和庵

土佐に和庵あり!土佐弁に癒されに?来とうせよ。友達というもんは、まっことありがたいもんぜよ。

2012年7月の運勢

2012-07-05 | 九星気学

【全体の運勢】

 

主流派から反対勢力が見えないところで伸びていく……という今月、反対勢力を潰すなら今のうちであり、逆に自分が反対勢力として伸びていきたいなら、どんなに抵抗を受けても絶対倒れないという姿。そうやって草木は根を張っていくし、その苦労は人を大きくする。だから自分がもし伸びる側だとしたら、あきらめる理由はまったくないし、天の気は7月、あきらめなくていいと言っている。一方、前に出れば出るほど反対勢力は強くなる。自分が主流なら、潰そうとする側がなかなか潰れないという問題があるから、7月は政局を迎える可能性はある。民・自・公の三党で消費税の合意をするのか、自民党・公明党の要請を民主党が今から受け入れるのか、社会保障のことなどを民主党が受け入れるのか……など。受け入れなければ消費税は通らない。という事は、小沢氏は間違いなく反対に回る可能性がある。小沢氏が主流なのか反対勢力なのか……どちらでとらえるかで随分と変わる。今月、離党の「含み」は持っていても、天の気に乗って離党しないという選択が賢明。今は物別れせず、巻かれていくこと。それが責任だととらえれば吉。つまり波風を立てず出しゃばらず、含みだけを持って影に回る事ができれば吉なのだ。

現状を終わらせることが凶の今月、強い決心を以てゆっくり進めなければいけないものはゆっくり進め、早く決断しなきゃいけないものは早く決断するという、陰に回って「見えないところでの準備」を貫いた者だけ、必ず喜びがやってくるし、きっとそれは人生の扉を大きく開いて行くだろう。個人では、ビジョンを強く持つことが重要だから、もう一度ビジョンを見直したい。7月にビジョンがない人はいろんなことを言い訳にして逃げていくか、人と争って大切な人間関係を壊していくから要注意。

一方、じっと辛抱して準備する者は、どんなことがあっても種(目標)は枯れない。そういう意味では今月、目標に向かって突き進むために必要な「不屈の力」を身につけるには絶好のチャンス。

 

【各星の運勢】

ラッキーカラー/ラッキーフード

 

◆一白水星

(S20、29、38、47、56、H2、11、20年の2/4~翌年2/3生まれの人)

50点。

 今月の一白は人間関係が重要で、人を軽く、ぞんざいに扱うとうまくない。とくに目下の人間に対するぞんざいさが出る可能性があるから注意しよう。母親が赤ちゃんを抱いてあやすような気持ちで、またおなかに宿った赤ちゃんに語りかけるような気持ちで人と関わりたい。一白は妄想族虫科と呼ばれるように、一つ目的ができるとそこに向かって驚くほどエネルギッシュに進んでいく力がある。しかしその一方で、そんな一白の勢いについていけない人も大勢いる。下から目標を見上げて突っ走るのではなく、目標の立場から全体を俯瞰して見ることで、自分の立ち位置を確認したい。また今月、自分が世話をしている人、もしくは自分が育てている人が何か問題を起こしたときには相手を責めず、「何があっても、すべて私の責任」ととらえて、自ら頭を下げることが大事。この場合、心は伴っていなくても構わないのだが、それでも軽く見えるお詫びではいけない。気持ちは伴ってなくてもいいから、形としては深々と頭を下げて「申し訳ありませんでした」とお詫びしたい。今月はそうやって「すべて自分の責任」ととらえて詫びていくうちに見えてくる世界がある。それはおそらく責任をとる力であったり、けじめをつける力であったり、己のだらしのなさを修正するきっかけになるはずで、それが人生の喜びや楽しみ、臨時収入といったご利益につながっていく。

ベビーピンク/焼き鳥

 ◆二黒土星

(S19、28、37、46、55、H1、10、19年の2/4~翌年2/3生まれの人)

80点。

 二黒は先月まで忙しかったぶん、今月はずいぶん楽だが、それでも何かしら面倒な役割は回ってくる。嫌々やっていると苦しみの1ヶ月となるので、やるべきことは積極的にこなしていこう。先送りせず、自分にノルマを与えて、前倒しで物事を進めていくことが大切で、自分のペースで物事を進めないようにしたい。宿題やレポートなど、面倒くさいと思うことは全部前倒しで片付けること。二黒は基本的に物事をきちんとやりたがるのだが、きちんとやるのは面倒なので、なかなか手をつけようとしない。いったん動き始めると電池が続く限りずっと動くのだが、柔軟性がないし、アドリブも利かない。だからそんな二黒には役割が必要で、役があるから面倒なことにも手をつけられるし、機敏に動くことができる。そうやって物事を前倒しにすることによって、二黒には見えてくるものがある。たとえば朝起きる時間を前倒しして、いつもより早起きするというのも効果的で、とくに日の出前に起きるのがいいから、今の時期だと4時過ぎくらい。群青色の世界に朝日が昇り、空と地面が2色に分かれていく様を見ることが大切で、このときにメンタルが一番安定し、これまで見えなかったものが見えてきたり、いろいろな考えが浮かんできたりする。あと、今月は収入を貯蓄に回すこともおすすめだから、ボーナスは全額貯蓄を目指そう。

ベージュ/プルコギ 

◆三碧木星

(S18、27、36、45、54、63、H9、18年の2/4~翌年2/3生まれの人)

40点。

 点数のわりに過ごしやすい今月の三碧木星。今月のテーマは「止まる」であり、現在進めていること、取り組んでいることをいったん止めてみたい。具体的には仕事で有給休暇を取ってみる、もしくは目標を一段上げ、不協和を起こしてみるのもいいだろう。そうすることで、自分に足りているものと足りていないものが見えてくるし、行き詰っている問題の打開策も見えてくる。止めようとして不安や焦りが生じたならば、それはいい方向に向かっているとはいえない。そもそも心に不安がなければ、止めても不安や焦りを感じることはない。「止める」という条件を与えられて不安が起こるということは、もともと不安を抱えながらやってきたということなのだから、何が不安なのかをメンターに吐き、処理してもらうことが大切となる。そして、止めることで冷静になる。冷静になるから謙虚になれる。図に乗って話していなかっただろうか? 調子に乗っていなかっただろうか? それらのせいで大風呂敷を広げてしまい、引くに引けない状況になっていないだろうか? 焦りを感じたときはいったん止まって「これでいいのだろうか?」と自分に問いかけてみれば、突然不協和が起きて冷静になれる。するとできることだけやっていた間は見えなかった、己の傲慢さに気づけるはず。

すみれ色/トマトサラダ

 ◆四緑木星

(S17、26、35、44、53、H8、17年の2/4~翌年2/3生まれの人)

30点。

 四緑は今月、これまでの歩みが明らかになる。キーワードは「責任を持つ(人のせいにしない)(逃げない)」で、ここまで逃げずに責任を持ってやってきた四緑は、不必要なものが勝手に止まり、新しいことが始まってゆく。恵みの雨が降り、大地が潤い、草木が育って実がなっていくということが起こり、新しいスタートを切ることになるだろう。逆に、人の期待を裏切ってきた四緑はこれまでやってきたことが止まり、たくさんの人と別れることになる。苦にとらわれて出口が見えなくなり、出口が見えないがゆえに「何かいい方法はないだろうか」と安易な考え方を持ち始める。そして敵も味方もなく周囲を責め、周囲のせいにすることで人間関係がさらに減っていく。とくに今月は人の粗がよく見える。そのため、つい人のせいにしてしまう。いま、出口の見えない地獄を感じているなら、四緑にとってそれは恵みを得るチャンスなのだととらえたい。それがわからない四緑はきっと、自分の利害だけを考え、平気で人を裏切るだろう。四緑は外から来る変化には弱いが、自分から(内から)変化できるという強みを持つ。ならば、自ら進んで変化することを選択したい。自分の利益のためだけに止まったり始めたりするのはNG。

ロイヤルブルー/ゆずジュース 

◆五黄土星

(S16、25、34、43、52、H7、16年の2/4~翌年2/3生まれの人)

70点。

動いてはいけない今月の五黄土星。これまでのことを終わらせて、新しいことを始めるときだが、何を終わらせるのか明確にしないまま、五黄は焦りから、急に新しいことに手をつけてしまう傾向がある。そんな7月の五黄はチャンスめいた話しにたくさん出会うが、1カ月待ち、来月になってもその話が残っているようなら、やってみても構わない。本当に良いものなら何ヶ月放っておいても残るもので、それが「縁」というものなのだ。焦って乗りたくなるなら焦って乗りたくなる「縁」。条件が高額で悩むなら、不都合という「縁」。そういう不都合な縁をチャンスとは言わない。「難しいかもしれない、大変な仕事かもしれないけれど、どうしてもあなたでないとだめなのです」と言われたものだけがチャンスであり、それをわかっている人だけが「ご縁」という言葉を使っていいのだ。だからチャンスの来る人は毎日来るし、今しかないチャンスはチャンスではなく、双方の準備ができたとき、こちらの準備が整った時に、そこにあるものと出会うことがチャンスだと知っておきたい。今月の五黄はチャンスに縁がないのだから、本当に必要な事は1カ月待てばいい。今しかないものに未来はない。焦らない、冷静に理性でもって見ることができれば、目標と責任を持ち始めた証拠である。

シルバー/かき氷

◆六白金星

(S15、24、33、42、51、60、H6、15年の2/4~翌年2/3生まれの人)

90点。

 先月まではかなりしんどかったが、今月から高運期に入り、突然調子が良くなったように感じる今月の六白金星。ただ昼なのか夜なのか良くわからない、まだ寝起きでぼやけた感じであって、本調子ではない。運気の強さから引く手あまたになりがちな今月、重要なのは来たものにほいほい乗らず、しっかりウォーミングアップしてからスタートを切りたい。運気が上昇すると六白は増長しやすいからこそ、準備もせずにスタート切ると必ず転んでしまうのだ。だからまずはじっくり吟味することを心がけよう。1ヶ月前に思っていたことや、設定した自分の目標などを振り返ってみて、「ちゃんと形になっているかどうか」「矛盾がないかどうか」と、目標の見直しをすることで、しっかり準備を整えよう。目標を具体的に、正確に書き直してみることが重要。文章にして書き出した目標の中に、漢字の間違いがあれば、それはもう目標としては頭に刷り込まれない。何にせよ、曖昧に見えているものを、そのまま見切り発車させてはいけないのだ。高運期で、声にも力があり、気も膨らんでくるから、周りから注目されることも多い。だがいろいろと声はかかっても、すぐには乗らず、行先を吟味した行動を心がけることが大事。

イエロー/ステーキ

◆七赤金星

(S14、23、32、41、50、59、H5、14年の2/4~翌年2/3生まれの人)

70点。

 勢いがある今月。七赤というのは、七転び八起きではなく八転び九起きというくらいしぶといし、基本的に努力の人だから、棚からぼた餅のようなことがあると勢いが増して加速する。それはまるで電動式自転車のようで、ペダルを踏んでやらないと走らないのだが、本人が努力しているからこそ、電動にすることでもっと良く走るというわけ。ただ、強引な言葉だけは気をつけたい。七赤は「大風呂敷」といって、話を大きくするのは得意だが、その大風呂敷の上に強引な言葉を使い始めると敵だらけになってしまう。七赤の特徴であるその柔らかさで相手の心を開けさせるのがうまいし、七赤の褒め言葉は人を開放させる力がある。相手が心を開きたくなるように触れ合うのだ。もう一つ、基本的に地味で、陰に隠れた努力は七赤の右に出るものはいないが、気が焦ると地味なことを嫌う。裏で努力する地味(地道さ)が大事。派手さや華かさより、しっかりした感じに見えることが大事なのだ。その地道にやることを嫌ってはいけない。「そんなのやっていられない」なんて上ずったことを言っていてはうまくない。地味に、地道に、ものごとをしっかり見て、人間関係上の苦労を惜しまないことがカギ。

オフホワイト/南蛮漬け

◆八白土星

(S13、22、31、40、49、58、H4、13年の2/4~翌年2/3生まれの人)

50点。

 いつになく過ごしやすい今月。前に出て話すことや声を出すことなど、比較的八白の得意なことをすればいい月だから、イケイケどんどんのムードがある。ポイントは強引に人をまとめようとしないこと。強引にまとめようと言葉をかけたり、強引にまとめに行こうとすると凶。それよりも周囲が喜べるように、周囲が楽しめるように、周囲が安心できるように触れ合うことが大事。今月はもともと周囲がまとまっている。もともとまとまっているものを束ねようとすることが凶なのだ。まとまっているのだから、あとはまとまっている人たちを喜ばせることが大事。それに必要なのは知性。知性があるということは謙虚であるということ。知性がない人は傲慢になる。そこが今月、50点とマイナス50点の分岐点となる。意のままにならなくても、まとめる必要はないのだ。集まってきている「その状態」でよいのだから、それぞれを活かし、楽しませ、喜ばせ、安心させることが重要。自分という山に人が登り始めているのだから、このルートから登れと言わず、どこから登っても頂上に着くからそのままでいいと登らせること。そういう明るい言葉かけができるかどうかが大事。

レッド/海草

◆九紫火星

(S12、21、30、39、48、57、H3、12年の2/4~翌年2/3生まれの人)

90点。

 高運気に位置し、調子がいいだけに傲慢ぶりを炸裂させないよう注意が必要な今月の九紫火星。運気の強さが自分の感情をコントロールしづらくなってしまう今月、とくに努力をしなくても全体に影響力を与えるので、ここは衰運の入り口であると思って、引き気味に全体と関わっていくことが大事。それでも十分過ぎる影響力がある。けん引するのではなく、まとめ役に回ることを始めるのだ。けん引する気分をやめて、係わる一人ひとりの状態をちゃんと把握していく。引っ張ることより、まとめることを意識すればずいぶん楽になる。運気の強さを「まとめること」に使えば、とてもいいリーダーシップが取れる。一人ひとりとつながっていくことで、自分が安心できることが大事。地味で時間がかかることだが、それができれば吉。そうするとごう慢さがなくなってくる。九紫は人のお世話をしているときがいい状態なのだから、それさえできれば言葉でのトラブルは回避できる。九紫はもともと安定感をあまり感じられず、激しさがあるように感じられることが多いが、そんな九紫自身が人に安心感を持てるようになることが今月のテーマ。オブザーバー的なリーダーシップを取るようになると安定感が出て、運気のよさがさらに光る。

ブラック/お新香