和庵

土佐に和庵あり!土佐弁に癒されに?来とうせよ。友達というもんは、まっことありがたいもんぜよ。

2011年7月の運勢

2011-06-28 | 九星気学

(7月7日~8月7日)

●天の気(宇宙のエネルギー)は【乙(きのと)/木性・陰】で、種を割って出た芽が土の間を屈曲しながら地上を目指す姿を表している。
7月はそんな「天の気」を受けて全体的に軋(きし)みが生じやすく、経済面は大変厳しい。 思いもよらない企業が倒れ、そのあおりを受けて連鎖倒産する可能性があるし、軋みの中で思いがけず相手を傷つけるようなことをして、重要な人物が離れていく場合もある。
またこれまで人間関係において強引にやってきたことが原因で、思いがけないトラブルや金銭問題に巻き込まれていく場合もある。
今月はこれまでのあり方が全部出る月なので、これまで地味に地道にやってきた人、ビジョンを持って前向きに歩いてきた人は人生に日が射して収入が増えていく。


●地の気・十二支は 【未(ひつじ)/土性・陰】で、葉が生い茂って先が見通せない状態を表している。
対中の【丑】に破壊がかかっているので、決心が弱く変化できない人は「紐」で縛りつけられていくような思いをすることになるし、あきらめてしまうと全てが終わっていく。
一方、未来が見えなくてもあきらめず、目標を目指そうとする人、未来を自分で作っていこうとする人、未来のビジョンが具体的にある人は、建設的な人生となって発展する。
また今月、そうした準備を始める人は、そのビジョンがそのまま人生の種となり、やがて花が咲くことになる。
いま現在苦しい状況でも、強い決心で奇跡的な突破口が見つかる人もいるから、あきらめずにまずは行き先を決めたい。 リーダーの中にはこれまでの責任を問われて、交代を余儀なくされる人も出てくる。


●人の気は【三碧木星(さんぺきもくせい)/木性・陽】で 「進む」「発展」「発見」「打開」の意味があるから、天の気と地の気に従い、心が元気に明るく前向きなら進めたいものが進み、障害や問題を打開することができる。
一方、心が暗ければ新しい出会いや新しい話に問題が出る。 良い人物かと思えばパラサイトだったり、詐欺だったりするから注意したい。
なかなか目標が見えず気持ちも前向きにならないという人は、本を読んだり、人に優しく触れてみたり、仲間意識を持ってみよう。 これまで見えなかったものが見えたり、色々なことが明確になるなど、 未来に手を伸ばすヒントを得られる。


◆ 一白水星  
(S20、29、38、47、56、H2、11、20年の2/4~翌年2/3生まれの人)

60点。調子はまずまずなのだが、悪いクセが出やすい今月の一白水星。目標が見えなくなると焦りを感じて周囲が見えなくなり、思いがけないトラブルに発展するから要注意。とくに言葉での失敗は後に大きな痛手となるから、軽口を叩かず、調子の良いことを言わず、「気のせい」で流すことなくじっくりいきたい。また面倒くさいと感じるなら目標からずれている証拠だから、早めにメンターに相談すること。今月は飛び回らずに止まってみる冷静さが欲しい。しっかり目標が見えていれば、問題が生じて一旦止められても、軋んで揺れ動く心を処理することで成長し、心の調和がとれて物事もどんどん整っていく。


◆二黒土星
(S19、28、37、46、55、H1、10、19年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 90点。高運期で気の高ぶりが落ち着かない今月の二黒土星。不調に感じてしまうが、こんな時ほどしっかり学び、物事を正しく見ていきたい。いったん争いが生じたら止められないが、相手に触れて動く心、反応する心をしっかり観察して、自分の心の中で生じた怒りや悲しみ、不満を観察したい。また相手に言いたいことを言うのもいいが、とどめを刺すようなことはやめること。「ここまで」と状況判断して、相手を最後まで追い詰めないのは智慧がある証拠。また今月は現場を離れて旅をしてみるのもいい。寺めぐりや仏像めぐり、カフェめぐり、ショッピング……なんでもいいが、少し離れてみることで正しくものを見る力を身につけ、智慧を身につけることができる。また物事をきちっとできず、油断して気を抜いてしまうという二黒の欠点を乗り越えることができる。


◆三碧木星
(S18、27、36、45、54、63、H9、18年の2/4~翌年2/3生まれの人)

80点。運気が強く、自分の中から湧き立つ(スポルタ)ものがあり、陽気な今月の三碧木星。しかしなぜかコントロールがきかず、周囲との調和が上手くいかないし、なかなか自分の人生の上昇につなげることができない。そうした自分を抑える意味も含めて、今月はしっかり人の世話をしたい。苦と楽があれば、迷わず苦労選ぶ。人を喜ばせる。そうしようと決心すれば、本来三碧が持っている「フットワークの軽さ」という能力が引き出されて、現状を打破できるし、金銭的ゆとりも出てくる。未婚の人は良縁に恵まれたり、趣味や生きがいが見つかる人もいる。そうやって苦手なことにトライした人は8月過ごしやすいし、スカウトがかかる場合もあるから、7月を上手く乗り切りたい。一方、調子に乗って言葉で人を傷つけることはくれぐれもないよう心がけること。


◆四緑木星
(S17、26、35、44、53、62、H8、17年の2/4~翌年2/3生まれの人)

70点。今月の四緑木星はクリアな感じで楽に過ごせるが、そのぶんカン違いしやすいから気をつけたい。何でも思いつきでパッとやろうとするが、じっくり時間をかけて進めること。今月は自分にノルマをかけようとする傾向があり、評価を得たくて気軽に「やります」と言ってしまうが、そのオーバートークが自分の首を絞めることになる。四緑はもともと地道な作業が苦手だが、その割には周囲の評価を気にするし、結果をすぐに求めたがる傾向がある。また自分の思いつきに賛同者がいないと、それらの人を悪く言う癖がある。今月の思いつき(心に芽生えた種)は大事にしたいが、焦らず、陰での根回しや準備に取り組むことが前進するコツ。地道にやればいいブレーンが集まってくる。一方、地道を嫌うと予想外の変化が起きて精神的なダメージを受けたり、あてにしていた人がついてこないといった問題が生じてくる。


◆五黄土星
(S16、25、34、43、52、61、H7、16年の2/4~翌年2/3生まれの人)

20点。今日までの歩き方がどうだったか、心の持ち方がどうであったかによって差が出る今月の五黄土星。これまで地道にやってきた五黄ならツキとチャンスに恵まれるし、金銭的な恩恵も大きいから、さらに自分を吟味し、継続して自分を磨こうと決心すれば未来が見えてくる。一方、これまで常に不安を見て焦り、場当たり的に生きてきた五黄なら、だるいしやめたいし金銭的にも苦しいが、それはどこまでも自分のせいであって、人のせいにして人を恨むのはもうやめること。そんな五黄はいつも周囲に不満を吐いてきたと思うが、まずはその言葉から変えていきたい。明るい前向きな言葉や元気なあいさつを心がければ状況は変わっていく。仲間や助けてくれる人は相変わらずたくさんいるから、お願いできるところはお願いして、ゆずるところはゆずる。そうやって頭を下げながら自分を省みることで、7月を上手く乗り切ろう。だるいときは飲みに行って楽しむこと。ただし不満や説教モードは厳禁。


◆六白金星
(S15、24、33、42、51、60、H6、15年の2/4~翌年2/3生まれの人)

20点。わりとリラックスして過ごせる今月の六白金星だが、変化や切り替わりに難がある。変化を求められるような状況が次々にやってくるが、人間的しがらみや義理が絡むことで六白に悩みが生じてしまう。だが今月は調和を重視するよりも、自分の決断に責任を取りに行きたい。その決断がなかなかできなくて悶々としてしまうが、どうやって切り捨てたらいいのか、どうやって止めたらいいのかがわからない。今月、決断できなければ心に闇を抱えてしまうから、ここは責任を取ると決めて強引に行くしかない。それができれば新しい種、人生を切り替える種を心に宿すことができるし、徐々に楽しくなってくる。


◆七赤金星
(S14、23、32、41、50、59、H5、14年の2/4~翌年2/3生まれの人)

40点。基本的に調子は良く、ものが良く見える今月の七赤金星。そのぶん調子に乗りやすく、無意識のうちに歯に衣着せぬもの言い方をしてしまい、問題や争いにつながってしまう。けんかをするなと言ってもけんかになってしまうが、何かあれば「自分の責任」と思うことができれば、ムダな争いを止めることができる。七赤はないがしろにされたと感じるとすぐに拗ねてしまうが、ないがしろにされたということは、これまでに人をないがしろにしたか、もしくはないがしろにされるような触れ方をしてきたはず。今までの自分の態度は、調子に乗っていなかったか、傲慢になっていなかったか、省みなければいけない。今まで見えなかったところ、見てこなかったところに光を当てて、自分の対応の仕方を反省することで智慧を身につけたら、今月は合格といえる。


◆八白土星
(S13、22、31、40、49、58、H4、13年の2/4~翌年2/3生まれの人)

40点。衰運でなかなかしんどい今月の八白土星。
季節で言うと真冬に当たるので、大人しくコタツから出てこないのが一番なのだが、なぜかノルマはしっかりかかってくる。
気持ちは動かないのにやることがいっぱいあるのできついが、ここは過去をやり直し、乗り越えるチャンスと心得て、しっかり歩きたい。ポイントは気を抜かないこと。
昔、気を抜いてしまったことで目標に手が届かなかったことがあるはずだから、今月は気が乗らないけれど、気になることから取り組んでみよう。早く進めた者が勝つから、つべこべ言わずにやってみよう。
八白は動かないで軋むことが多いが、今月は動いて軋みを感じてみることが大事。やるしかないから、やってみよう。するとその結果は金銭面に明確に表れるし、コンスタントな収入につながっていく。
またリーダーシップを発揮できるから、人がついてきてくれるようになる。取りこぼしてきたと感じることは、とくに早めにやることがカギ。


◆九紫火星
(S12、21、30、39、48、57、H3、12年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 60点。衰運を抜けて少し元気になってくるが、不思議なことに運気が強いほど空回りしてしまうのが九紫火星の特徴といえる。九紫の性質である「火」はいつ必要かといわれると夜であり、夜になってはじめて表に立っていいのであって、昼間は火種の状態で目立たず(謙虚に、控えめに)燃え続けることで、ひたすら出番を待ちたいのだ。夜……つまり、人に元気がないときこそが九紫の出番であり、それまでは目立とうとせず、いわれたこと、やるべきことを黙ってやりたい。するとなかなか人を褒められない九紫が人を褒められるようになるし、嫉妬せずに相手と一緒に喜べるようになるし、メリットを見せられるようになってくる。九紫にとって大きく変化できるチャンスだから、そのためには動く本音をメンターに吐き、見えたメリットをしっかり人に示していくこと。