和庵

土佐に和庵あり!土佐弁に癒されに?来とうせよ。友達というもんは、まっことありがたいもんぜよ。

2011年5月の運勢

2011-04-28 | 九星気学

(5月6日~6月5日)

●天の気(宇宙のエネルギー)は【癸(みずのと)/水性・陰】で、農作機具が立てかけてある姿を表している。百姓一揆の「揆」にも通じ、「一揆」は暴徒を意味するし、「揆一」と書くとリーダーシップを意味することから、5月は物事をつらぬけばリーダーシップを発揮して目標達成へと向かうことができるし、あいまいになると潰されてしまうことになる。リーダーはある程度強引さが必要な時期で、あいまいなら空中分解する。天の気【癸】に従って、貫き通せるか、通せないか。恵方は【丙(ひのえ)】なので、現状がどうであれ決してあきらめず、目標(行き先)がちゃんと見えていることが重要。しっかりビジョンが見えていて、「あそこへ行く」と目標を目指して歩く人は「揆一」となり、困難を乗り越えていく。

●地の気・十二支は 【巳(み)/火性・陰】で、【巳】は「実(つぼみ)」を表している。今月、勢いはあるのに、まだまだ「未完成」の状態であることが重要で、結果を急ぐあまり、焦って無理に形を整えようとしないことがカギとなる。今はつぼみのままで構わないし、それは蒔くべきときに種を蒔いて育ててきた結果であり、その歩みは正しかったことを示している。目標を持って歩いてきたら必ずこの形になるはずで、いずれ宝(目標・利益)に手が届くから、事業なら将来的に実利につながっていくし、そのためにすでに新しいパートナーとタッグを組んでいる場合もある。一方、頭で考えるばかりで何も行動を起こしてこなかった者は、今はどうすることもできない。しっかり心の処理をしながら、次に種を蒔く時期を待ちたい。

●人の気は【五黄土星(ごおうどせい)/土性・陰陽なし】で、「物事を集めていく」という意味があり、金銭的な動きに注目が集まる月といえる。明確なビジョンを持ち、人とタッグを組み、確固たる「信」がありながら未完成である者・企業は、今なすべきことや役割が明確になってきているはず。また、それを実行動に移すための環境が整っているはずだから、自分たちの役割やなすべきことをしっかり果たしていきたい。一方、4月のテーマであった「与える力」「布施(感謝の心で出す)」を実践できなかった者は「不足・不満」の種を取り除くことができなかったわけだから、今月もう一度、なすべきことや役割をしっかり果たすことで、その種を取り除いていくこと。



◆一白水星
(S20、29、38、47、56、H2、11、20年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 50点。今月、自分の本拠地に戻った一白水星。衰運ながら穏やかで過ごしやすいが、天の気【癸】の影響受けて矛盾も生じやすい。その矛盾を乗り越えるためには、苦手に感じながらも育成に力を入れることが重要で、リーダーシップを発揮して明るく優しく触れてやれば、周囲には若い男女がたくさん集まってくる。若いだけに焦りがあるが、それにあおられて焦らないこと。一緒になってハッスルしてしまうと、依存と期待で若い者がつぶれていくから、まずは落ち着かせて、慌てずゆったり関わってみよう。リーダーシップとは責任を取るということ。やらせてみて、責任は自分で取ると腹を決めよう。任せたはものの、なかなか上手くいかずに軋みが生じたら、その歩みは正しいと見ていい。



◆二黒土星
(S19、28、37、46、55、H1、10、19年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 90点。今月から衰運を抜けて高運期に入る二黒土星。だが衰運期に調子が良いと感じ、高運期は不調に感じる二黒だけに、調子はイマイチでむしろきつく感じるし、そのため体調を壊す可能性もある。二黒はグズグズ言いながらもやるし、苦労に飛び込む力もあるが、たった一つの不足・不満が原因で、全部が不足・不満に感じてしまい、なかなか闇から抜け出せない。これまで目標を持ってしっかり歩いてきた二黒なら、不足の裏にあるメリットを見つけてトンネルを抜け、これまでの人生に区切りをつけて新しいスタートを切ることができるし、だんだん楽しくなってくる。また今月、やってみたかったことに手をつけるための準備を始めるには最適。



◆三碧木星
(S18、27、36、45、54、63、H9、18年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 80点。先月に引き続き、元気の良い三碧木星。今月元気な三碧はこれまで心を鍛えてきた証拠で、その元気は本物と言っていい。これまでの人生を終わらせて、新しい人生をスタートさせると決心した三碧には、先々月あたりから諸問題が生じているが、調子に乗らず地道に乗り越えよう。もともと長いスパンでものを見ることが苦手な三碧が、謙虚に地道に歩くことができれば「あなたについていく」と言ってくれる人物が出てくるし、それは目標が明確になってきた証拠でもある。過去に矢面に立たされて恥をかいたり、痛い目を見たことのある三碧にはとても勇気のいることだが、今月は責任を取る覚悟で地道にやって信用を勝ち取りたい。



◆四緑木星
(S17、26、35、44、53、62、H8、17年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 60点。調子は良いが、その調子に乗って宇宙人ぶりを炸裂し、言葉の問題が生じやすい今月の四緑木星。責任を背負わされて「何で私ばかり」と不満や愚痴をこぼしたくなるような状況になれば、それは自分を変化させる大きなチャンスなのだが、そうなると四緑は逃げたがるし、そのためにわざと信用を失うようなことをしてしまう。今月は「責任を取るぞ」「最後までやりぬくぞ」と決心したいし、その腹さえ決まってしまえば見栄えはよくなり、それに惹かれてたくさんの人が集まり、巨大な人脈を作り上げていく。高をくくると損なので、きっちり道理を踏まえて物事に対応すること。



◆五黄土星
(S16、25、34、43、52、61、H7、16年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 90点。中宮で運気は強いが、逃げ腰で腐りやすい五黄土星。自分が暗い分、道連れを作ろうとするとうまくない。明るいことと喋ることは違う。とくに男の五黄はあまり喋らなくていいから、誠意を持って人に関わること。よくしゃべって咀嚼(そしゃく)しすぎる五黄はズレているが、誠実にやっているなら結果も出ているし口数も少なく、たくさんの仲間の応援がもらえているはず。また儲け話や臨時収入の話がきたら要注意。自分の中に焦りがあれば騙される可能性があるし、焦りがなければそのような話は来ないから、儲け話には乗らないこと。もし儲け話に乗ったり、強引に金に絡むことをしたりすると、安定収入や信用を失うことにもなるので気をつけること。



◆六白金星
(S15、24、33、42、51、60、H6、15年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 80点。北西に廻座し、スカウトの声がかかる可能性のある今月の六白金星。やらなければいけないことやリーダーシップを発揮しなければならない状況が多く、そのことでストレスや矛盾が生じやすいが、それを苦に感じて逃げてしまうとうまくない。方法論を求めてセミナーや書籍に依存してみても、そこに自分の欲しい答えはないことを知っておこう。乗り越えたかったら方法は一つ。それは逃げずに苦に立ち向かうこと。高運気にありながらイマイチなのは、変化を嫌って逃げたい心があるからだと認知し、変化しようと決心するしかない。また人の良いところ見つけて褒め、喜ばせることも今月の開運ポイントである。



◆七赤金星
(S14、23、32、41、50、59、H5、14年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 80点。持ち前の調子の良さで走ってきたが、若干疲れが出てくる今月の七赤金星。ここは急がず焦らず、いったん止まってゆっくり休みたい。何でもかんでもがんばって動き回ればいいというものではないし、今月は休むことで健やかさを取り戻したい。しかし七赤は「自分がやらなきゃ」とノルマを感じるために立ち止まることができない。そのノルマを感じたままでいいから、とにかく休んで心身のバランスを取ろう。とくに時計が壊れたり、遅れたりするのは赤信号で、以前のように無理をして体を壊す一歩手前なのだ。立ち止まれば陰に隠れた人の思いが見えたり、生きがいに感じてきたものを再確認することができる。疲れたら止まって、食べたり飲んだり騒いだりして乗り切ろう。



◆八白土星
(S13、22、31、40、49、58、H4、13年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 90点。運気は強く、本領を発揮できる今月の八白土星。今月、土星の星はみんなそうだが、周囲を見回せばいつもたくさんの仲間に囲まれている。支えてくれる仲間、ついてきてくれる仲間がたくさんいるのだから、今月は和合こそ大事にしたい。そのためには人を褒めること。1回ではだめで、2回以上繰り返して褒めよう。つい人を回そうとしてしまい、人を褒めたりその気にさせたりするのは下手な八白だが、今月はメリットを示して人を喜ばせよう。苦手に感じても、何度でも繰り返してやってみることが大切だし、繰り返すうちにだんだんできるようになってくる。また八白は人に対して公平に接しているつもりでも、どうしても好き嫌いが出て不平等になってしまうから、そこは要注意。



◆九紫火星
(S12、21、30、39、48、57、H3、12年の2/4~翌年2/3生まれの人)

 70点。衰運期にありながら一時的に日が当たり、ホッとひと息つける今月の九紫火星。安心感があるせいか、油断するとつい悪い癖が出て人間関係が雑になってしまうから気をつけたい。調子よく行きたいという思いや結果を出したいという焦りがあればなかなか止まれないが、つんのめりながらでもいいから止まること。5月こそ、止まることで目標をもう一度見直したいのだ。もし今月こらえることができたら、持ち前の頭の良さで調和を取ることができる。それから5月は飲み歩くのを控えたいし、とくに肉体関係には注意が必要。羽を伸ばしたいのはわかるが、それを止めてみる。陰の問題……淋しさや孤独を止めてみたい。止めることで、進めたかったことがスッと進むようになる。仕事や信用面で新しいことがスタートするし、全体を俯瞰する力が身につく。