ率先してチャレンジするのも◎。


三碧木星(S18、27、36、45、54、63、H9、18年の2/4~翌年2/3生まれの人)

50点。3月はガス欠状態でやりたいことが止められるように感じるが、それは今月だけだから、意識的に外へ出て飲んで騒ぎたい。お金はない、人と話すのも億劫、かといって家事するのも嫌……だからこそ自分から進んで楽しみに手を伸ばそう。また家族団らんの時間も大切で、外食でもいいから家族と一緒に過ごしたい。また思いつきで動く木星の三碧は、自分の伸ばしたい方向に行けなければすぐに枝がカクンと折れて諦めを持つ。責任から逃げたい心がそれを助長する。そうした自分を改めるべく、止められたときは「選定してもらっている」と思うこと。すると自分より権威のある人が自分をずっとリードしてくれていたことがわかるし、わかるからこそ、人との距離の持ち方や関わ
り方も見えてくる。


四緑木星(S17、26、35、44、53、H8、17年の2/4~翌年2/3生まれの人)

60点。変化が苦手なわりに気分で方向性が変わるから、周囲からは宇宙人と言われる四緑。人から「できない」と思われることを嫌い、できないのに「やります」と言って、最後に責任を放り出すことがあるが、それでは周囲が迷惑する。できないことをできるようにするためには自分を変える努力が必要だし、まずはできないという思いや不安(=本音)を吐き出す必要がある。また四緑の「お願い」には心がなく、本人は精一杯頼んでいても「できれば頼みたくない」という本音が露骨に表れる。そんな四緑が自分の影(=本音)をきちんと吐けるようになれば、自分がついていくべきリーダーやメンターが見つかる。自分がリーダーをするのではなく、リーダーについて行けばいいとわかるようになる。


五黄土星(S16、25、34、43、52、H7、16年の2/4~翌年2/3生まれの人)

20点。今月南に廻座する五黄は、持ち前の傲慢さが出て止まらない。人の粗がよく見えるから指摘したくなるし、説教癖が重なるから周りはたまらない。口から出る言葉は全部毒となる。もともと五黄は親分、番頭、参謀とあるが、廻座する九紫(南)にはサブリーダー、二番手という意味があるから、今月は智慧の目で、親分のため、自分の仕えるリーダーのためにその能力を発揮したい。謙虚に影役をこなし、親分のために苦労を背負う覚悟ができたら、五黄の人生は一気に花開く。だから目立ちたい、責任から逃げたい心をいったん全部捨ててみよう。それができている五黄は強運で、金銭も人も集まってくるし、座っているだけで安心感がある。3月調子に乗ると4月はきついから、ここでぐっと引いて誰かのために自分を使おう。


六白金星(S15、24、33、42、51、60、H6、15年の2/4~翌年2/3生まれの人)

70点。六白も北に落ちて衰運となるとなかなか辛い。天の星である六白が今月は全く表に出られないし、自ら進んで何かやれば後ろから斬られる。これを「物事が裏目に出る」というが、こんなときは自分から何もしないのが大事。下がっても、周囲から望まれてやるべきことが山ほどあって忙しい。だから腹を括ること。苦労を選び、人の望みに応えていこう。見えないところに、大海に出るための運河を作ってくれる人がいる。しんどくても「楽しいね」と言葉にしてみよう。人と一緒に飲んで食べて楽しもう。また今月はこれまでのことを一旦捨てなければならない。捨てて、次のステージに上がるための決意をしよう。ああしたい、こうしたいという思いは苦労の中で生まれてくる。今すぐ実行に移す必要はない。見えたものがあれば、来月から準備を始めよう。


七赤金星(S14、23、32、41、50、59、H5、14年の2/4~翌年2/3生まれの人)

60点だが、天道を背負い勢いがある。ビジョンを持っている七赤は+20点、ビジョンのない七赤は60点のままだから、ビジョンのない七赤はしっかり準備をすること。一方、ビジョンのある七赤は準備が勝手に整っていく。だが、倒れるかと思うほど忙しい。なかなか明るい顔ができないし、しんどくて寝不足気味だが、そんなときほど元気に声を出そう。とくに朝一番の挨拶は爽やかに。スタートは4月からで十分間に合う。今月、準備は勝手に整っていくから、焦ってなんでもやらないこと。しんどくても、そこから逃げようとか、休もうとか思わなくていい。体力も蓄えも十分あるし、決心も固まった。リーダーとして周囲がちゃんと認めているのだから、周囲の状況に合わせていきながら、忙しくて疲れても声を出していこう。


八白土星(S13、22、31、40、49、58、H4、13年の2/4~翌年2/3生まれの人)

40点(+20点)。八白は一つ理解したら強いが応用が利かず、ワンパターンになりやすい。一つ問題を乗り越えても次の問題が出てきて、全然明るくなれないし、体調もよくない。進むかと思えば進まず、進まないかと思えば見えないところで勝手に進む。思い通りにならないことに参ってしまう。だが実は、普段自分がそうやって人の歩みを止めていることに気付きたい。八白は意外と人に規制をかけるし、囲うように枠を作る。そう教わってきたから、というのは正しいが、時と場合があるし、周りは息が詰まる。3月はそこのコツをつかみたい。八白(山)は普段は凝り固まっていて、行き詰ったときに初めて出せる(噴火)。また山は回りに押し上げられて山となるから、八白は周囲との軋轢で変わることができる。だから成長が遅く見えるが、誰も八白を見捨てない。その陰に隠れた人の思いがわかれば+20%。


九紫火星(S12、21、30、39、48、57、H3、12年の2/4~翌年2/3生まれの人)

70点。内弁慶の九紫は能力が高くスタンドプレーが多いから、どうしても周囲と調和を取りにくいし、孤立しやすい。それはそれでいいが、腐らないこと。周りと歩調を合わせるのではなく、周りのことをちゃんと考えたい。考える余裕が出てくると、家でぶちまけることはない。家で待つ家族がいるからこそ、仕事ができる。それがわかればいい。それがわからないから「自分ばっかり」と腐りたくなるし、ストレスを身内に吐いて毒となる。とくに今月は何かあると「九紫のせいだ」と言われる。それが嫌で、チームではなく自分一人でやりたくなる。また九紫は親分が決まると、その人さえ見てくれたら後はどうでもよくなる。だがここは一つ、全体を動かす器量を身につけたい。そのためには自分が責任を取ると決心すればいい。みんなの責任を私が取る。九紫は責任感が強いのでその苦労を背負えるし、そこには必ず新しい発見があるはず.


 (監修/藤井康夫)